しらす丼

早起きして、静岡県富士市の田子の浦へ行きました。
目当てはしらす丼。

SUNZOK(さんぞく)という丼専門店。
(静岡県富士市川成新町420)
人気店だそうで、運が悪いと1時間待ちくらいになるそうですが、朝8時から営業してるのでちょっと贅沢な朝食を摂ろうと思いまして。

横浜を7時にスタート、下道で箱根を超えて国道1号線を西へ。
田子の浦みなと公園で駿河湾超しの伊豆半島や、雲に隠れてほとんど見えなかった富士山なぞを眺めてからお店へ向かいました。
9時20分に着いたのですが、駐車場に停まっている車の中には順番待ちをしているらしい人影があります。
店に着いたら先に食券を買って整理券をもらうシステムのようです。
で、順番になるまで店の方が呼ぶ声の届く範囲で待ってればいいらしい。

でも一体どのくらいの人数が待ってるのか皆目見当が付かないので店の前から離れられず。
結局呼ばれたのは10時40分！
なんと1時間20分待ちでした。
基本、メシを食うために並んだりしない性質なので人生でぶっちぎりの記録です。

生しらす＆釜揚げしらす丼(890円)を頼みました。
実は数年前に江ノ島で生しらすを食って、まったくいい印象が無かった(臭い・にがい)のですがここの生しらすは美味しかったです。
身内が網元だそうで、今朝上がったしらすをそのまま生で出してるんだそう。
よくしゃべる店主と聞いていましたが、この日は忙しかったみたいでこちらから話題を振るとしゃべりだす程度で、ちょっと残念。
そんな店主のお勧めなしらすの食べ方が、ごま油と塩。
これが絶品で気に入ってしまいました。
生も釜揚げもどちらにも合います。
しらすと言えば醤油でしか食べたことがありませんでしたが、ごま油と塩は覚えとこ。
丼以外はすべてセルフサービスなんですが、魚のアラを使った味噌汁が絶品でした。
お代わり自由だそうで、みてると皆さん必ずお代わりしてました。

ホントは生の桜エビも評判がいいのですが、僕もツレも桜エビが苦手なので注文しませんでした。
エビ＆カニはそんなに好きではない、という程度に嫌いですが桜エビは大嫌いなんです。

生しらすについては漁の出来いかんによって、出せたり出せなかったり
さらには時期によって冷凍だったりするそうですが、しらすは春と秋に捕れるので今の時期なら秋の生しらすが食えます。

美味しい店だったので近くに行ったらまた食いたい！
と思うけど1時間は待てないなー。

ツイッターなどで店を紹介していい、って店内に書いてあったけど
クルマのブログでもいいんだよね？
確認しなかったけど。