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おちゃけんのブログ一覧

2019年07月28日 イイね!

バースデーウォッチ

バースデーウォッチ今回は車と全く関係ない話題です。


皆さんのブログを見ていると、男の趣味で車好きの方々に同時に愛される趣味として、腕時計愛好家が多いと感じます。

車好き=時計好き

こんな通説もよく耳にします(^^)
機械モノと言う共通点があるせいだと思います。


車の世界も機械式(燃料&エンジン)から電動式(バッテリー&モーター)に移り変わって行く最中で、環境にも機械としての完成度も高くなるのに車好きはエンジン車を愛してやまない様に、時計好きもクオーツ(電池式)よりゼンマイ(機械式)を愛好するという現実。
時計の機能で言っても、機械式は良くて日差±何秒。クオーツは桁が変わって月差±数秒~高級品では年差±数秒、電波時計ならほぼ誤差は無いと言うのに、それでも機械式のテンプの鼓動と音が良いなんて、車好きも時計好きも「変態」は共通項かも知れません(笑)


私もかつてサラリーマンと並行して、趣味と実益を兼ねて中古ブランド時計のブローカーの真似事をしていたことがありました。

古物商の免許も取った位で(これを持っているとなかなか便利で、業者市場に入れたり中古車購入の際に業販扱いにすると取得税の免除が受けられたり、多少メリットがあります)、珍しい時計や自分では買えない高価な時計も目にしたりして、なかなか面白かったですが、今はネットオークションやら全盛で一億総商売人みたいになってしまい、面白みがなくなってやめてしまいまいたが・・・

そんなこんなで、自身の所有物としての時計も有名どころも含め一時期は10本以上所有していましたが、今は売却したりして少なくなりました。腕時計自体は相変わらず好きですが、それなりの時計は高価ですからね~(^^;

ただ、人気のある高級時計は購入する時高価でも、処分する時それなりの価格で売れるのと場合によっては買った時より価値が出て儲かったりしますから、トータルで見たら割とお金のかからない趣味だと思います。


さてさて、タイトルのバースデーウォッチ。


腕時計でも高級品やアンティークは、所謂「機械式腕時計」というジャンルのものが多いです。このあたりはご存じの方の方が多いかも知れません。
機械式腕時計の最も良いところは、適切なメンテナンスさえしていれば何十年でも、それこそ子供や孫に受け継げるくらい長持ちすることではないでしょうか。

だから、ある程度の歳になって、自分の生まれ年と同じ年代の時計を買ってみよう!と言う発想が出るんですね。
私はビンテージものでも、外観の傷や劣化も限度を超えると「味」として愛せないのと、機械物は古くても日常使用に耐えてほしいと思っているので、あまり古すぎるアンティーク時計はさほど興味がなくて、’80年代以降の、車でいえばネオクラシックあたりが好みです。ですが、自身のバースデーウォッチとなるとそのラインをやや超えて来ます。

そんな時、ヤフオクを眺めていて目に止まった時計。



IWC R814A Cal.8541B

クッションケースと呼ばれる’60年代~’70年代に流行った独特のフォルム、ぷっくりとしたカーブを描く強化プラスチックの風防ガラス、ステンレスメッシュのミラネーゼブレス、それでいて直径36~37mmと丁度良いサイズ、ビンテージ感あふれる時計です。
デザイン的にも、仕事で使っても違和感なさそう。




IWCは、スイスでもドイツ語圏にある時計ブランドで、歴史もありその格はかのロレックスより上と言う声もある名門です。
生産の機械化や規格化をいち早く取り入れ、品質の向上に寄与したメーカーですが、いかんせん宣伝下手でロレックスやオメガなんかと比較すると一般の方々の知名度が低く、時計好き玄人好みの地味なブランドイメージになっています。


目に止まった時計、製造は1970年位で、自社製ムーブメントを搭載したアンティークです。
アンティークのブランド時計をヤフオクで購入するのは、多少目利きができる方以外はリスクも高いのですが、価格的には掘り出し物もあってなかなか楽しいです。

