
刺身が好きなのです
一昨日はテントが好きって・・・今度は食いものかいっ(^^; って何処かから、おいおいってあきれ声が聞こえてきそうですけど
この3日間の旅館の夕食には、なんと!毎回、刺身のお皿が付いていました
ネタも量もまあ、それなりではありましたが、ジツに嬉しかったですね
今現在は幸せなことに、いつでもこいつにありつくことが可能となっています
あくまでも、うまいかどうかは別問題としてですけど
中山間地域に生まれ育った僕
子供のころは、刺身なるものには、親や叔父さんらが何処かの祝い事とかでいただいた豪華弁当の残りか、秋祭りとかでしかお目にかかることができないシロモノでありました
こいつが、美味しくて美味しくて(^o^) 一切れで、ご飯2杯くらいは食っていたようなキオクがあります
サカナの種類が何だろうと、柔らかかろうと、変なニオイになりかけていようと、殺気だってがっついていたのだろうと想像できます(^^;
ついでに思い出してしまいましたが
縦半分に切ってある伊勢エビというやつは、マヨネーズの味がする
そう、まさに!エビの殻のなかにサラダが入っているのですけど・・・これが、エビの身なのだ!!と、きちんと勘違いしてもいました
以上、ちょっと(^^;貧乏くさい話となりましたm(_ _)m
で、
九州からの帰り道、八幡浜のどーや市場へ寄ってみました
既に昼をまわっているというのに、まだほとんどの店が開いていたのには、予想外でしたけど、おかげさんで、ふつうに70cmほどのハマチ1本仕入れることができました
・・・仕入れる!なんて偉そうなことをいいましたが(^^; その場でブロックにしてもらい、もちろんアラも、そして今回はなんと!血あいも持って帰ることにしました
20軒近くあるお店のなかでも、僕的には信用をおいているオッチャンのところに、ズバッと大きな締め後の入った「釣り」ハマチが1本ほど残っていたもんですから
これが、「天然」と書いてあれば反応しなかったのですけど(^^;
まあ、僕的には、別に養殖であろうとなんであろうと気にはしないのです
最近では、養殖モノのほうが計算ずくで締められるので、安定してさっぱり美味しい
感じもします
自分で釣った40cmくらいのヤズ(ハマチの小さいの)を裁いたことは過去何度もあるのですけど、締め方が下手なのか、なんとなくイマイチなのですよね
・・・というか(^^; まあ天然(釣り)と養殖の差ってたぶん解りませんm(_ _)m 僕には
鮎も終わってそろそろ釣りかなぁ
時々そうもやもやとアタマに浮かんできているせいかもしれません、惹かれたのは
出刃包丁で手際よくスパスパと解体作業しながら、ほれ!針が出てきた、いろんなもんくっとるなあ(^^; これキビナゴ、イカの子も、ゼンゴ・・・ はははh って、オッチャン、なんか機嫌が良いみたい
「血あい」はどーするネ? こいつが好きな人もおるもんでよ
まあ、味が凝縮されとる部分やからなぁ
・・・と、いうことらしいです「血あい」という部位は
(いままで、ここで何度も裁いてもらっていますけど、初めてのやりとりでした・・・いままではどーしていたのだろう・・・)
そーなのですか!
自分で釣ったサカナを刺身にするときは、必ず、迷わず捨てていた、その部位
はい、持って帰ります
まあ、犬や猫なら喜んで食いそうですもんね(^^; って思わず口から出てしまって
・・・チラとオッチャンを見ると、はははhって笑っていらっしゃいました
(この部位がこんなに味のあるものだとは思ってもみませんでした・・・これからは、自分で釣ったアジとかのも、捨てずに使ってみることにします)
しかし、こんなん何本もどうやって釣るんやろうのう、餌はまいとるはずやけどなぁ
明日食うたほうが美味しいよ
今晩はこりゃあ!硬すぎて食えんよ!!
ハマチは暴れたらもうしまいやけんなあ(^^;
うちは、ええもんしか仕入れんけんな
こりゃあ、ほんと硬いわぁ、お客さんっ
って、まあ、客を前に正直に好きなことをブツブツをしゃべるオッチャンで
こんなところがまあ、信用に値するのですけどね(^o^) 僕的には
どーや市場の隣にあるご飯やさんで、遅い昼飯としました
もう家まで40分ほど、このまま帰ってもよいのですけど・・・久しぶりに、八幡浜チャンポンでもと
久しぶりのこいつは、うーーーん(^^;
スープは懐かしくてそれなりにお腹に嬉しくて交換がもてます
んが!、乗っている具が中途半端で、もっとどーんと魚介類を盛って地域性を出したら良いのになぁ!って、昔~からそう思っておるのです
面をズルズルすすりながら、スマホでキンドル本をめくっていたのですが
ちょうど、カツオ漁師のツウな刺身の食い方みたいなのが載っていて
刺身用のタレのレシピ
・・・「血あい」を丁寧に包丁でたたき、細かく刻んだネギとショウガをまぜ、醤油とごま油で味付けし、最後に氷のかけらをばらまく・・・と
おお!これはこれは!!と
帰宅後、早速のこと、実行してみたのです
(嫁は昨日今日と研修旅行とやらで家にいないので今晩はなにがしか作らなにゃあとは考えていました・・・できればオモシロそうなものを)
まずは定番の、ブリ大根
毎度お世話になっている、クックパッドのレシピを参考にして
しかし、材料量が適当なので、調味料もまあ、適当で(^^; でも、なんとかなるもんですね・・・味みながら足せばいいしで
(最近、少し解ってきたのです・・・なんとなく適当でよいと)
大根の美味しいこと
出しが染みこみすぎていない程度が好きなのです
(息子らは嫌々食べてましたけど、大根)
お次
気になっていた、血あいを使った、タレ
冷蔵庫いミョウガが残っていたので、入れてみました
材料の配分量が全く解らないので、醤油を多めに入れて、ごま油は少なめに・・・するつもりだったのですが(^^;入り過ぎてしまいました
レシピ?にある、最後に氷をばらまく・・・というのは省略しました(^^; 意味がわからんので
初めてのお味でした
まあ、食えないこともない(^^;
ノーマルに醤油だけのほうがいいかもでした(配合がうまくいっていないだけなのでしょうけど)
ぎゃぁ!餃子だぁ! って、体力バカの末っ子殿は叫んでおりました
そう、ごま油が効きすぎていたのですよね(^^;
ぎゃあ!!って騒いだけれど、たくさん食っていました・・・よくわからんヤツだ
しかし
コリコリ感が半端無い(^^; 顎が疲れます
味的にはちょっと淡泊かなぁ
サカナやのオッチャンの言うように、一日おいたほうが味がのるかもですね
うーーん珍しく、身が少し赤いかなぁ(^^;
釣りだから、バラツキもあるのだろうか
青物は群れで来るから、掛かるときにはひっきりなしとなる・・・よって、船の甲板の上で跳ねる時間に個体差ができるのも仕方がないのだろうなぁ
なんて、冷静に推察している自分が妙におかしかったりもしたわけなのですが
ビールを1缶飲み
茶碗に飯を載せて、フト思いつき
どんぶりにしてみました
刺身2切れほどを刻んで
タレには刻みネギとショウガを足して
お行儀よく載せてみました
こりゃあ(^o^) お店にだしてもオモシロイかも的なお味でした
明日の朝もこのどんぶりです