5月19日、アトムサーキットで行われた職場対抗耐久レースに参加してきました。
「JPレーシング」としては2回目のチャレンジになります。
フルグリッド10チームのエントリーが有り、大変賑やか、和気あいあいとした雰囲気で盛り上がりました。
自分自身としては、今年に入って練習を2回こなしタイムもまずまずでしたが。。
ここ最近体調を崩しまして、空咳が止まらなかったんですよね。夜もあまり寝られない状況で。
レースはまぁ、無理せず行きましょーという気持ちで望みました。
【タイムトライアル】
今回はアタック時間が5分伸び20分になりました。自分も少し走りましたが抽選で決まった4号車は扱いやすいカートでした。これは期待出来ます。
チームメイトのメビウス君は1クラスのレースで連続表彰台とノッています。
当日の参加者の中ではブッチギリの速さを誇りますので。
首尾良くボールポジションを獲って来てくれました。
スタート前進行にてパシャリ。
今回から導入した新兵器、「モンベルの日傘」
昨今の猛暑対策にも効果が期待出来ます。。
実は数年前の真夏の3時間耐久でスタートドライバーをやった時に熱中症になってしまった苦い思い出があるのです。
今回は、そこまで暑い日では無かったですが、スタート進行を待ってる間、楽でしたよ。
【決勝】
ドラミでJPレーシングに2分30秒のピットストップハンデが課せられる事が発表され、大いに萎える。。。。
多分、前戦の最下位から2位までまくった実績を加味したのだろうけど、ちょっとキツすぎる。
ともあれスタートして、ピットイン。
2分半ストップして再スタート。
1周目のラップタイムは3分22秒880で、トップのチームからは6周差の最下位から出発です。
スタート担当の自分から、二番手へバトンタッチ。
もう一人のチームメイトFさんは、100kg超級の方。
アトムサーキットはコーナーが多いので、重い人は不利なのですよ。
しかしFさんはテクニックを駆使し34秒で走られます。
ストレートのライン取り、もしや最短距離を狙っての意図なのかもしれません。
コーナリング命、ハイダウンフォース仕様で安定した走行。襷を繋ぎます。
そしてメビウス君へ。
速い速い。めっちゃ攻めてますが。。
彼お得意のパイロンタッチが怖い。
警告3回で一本。
10秒のペナルティストップが課せられるのです。
約一周分ほど損をしますから、気をつけないと。
そんな感じでレースは進行して行きます。
序盤からレースをリードしていましたのは「東北マツダ1104A」(7号車)のチームでした。
実は自分がアクセラに乗る遥か前からアトムでご一緒した事が有り、皆さん知ってる方々なんですよ。
六丁目の店長のNKさんは速いですし、社内で新たに速い若手も発掘されています。
ディーラー対抗耐久でも、表彰台の常連の東北マツダがノーハンデとなれば優勝候補筆頭であろうと戦前から思っていました。
スタートから10分経過時、6周差、10位。
スタートから30分経過時、5周差、7位。
スタートから一時間経過時、5周差、7位。
この時点で100周回消化、ターゲットが208周だからかなり順調でした。
スタートから一時間半経過時、4周差、6位。
遠い、遠すぎるぜ。
東北マツダが速すぎて追いつけない。
今回ばかりは無理かもしれないと感じていました。
しかし、二番手の争いチームが3チーム固まっており、ワンチャン表彰台は見えて来た残り30分前だったのでした。
残りの30分はメビウス君と自分のロングスティントで追い上げる作戦。
ピット回数も早めに消化していますから、表彰台チャンスはまだある。プッシュするのみです。
すると、ポンポンっと他チームのドライバー交代のタイミングで順位が上がり4位に。
さ、そろそろ自分の出番かぁ~と準備していましたら。
受付嬢高橋さん「JPレーシングは今パイロンタッチ2回でリーチなんで気をつけて下さい」
ちょwwwwww
パイロンタッチ気をつけてって言ったじゃーん(泣)
つまり、自分がパイタッチしたら表彰台争いは終戦ってことね。
パイロン電流爆破マッチのつもりで頑張りましょう。
慎重に、かつ、攻める。
と、
残り10分、ピットからメビウス君が3本指。
残り8分、ピットからメビウス君が2本指。
何とか2位まで来ました!
トップの東北マツダ7号車はどこだ⁉
と、見たら真後ろくらいに、イタ。
同一ラップでは無いんだろうな~
でも出来るだけプレッシャーはかけたい。
追い上げつつ、確認してたらラストを走ってたNKさんが「怖い」ですって。どうもすみません(笑)
で、チェッカー。
奇跡的にというか、205周の周回で2位となりました。今回はドライバー交代が上手く決まったんですよ。一回のピットにつき3秒程度短縮できてトータルで去年よりも30秒くらいは稼げたのが勝因でしたね。
メビウス君、Fさんの走りの頑張りも、勿論ですが。
自分的には、ラップタイム安定の精度が今一つでしたので、そこは次の課題とします。
でもねー、ハンデ無しだったら210周に届くレース展開はベストバウトだったと言えますね。
走りをブラッシュアップしても、ここから2周とか増えるとは思えないほどのデキでした。
はい、という訳で職場対抗耐久レースのレポートでした。
スプリントはもう少し練習してからかな?という感じです。
終わります。参加者の皆さん、スタッフの皆さんお疲れさまでした〜。
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Posted at
2024/05/20 18:42:46