画像はピンボケですが、まずまず綺麗そうです。
何より良いのが説明を見ると、今年3月にオーバーホールと磨き仕上げをしています。
明細の画像もあり、費用は伏せてありますがゼンマイ交換・リューズ交換・ひげゼンマイの偏心修理・ポリッシュ仕上げと記載があります。
これ、結構費用かかっているんじゃないかな?しかもまだ4か月しか経ってない。

個人出品でスタート価格が4万円台半ば。希望落札も8万円台と、未整備で程度がそれなりのものの相場よりかなり安いです(アンティーク時計は相場があって無いようなもので、業者さんだと同じモデルが25万円以上で売られていたりしますので、相場感覚は大切ですが見る方によってはそれだけの価値もあると言うことでしょう)。
相場だとボロボロガタガタの革ベルト仕様でも8~9万円、綺麗なもので10数万円~と言ったところでしょうか。

誰か入札するだろうな、この内容なら即決で売れてしまう可能性も高いな、とウォッチしていたのですが、何故か誰も入れない。出品者さんの評価が悪くはないけどまだ少ないのと、画像があまり綺麗じゃないせいかな・・・なんて考えながら終了10分前に入札すると、何と開始価格で落札になりました。

届いて見たら・・・





仕上げ済みでめちゃくちゃ綺麗です。誤差(日差)も計ったら+10秒/日程度と流石O/H上りたて。オーバーホールの明細も送られて来ましたが、伏せられていた費用を見たらなんと86,400円!
4か月前に落札価格の倍の費用をかけて整備して、この値段で手放しても良いなんて非常に良心的な出品者さんですが、この整備費用を公開した方が高く売れたんじゃないかなあ・・・


オークションは売らんかなで詐欺まがい(本当の詐欺も昔より減ったとは言えまだある)の出品でバッタものを掴まされる危険がある反面、こう言う掘り出し物に巡り合うこともあるので、楽しいです。

初めてのバースデーウォッチ、いい買い物ができて嬉しいです(^^)
Posted at 2019/07/28 12:34:14 | コメント(7) | トラックバック(0) | 時計 | 趣味
2019年07月21日 イイね!

クルマの楽しさの原点

クルマの楽しさの原点息子の練習用&当面の足車として買った、ダイハツ・エッセカスタム。

マニュアル免許を取るので最初は5MT車に乗ってみたい、との息子のリクエストに応え、手頃なMT車を探すもMT中古車が軒並み高い!
既に3台のクルマがあり、4台目ともなると保険・税金その他の維持費を考慮しなくてはならず、息子の進学費用に教習料、その他諸々を支払った直後で車両代もそうは出せない状態(^^;

最近の車は商用車やスポーツ車でもATや2ペダルが主流で、’80~’90年代のスポーティー車のMTなんか、中古価格がプレミア化していてとんでもないプライスタグが付いているものばかり・・・



そんな時に見つけたダイハツ・エッセカスタム5MT。
この車もマニアックな人気があって、元々は小洒落た安価なシティーコミューターとして登場したのですが、兎に角シンプルにコストをかけない設計が軽量な仕上がりを生み、当時新しかったトルクフル・パワフルなKF-VEエンジンと5MTの組み合わせがサーキットで速い!と車好きの目に止まったらしい。
今でも極上中古車は70~80万円と新車時と遜色ないプライスが付けられていたりします。

でも、10万kmオーバーと言う事もあり、オークション仕入れで最低限の整備で販売している個人店で見つけたこの個体、10万円以下・・・
KFエンジンはハズレるとオイル喰いやらピストンスラップ音やら酷いと聞きますが、ダメなら載せ変えと覚悟を決めて購入。

