ウエルカムライトを作る　その１

ドアロック解除で点灯、ドア閉で消灯、常時点灯、強制オフも可能なウエルカムライトを作りました。

運転席、助手席側からスライドドアまで広範囲に照射します。

配線用１号モールを使います。
モールは上下とも両方使います。

運転席、助手席の左右両方を作るのであれば２本用意します。上下分割したものが合計４本になります。

上下分割して、写真のように内側に曲がっている部分を切り取ります。
左右両方とも切り取りますが、写真は片側のみ切り取ったところです。

カッターナイフである程度切込みを入れれば、手で引っ張るだけで綺麗に取れます。

２で出来上がったモールにＬＥＤを入れるための５ｍｍの穴を開けます。

モールの端５Ｃｍから２０Ｃｍ間隔で穴を開けます。

写真では１０Ｃｍ間隔になっていますが、実験の結果、２０Ｃｍ間隔で綺麗に拡散しましたので、ＬＥＤの数を減らし途中の穴は使いませんでした。

モールに穴が開いたら、内側にアルミテープを張ります。

直接見えない部分ですので、綺麗に貼る必要はありません。写真のようにしわがあっても全然大丈夫です。むしろ、光の拡散のためにはいいかも。

ＬＥＤの穴はカッターナイフで切り取ります。

大阪の人にしか分かり難いかもですが、カッターナイフを穴の端に入れて切り込み、たこ焼きをひっくり返す要領でくるっとまわすと綺麗に出来ます。

モールは１ｍなので、２本つないで２ｍ弱の長さにします。

そのため、重なり部分はモールの出っ張りを切り取ります。切り取るのは片側だけです。

ＬＥＤを裏側から突っ込んで、このような形にリードを曲げます。

配線します。

ＬＥＤは５ｍｍ砲弾の白　半減角６０度　3.3V　20mAのものを使いました。

片側は３直列３並列で９個使います。
左右計１８個になります。
ＬＥＤ３個に付き電流制限用抵抗が１個必要なので、抵抗は合計６本です。

モールの重なり部分はタッカーの針を貫通させて曲げ、その後アルミテープで巻きましたが、絶縁に気をつけます。

回路を図にするとこんな感じ。
私は以前作った足元灯と並列にしていますので「足元灯から横取り」と書いていますが、ドア連動だけならＢＣＭに接続するだけです。ＢＣＭに接続するだけだと、強制ＯＮ，ＯＦＦは出来ません。

その２に続きます。