EGRバルブ掃除
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
パワートレーン警告が表示され、OBDⅡアダプターを使用し、原因を調査すると、ERGバルブが空きっ放しになっているようです。
ディーラー修理も一杯のようで、1週間後を予定されましたので、EGRバルブの掃除をしてみます。
これで、リコール対策時まで延命できれば、作業工賃が安くなるかも。
2
この奥にEGRバルブがあるのですが、よく見えません。
エアクリーナーボックスからインマニに続くパイプ下に隠れています。
これを外すためにいろいろな部品を外していきます。
3
インテークポートを外します。
黄丸2個のナット(10mm)を外し、エアクリーナーボックス入口部にある爪を外します。
4
エアクリーナーボックスを外します。
黄丸のボルト(10mm)、赤丸のホースバンド、青角のコネクタ、緑角のゴムブラケットを外します。
ボックス下に2か所のゴムマウントがありますので、上側に引っ張ると外れます。
5
エンジンカバーを外します。
4か所のゴムマウントで固定されているだけなので、上側に引っ張ると外れます。
6
大型部品が外れました。
7
これでEGRバルブが見やすくなりましたが、黄矢印の部品です。
まだ、配線が邪魔なため、分解します。
8
矢印のゴムパッキンとカウルを外します。
バッテリーのマイナス端子もここで外しておきます。
9
黄丸のプラリベットを外してカバーを外します。
10
黄丸のボルト(10mm)を外し、ストラットブレイスを外します。
11
黄丸のボルト(10mm)を外し、バッテリーカバーを外します。
12
黄丸のボルト(13mm)を2本外し、バッテリー全面カバーを外します。
13
黄丸のボルト(10mm)を4本外し、アッパーバルクヘッドカバーを外します。
14
黄丸のトルクスネジを4本外し、プラカバーを外します。
これで一番邪魔なエアーダクトも少し動かすことができます。
15
邪魔な配線を持ち上げやすくするために、黄丸のトルクスネジを外します。
16
邪魔な配線を逃がすために、バッテリー横の大きなコネクタを外します。
黄角部分のレバーを後方へ引っ張るとコネクタが外れます。
17
次にバッテリーのプラス端子を外します。
バッテリーカバー側面から出ている邪魔な配線3本を分離します。
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黄矢印の2本がクーラントホースですが、EGRバルブ側でクランプを外さなければなりません。
黄丸のようにカシメられており、専用工具もなく、場所も狭いために外せる気がしません。
手順はEGRクーラー毎外すのが正解かもしれません。
また、バルブコネクタも固くて外れません。
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ここまで分解したので、黄丸のトルクスネジ(T30)を2本外し、バルブチェックと掃除だけ行います。
20
掃除後の写真ですが、それほど煤は付いていませんでしたので、固着ではなく、EGRバルブの故障かもしれません。
逆手順で組み立てを行い、Car Scannerでエラーをクリア後、エンジン始動しましたが、案の定、状況は変わらずでした。
延命処置できませんでしたので、諦めてディーラー修理に出します。
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