でも、無事故・無修復でボディーカラーが黒、そして5MTと言う事もあり、私が買った後も問い合わせが多かった模様。探している人結構多いんですね。



引き取りし乗り出して見たら、エンジン・車体とも走行距離を感じさせない状態で、特にエンジンはオイルフィラーから覗いたエンジン内部は銀色でオイルの焼きつき茶色も無く、オイル消費も全くない。何より冷間始動時からメカノイズが非常に小さく、同等走行距離の通勤車・ソニカとは比べ物にならない静かさです。トルク感もあり、これなら暫くエンジンも大丈夫な感じです。


そしてこのエッセ、乗ると面白いんですよね(^^)
足はフニャフニャ(フロントすらスタビが付いていない)、パワーはNAの660ですが、けして速くはありませんが速く感じてしまう軽快感。
アクセル・ミッション・ステアリング、シンプルな構造と軽い車体がこんなに楽しいなんて、500馬力のエンジン+モーターにツインクラッチで0-100km加速3秒の最新型スポーツカーと比べる土俵ではないけれど、運転して楽しいだけならエッセだって負けないかも。

失礼ながら、MTとは言えたかが軽自動車と、少し見くびっていたところがありました。
維持費と価格が売りの経済車でしょ、とナナメ上から見ていましたが、軽自動車が楽しいって乗って見て今さらながらに見直し、そう言っていた方々は皆、私なんかより車とその楽しさを良く理解している、純粋な本当の車好きなんだなと思った次第です。

走っているうちに思い出しました。
車の免許を取ってすぐ、車を運転したくて軽トラすら楽しく感じて、AE86を運転させてもらった時の感動、先輩が峠仕様で乗っていたKP61の隣でワクワクした事、大学の同級生が乗っていたZCエンジンCR-X Siの速さ、親戚の年の離れた従兄弟が乗っていたオイルとガソリンの匂いがするフルチューン鉄仮面DR30への憧憬・・・

車とかエンジンとか、値段や世間での人気や他人の目とかの見栄やステイタス、そんなイロメガネなんか全く関係なく、車そのものが好きで楽しくて仕方が無かった、車やバイクを純粋な目で見ていたあの頃のこと。

エッセを運転すると、何故かそんなことと共に昔の事まで思い出させてくれます。
車の楽しさって、こんな感じだったよなあ。
運転して、遠くに行けることが嬉しくてたまらなかったな。
小排気量だからかバイクに通ずる楽しさもあるし、シンプルさは旧車っぽいところもあるなあ。


※最近写真撮ってなくて、季節感の無い古い画像で失礼します


雨も多いし、チョイ乗りにエキシージは億劫だし、気軽に足の様に使えてしかも運転が楽しくて燃料食わないとなると、非常に便利でエキに乗っていなくてもストレス解消になって最近ホントに重宝してます(^^;

そんな事を思い出させられたり考えたりしながら、息子の練習用&足として買ったエッセ、自分で好きな車を早く買ってもらって、息子のお下がりを狙うと言う思っても見なかった展開になりつつあります(笑)
Posted at 2019/07/21 11:04:37 | コメント(9) | トラックバック(0) | エッセ | クルマ
2019年02月03日 イイね!

ドラレコ付けてみたのでぶらっと一回り

ドラレコ付けてみたのでぶらっと一回り大変久しぶりのブログ投稿になります(^^;

よく確かめずに書いていますが、エキシージの納車直後以来でしょうか…

たまに車には乗っておりますが、ツーリングと言うほどの遠乗りはしておらず、ブログにアップする様な話題も無く。
お友達に誘われて美味しい蕎麦を食べに行ったり、年末皆さんの集まりに顔を出したり、少しははチョロチョロしていたのですが(^_^)

なんやかんやで仕事もバタバタしていて、今までのプレーヤーとしての仕事はそのままに、管理者の仕事も上乗せになって報酬は変わらず…
本当何とかして下さい(笑)

