ウエルカムライトを作る その2
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2本つなぎのモールへのLEDの取り付けは、LED9個分になるのでモール2本分の端までLEDが埋まりません。30~40Cmほどモールが余るはずです。
余ったモールを切り取っても良いのですが、車両への取り付けを考えると残しておいた方が無難です。
LEDを9個取り付け、配線が終わったら車両への取り付けの準備に掛かります。
用意したのは透明のビニールホースで内径が15mm位のもの4mと太さ6mmの園芸用の支柱。
園芸用の支柱は1mのものが5本セットで販売されていましたが、同じようなものなら何でもかまいません。
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配線済みモールを、モールより20Cmほど長く切ったビニールホースの中に入れます。
これが一連の作業の中で一番しんどい作業です。
ビニールホースにはある程度丸まった型がついており、モールもそんなに強度がありません。根気よく押し込みます。ホースがモールより5~10Cm長くなるように入れてしまいます。
モールがうまく入ったら、園芸用支柱をホースに20Cm間隔で添え木のように結束バンドで固定します。
モールは1m80Cm位なので、添え木は真ん中で重ねます。
この添え木が無いとホースが引力に負けてたわんでしまい、車両に綺麗に取り付けられません。
添え木を固定したら、ホースの両端にバスコークを注入し防水処理をします。
私は、念のために自己融着テープを両端に巻きました。
これで、発光ユニットの完成です。
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発光ユニットを車両へ取り付けます。
エアロ付きの方は、結構簡単に取り付けられるようですが、私の車はノーマルでエアロも何にもありません。
車の下を覗いて見ると、鉄板の隙間などいくつかの貫通している箇所があります。ユニットはそこに結束バンドで固定しました。車を確認したら分かるので写真は割愛します。
汚い車の写真で恥ずかしいのですが、フロントタイヤのフェンダーライナーとボディの鉄板の間にちょうど良い隙間があります。ここにユニットのホース、電線が出ている側を突っ込むとうまく固定できます。この隙間の中にはボルトが出っ張っているので、ホースを潰すように押しながら突っ込みます。
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車両を見たら分かりますが、ホースを突っ込んだ先にコードを通せるくらいの隙間があります。
車内への配線はこの隙間から行いました。
コードが2本見えますが、片方は温度計の外気温センサーへ至る線です。
ドアを閉めると、これらのコードは外側からも内側からもまったく見えません。
ちなみに、ステップをめくってもコードを引き込めるようですが、この方法で特に支障はないと思います。
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点灯時の写真です。
LED9個にしては結構均一に広がって、いい感じです。
これで真っ暗闇で水溜りにはまることも少なくなるでしょう。
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これは以前からやりたかった弄りでしたが、発光ユニットの制作方法と固定方法をどうするか悩み、結局2年近くも進んでいませんでした。この方法は費用も安く済み、いつもながら自己満足しています。
ちなみに、使った材料と費用は以下のとおりです。
LED 5mm砲弾 白 半減角60度 3.3V 20mA 18個 (以前オークションで100個900円で購入したものの余り)
配線用モール 2本(1本84円)
透明ビニールホース 4m (1mあたり140円)
園芸用支柱(5本セットで340円)
電流制限用抵抗 1/4w 6本(@2円)
アルミテープ(ダイソーで105円)
ほかに、線材適量、バスコーク、自己融着テープ、結束バンドなどです。
モールとホース、園芸用支柱以外はすべて以前の余り物で済ませましたので、今回かかった費用は千円ほどでした。
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