1月27日に納車になった991.2GT3ですが、大阪から乗って帰った際の事、地元の峠での初乗りの感想を、納車当初の感動を忘れぬ内、備忘録代わりに記したいと思います😉
同型のカレラを1年乗ってみて、現代の911の特性、味わいを私なりに把握しているつもりです😌
ネットなど、巷に溢れる、「GT3は別モノ」の情報は本当なのか、(営業的な)ジャーナリストの感じ方と、私に響くエモーションは乖離してしまうのか😏
そもそも、私に解るのか?私に乗れるのか??
不安と期待を持って、大阪行きの電車(金使い尽くしたので在来線)に乗り込んだのでした🚃

PC中大阪にて手続きを終え、いざ、乗り込みます。
フルバケットとはいえ、肩、膝にかなり余裕があり、窮屈感は殆どありません。座面のクッションも硬いながらもしっかりあり、カートやフォーミュラに乗っている感覚などではまったくありません。
ステアリング・ホイールのアルカンターラ張りに少し躊躇するも、それよりも握りの径が細いことに驚かされます。カレラ・ノーマルのステアリング・ホイールに比べ、ひとまわり以上細身なのです。NARDIのClassicと殆ど同じ感覚でしょうか。これは明らかにレーシング・グローブの使用を意識してのことでしょう。
担当営業さんはじめ、PCの方々への御礼もそこそこに、西長堀入口より阪神(おめでとうございます🎊)高速に乗り、岡山を目指します。
なんと言っても、動き始めのクリープの無さ、半クラッチの微妙さに、「ああ、やはりドイツ式DCT、つまりは純粋PDKは日本では普及しないだろうなぁ」との思いを改めて感じ、また、カレラなどGT的に使う車輌は何らかのクリープ施策〈勉強中、簡易トルコン?をPDKと別系統で与えている?〉を施しているところは、流石ポルシェだなと。
以下は、当然、公道ですので、法定速度内で気づいた事です。
この速度域では、リアステアは同位相となりますので、リアタイヤにもコーナリング・フォースが発生し、極初期切り始めの反応がナーバスになるはずですか…、私には判りませんでした😓
それより、直進性が素晴らしく、カレラの比ではありせん。コチラはもしかすると、先のリアステアに関連性があるのかも🤔あれだけのぶっといタイヤなので少しの轍でも、ヨーイング・モーメントが発生し易く、前所有カレラでは、微妙ですが、左右にフラフラと揺すられる感覚がありました。
轍も大きくなってくると、このGT3も揺すられてしまうのでしょうが、比較的新しい舗装路では、まるで糸で引っ張られているかのような挙動を示します。トー・インだけで無く、ポルシェ自慢のマルチリンクの無限の調整を繰り返し、サーキットでも、公道でも、つまりはレスポンスとスタビリティの両立が成った脚を作り上げているのかもしれません。
加速性能は素晴らしく、今まで体感した事の無いモノです。下のトルクはNAとはいえ、4リッターの排気量なりのトルク感で引っ張っていきます。上は9,000r.p.mまでイッキに吹け上がります。
この下と上の繋がりが素晴らしく、ターボは言うに及ばず、ホンダVTECなどのギミックを使っての加速感とは、一線を画すモノです。
排気量故のトルクで引っ張りなから可変バルタイに上手く乗せ、チタンコンロッドなどの回転、往復モーメントの少なさで、異次元の高回転域までトリップします。
打ったことないけど、シャブなんかがこんな感じなのかも😛
音も素晴らしい😍ほんとうに、「カアアァァアーン」て言うんだね、キミは❤️😆
この感覚は、何処か昔に味わった事があったなぁと。そうそう、単車だ!アレそのもの🤭
Z1000R ローソンとか、まさしく!って感じです。
最近のバイクだとCBR1000RR-Rファイアブレードの加速感でしょう😳
兎にも角にも、陶酔しっぱなしで気付けば、我が家のガレージでした。イキナリ現実に引き戻されます。イヤイヤ、嫌だ!もう一本打つんだ🤪ってことで、その足で○○山へ😋
長くなりましたので、続きは別ブログで🤭
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2024/02/05 07:55:44