さて、昨日はエキにドラレコを付けてみました。
今迄は諸刃の剣と思う所もありましたが自らへの戒めとなりますし、ニュースを見ていると故意にブツけて「はい、終わり」などと呟く様な異常な方もいるのだと知らされるに至り、いよいよあった方が良いと考え直しました。

で、高機能なドラレコはたくさんありますが、ロータスは室内が狭いし配線も隠しにくい…
ナビですらオンダッシュでも取り付けに難儀する有様なのに、更に機材を増やすのは躊躇していました。
そこで見つけたゴリラEYE、現在は廃盤ですが車体購入時から付いていたゴリラナビの電源配線やアンテナ、バックカメラとクレードルがそのまま使えます。
モニター背面のカメラユニットも、エアコン吹き出し口の間で前方が何とか見えそうです。
ヤフオクで2016年製の中古美品を見つけて購入しました。



古い方を取り外し(と言ってもクレードルから外してハーネスを付け替えるだけ)、取り換えた図。
モニターサイズからデザインも同じで変えた感は一切なし。



フロントガラス越しに見るとカメラユニットがあるのが違います。
収まりは完璧ですが、、う〜ん、カメラの位置が低過ぎるか…



カメラの機能チェックでモニターに写すと、案の定画面の半分くらいがダッシュボード(笑)
車体が低いので、信号待ちで1m位まで前走車が近付いても、ナンバープレートは映りました。
何も無いよりマシ、気休めにはなるか…カメラの位置を上げる方策もいずれ考えましょう。


そして今日は久しぶりにSMCに。

実は暮れも皆さんへのご挨拶に行ったので、その時が久しぶりで今回はそうでもないです。
相変わらずクルマ好きの方々はお元気で、今日は小春日和の暖かな陽気もあって、来場の方が多かったです(^^)





綺麗なヨタハチ、いいな〜



昔は速いクルマ、パワーのある事が面白い車の必須条件みたいな感覚が自分の中にありましたが段々と考えも変わって、今は速くなくても非常に面白いクルマがある事が分かるようになりました。

歳も経験も重ねて、トバす事のリスクの認識や自分の運転能力の衰えもあるとは思いますが、クラシックなアメ車のV8エンジン排気音を聴きながらゆっくりドライブしたら楽しいだろうな〜何て、10年前は思いもしなかった事を想像したりする様になりました(^^;









今年もボチボチやって行きますので、皆様宜しくお願い致しますm(_ _)m
Posted at 2019/02/03 20:09:36 | コメント(7) | トラックバック(0) | エキシージS | クルマ
2018年09月23日 イイね!

エキシージちょこっとインプレ&増ネコ紹介

エキシージちょこっとインプレ&増ネコ紹介エキシージSが届いて1週間が経ちました。

新しく車を買った時、買う前の試乗とか買ってから最初のドライブと、2回目以降の乗った感じが結構変わることがあります。
やっぱり車の購入時や納車最初は舞い上がっていたりして、色々なバイアスがかかった印象になって、自分でも正確に愛車のことが把握できていないのだと思います(^^;

まず室内の印象はエリーゼ111Rと殆ど同じ。
各部のデザインは111Rが希少な現行内装だった事もあり、全くと言っていい程同じです。ステアリングに至っては全く同じ。
しかしながら、111Rが赤の本革シート&トリムだったのに対し、購入したエキシージSはグレーのファブリックなので良く言えばスパルタン、悪く言えば質素。
ですが、クルマの立ち位置から考えれば軽くシンプルに、は付加価値とも言えます。中古で出回っている個体も九割方はオプションのプレミアムパックが付いており、標準内装のものは少なくこれはこれで好みです。他には樹脂の素材感が違うのと、ハードトップなので天井周りが異なります。

高速を含めて50km位ドライブして来ました。

初乗りで気になったスロットルですが、やっぱりワイヤースロットルと少し違う様です。2ZZエンジンの111Rは電スロではありませんでした。実は趣味車の電スロ車は初めてだったりします。
足車では乗っているのですが、AT車だからか特に違和感を感じた事はありませんでした。エキシージで言うと、ヒール&トウの時にスパッと踏むとワイヤースロットルみたいにパンと回転が付いて来ない。かと言って踏み込みを深くするとフケ過ぎてしまう…
今日その辺りを考えながら乗ったのですが、回転合わせの時にコツと言うかクセと言うか、足裏に一瞬タメを作る様な感じで軽く力を入れて、間髪入れずに必要な分だけ更に踏み込む様な動作をすると合わせ易いです。
電スロはやっぱり電気信号に変換してからサーボモーターで駆動する分、若干ダイレクト感に欠けるのかも知れません。なまじエンジンのレスポンスが良い分、スロットルの動き始めのラグが違和感として感じられるのでしょうね。これが吹けの良くないエンジンなら電スロのデメリットは隠れてしまい、感じないと思います。この辺りがアナログとデジタルの微妙な違いだと思います。

ステアリングはエリーゼの頃からですが、パワーアシストの無い剛性感たっぷりのフィーリングで大好きです。路面の感じがインフォメーションとして手に伝わり、その分荒れた所でキックバックも大きく入りますが、他では味わえないものだと思います。素晴らしいではなく大好きと表現したのは、パワーアシスト付きでも剛性感も正確さも兼ね備えた良いフィールの車がありますので…
操作感では重さはエリーゼよりは手ごたえがありますが、据え切りでも964のパワステと同じか軽い位で問題ないレベルです。

もう一点初乗りで気になったミッションですが、シンクロとか基本的なメカニズムの問題で入り難いのでは無く、どうもリンケージのクセの様で、乗っているうちに自然にコツを覚えたのか、余り気にならなくなりました。元々3〜2のダウンだけが気になるところだったので、慣れだろな、とは思っていたのですが、、

クラッチは操作は容易ですが、普通の車からすると重めでしょうか?
ハテナマーク付きなのは、私はMT車はスポーツ車か改造車ばかりで、強化クラッチに乗ったりしていたので感覚がズレている自覚があるからです(^^;
たまに軽とかコンパクト車のMT車に乗った時、フニャフニャのクラッチを踏むと気持ち悪い上に壊れているのかと思ってしまいます。

足回りは意外や良く動くしなやか系の足で、乗り心地もそんなに悪くありませんでした。エリーゼ111Rの方がスパルタンな位です(111RはエキシージS1.8のサス&ショックに換装していたこともありますが)。おそらく上屋の重量が増した分だけ、抑えが効いているんだと思います。エリーゼの軽さはやっぱり衝撃的なレベルで、V6エキシージとは体感としてすぐに違いが分かるレベルです。
高速の合流のループも流石の旋回力で、重量増とパワーアップをタイヤのサイズアップでカバーしている関係で、エリーゼと同等のパフォーマンスですがコーナーリングの感じは普通っぽくなっていると思います。ここはエリーゼ、エキシージS2の方がエキサイティングだと思います。

加速はやっぱり中間のトルクとレスポンスが武器ですね〜(^^)
引っ張った時はターボみたいなレブリミットに近づく程に吹けが速くパワーが出てくる感じではなくて、大排気量NAみたいなフィーリングです。特にスーパーチャージャーの独特な音とかはありません。少しキーンと金属音ぽいサウンドがあるだけです。
パワー、加速は昔乗っていた空冷ポルシェターボ改をベンチマークにしてしまうので何ですが、普通の感覚で言ったら滅茶苦茶速いです(^o^)

ハッチゲートのガラスから見える、ハロップのメカニカルコンプレッサー。



カタチで非日常を表現した様なスタイル。



特に後姿が好きです。
と言いつつ、初めて見た時はナンダコリャと思った記憶があります。
S2のエリエクのデザインがとにかく好きだったのと、軽さこそロータスのアイデンティティと思っていたので…



さて話はガラッと変わって、我が家のニューフェイスの紹介です!

ようとかげちよの2人が養子に出て(ご近所様なので良く見ていますが)5人になっていたのですが、諸事情で3人増えてしまったのです(。-_-。)

それでは…

自由すぎる男、「うずまき」(通称:うー、うず)。



嫁の友人が嫁の「ネコは最高」布教活動により、生まれて初めて猫を飼う。
そして今迄猫と触れ合った事の無いその友人に、衝撃の事実が判明する。

「猫アレルギー」。

どうしても同居の叶わなくなったその方から、託された自由すぎる男。
彼は全く空気を読まない。
忖度などありはしない。

全てを遊びに結びつけ、イタズラを怒る飼い主にじゃれつき甘噛みする、その口が大変臭い(;´д`)
図体の大きさと精神年齢の低さがキュートな新人であります。

おおらか過ぎる男、「ふうた」(通称:プー、プップ)。



ここ5年ほど自宅の庭に出入りしている「しめじ」(通称:しー)。
彼女は定期的に子供を紹介しに連れて来る。
お客様におもてなしの食事を与えてあげるのだが、やがて毎日連れて来るようになり、最終的に放置して行った。

その息子、プーは極めて大らかな男である。
家に入れて約1年、一度も怒った事がなく、他の猫にちょっかいを出されても絶対にやり返さない。
かと言っていじめられる訳でも無く、他の全てのネコ達と仲が良いのである。
今まで飼った猫で最も性格が良い奴であり、ありふれた柄であるが可愛さ抜群だ。

人見知り過ぎる女、「ちさこ」(通称:ちー)。



プーの妹(姉の可能性もある)だが、稀に見る気の小ささで、未だに私以外の家族は満足に触る事すら出来ない。
その臆病さのエピソードがある。
飼い始めに避妊の為病院に連れて行き、処置が終わり引き取りの際に先生にボソッと言われた一言。

「稀に見る気の小ささで、キャリーケースを開けた瞬間に逃げられて捕まえるのに処置の10倍時間がかかりました。」

料金割増になるかと冷汗ものでしたが、大丈夫でございました。
実の兄貴(弟かも知れない)のプーにいつもくっついていた為、一緒に飼い猫の道に入れたのであります。

しーには養育費を請求しているが、未だに支払う気配はない。

只今我が家はリアル猫カフェなのであります。
多分家族の中で私を一番大事に思っているのは、ネコ達だと思われます。。
Posted at 2018/09/24 10:57:48 | コメント(4) | トラックバック(0) | エキシージS | クルマ
2018年09月16日 イイね!

次の趣味車が来ました

次の趣味車が来ました一昨日の9/14(金)に、次期趣味車が届きました(^^)

私的には中々ないイベントなので、変に引っ張ってすみません(^^;
エリーゼを売りに出したのも半分気まぐれで、オファーがあれば譲ってもいいかな、売れちゃったらどうしよう、と言う様な葛藤がある中で手放したので、明確に次のクルマを決めていなかったのは本当です。

エリーゼにも愛情は注いでいましたし、不満があった訳でもありません。
今となっては何故売りに出したのか自分でもはっきりとした理由は言えなくて、懐具合もあり次の気に入ったおもちゃが買える保証もなく、、暫く趣味車がない日々も想像していた位です。

そんな中で、とある動画を見てとある車が気になる様になりました。
が、私の経済力では中古でもキビシイ価格帯。
買おう(買える)とは思っていなかったのですが・・・






ロータスエキシージS。
エリーゼを降りながら、やっぱり選んだのはロータス。

色々考え、色々なクルマを見て、今のクルマが失いつつある「私がクルマに求めるモノ」を、一番色濃く残しているのがロータスだと思ったのです。
2015年式、実はエリーゼを買った業者さんと同じところから購入しました。
その業者さんが新車同様でお客様(前オーナーさま)に販売したものが委託で入庫したのを、タイミング良く知って購入したという経緯です。

本当は赤とか黄色とか、原色系のボディーカラーのクルマを買った事がないのと、スポーツカーなら派手な色も似合うのでいいなと思っていましたが、もともと中古でも台数が極端に少ない上に、予算の関係でこの個体しか選択の余地がなく・・・、まあ白も好きな色なのでいいですが、家族には同じクルマを買ったと思われるくらい変化がないのが少し寂しい(苦笑)







今はポルシェも、フェラーリでさえも生き残るために数を売らなければならず、速いけれどその「ブランド」に乗りたいだけの普通の人でも運転しやすいクルマになりました。
もちろん乗り易さで牙と爪を覆い隠しただけで、今も昔も闇雲にアクセルを踏めば途端に危険な乗り物に化けるスーパーカーに変わりはありません。

でも、ロータスはその走りにかけるストイックさを隠そうともせず、身を屈めて狭いそのドライバーズシートに潜り込みステアリングを握ると、趣味と実益の両方を取りたい人に振り向いてもらおうなどと、全く考えていない様に思えるドキドキがあるのです(笑)

まあ、そのせいで親会社もコロコロ変わり、ひと頃より安定しているとは言え先行きが不透明なのでしょうが・・・







昨日は雨で乗らなかったのですが、今日はまずまずの天気で200km程乗り回してみました。

まず気に入ったのは音!
2GRエンジンはGT300マシンにも使われ、USAでは4年連続で優秀エンジンの賞を受けた事もある素性の良いと言われるエンジンですが、実用車にも多数積まれる量産エンジンです。
なのに、まるで生粋のスポーツエンジンみたいな音がするのです(^^)
ノーマルでこれなら、マフラー交換なんて必要無い様な・・・
と言うか、良く音量規制通ったものです^_^;

スタイルはザ・スポーツカーと言った風情ですが、何処と無く昔のCカーの様な、スーパーカーの雰囲気も感じる迫力ある見た目です。
アルミモノコックシャシはエリーゼと同じスモールプラットフォームですが、サブフレームの違い等で全長が25cm・全幅8cm大きく、一回り以上車体が大きく見えます。

スーパーチャージャー付きエンジンのフィーリングは中速域でとにかくパワフルでアクセルのツキが良く、このまま上まで回して伸びるなら怖くて踏めない、と感じる程ですが、ターボとは全く違い中間が素晴らしい分だけ上は相対的に大人しく感じます。
同じ理由で2ZZの方が低回転で大人しい分、上のハイカム側でパワフルで元気に感じました。

また、ロータスフリークには重くなったと敬遠される重量は、それでも1,180kg。適度に重量が増したせいか、乗り心地がソフトに感じます。
ノンパワーのステアリングは、据え切りでも全く問題ないレベルの重さでした。

それからエキシージを選んだ重要なポイントがもう一つ。維持費の安さです。
機関系と電装系の多くは日本製で故障が少なく、車重の軽さから消耗品の交換頻度も低いのは助かります。

気になった点は、エリーゼよりシフトストロークが少し短くなった代わりに、ゲートが分かりにくくなった気がします。特に3-2速のダウンの時にゲートが分かりづらい。
後は初めての電スロ車ですが、そのせいか回転合わせで煽った時の調整がやり辛い気がします。
走っている時は余り違和感は無いので、慣れなのか癖なのか私が下手なのか、、(^^;

とにかくロータスは、乗っていて楽しい!
964みたいな少し昔のスポーツカーに乗って感じるあのドキドキを味わえる、数少ない現代のクルマだと思います。
ロータスもいずれ、このままのクルマは販売出来なくなる時が来るでしょう。
こういうトンがったクルマがいつまで買えるのか、乗れるうち買えるうちに楽しみたいと思います。
Posted at 2018/09/16 22:45:25 | コメント(20) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

おちゃけんです。既に40を過ぎ(・・・と言っていたら50を過ぎました)、家族と7匹の猫に囲まれながら余裕もない中で車遊びを楽しんでます。弄繰り回したポルシェ96...
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