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ボールジョイントとベアリングを新設したスイベル、早く組み付けないと
駐車場を占領していて娘のビートの毎朝の出動を邪魔しています。


アームを固定しました。


ダストカバーを付けてから


ステアリングロッドを固定
下からジャッキで持ち上げながらでないと、クルクル回って固定できません。
圧力かけながらナットを回します。


ハブナットの固定はなかなか大変


固定ピンを入れて


曲げます
本来なら向きが違うんですが、ピンが長くてこうなってしまいました(笑)


完成です！

打ち替えたレースにベアリングを組んでいきます。


今回は耐水性の高いウレアグリスを用意しました。


自分では撮れないので、嫁に撮ってもらいました。グリスを充填していきます。


充填したベアリングをレースと合わせ、隙間にグリスを練りこんで


シールで蓋をして完成！
インナー側も同様


はみ出したグリスを拭き取って


グリス充填完了です！

ボールジョイントを交換したついでに、ベアリングを交換しようと思い立ちました。

ベアリングだけをポンッと交換出来ると思っていましたが、ベアリングを取り囲むレースも交換しないと効果半減という事で、挑戦してみることに。


本当は専用の機械で圧入されているのでしょうが、ピンポンチでコンコン叩けば外れると教えて頂きました。minio7さんありがとう！
アストロでポンチ購入。


テーブルの上では、打力がうまく伝わらず外に来ました。


TIMKENのお高いベアリングが入ってたのね、何㎞走ったかわからないけど今までお疲れ様でした。新しいベアリングは、ミニスポーツの安物ですごめんなさい。


こんな感じでコンコン叩いていきます。
どの作業においてもそうだと思いますが、最初の1個目は慎重過ぎて時間もかかりますよね。2個目3個目4個目はサクサクと作業出来たので慣れとはスゴイものです。


無事にレースが抜けました。


慎重過ぎた1個目の作業でスイベル内側に打刻の跡がついてしまいました。最初は円周上に満遍なく叩いていましたが、そのせいで中央に無数に打刻が…
結局、大きな溝があるのでそこを起点に交互に叩けば取れることがわかりました。
円周上に叩く必要はありません。
そうすれば打刻も付かず、簡単に外せます。


傷をヤスリがけで修正し、なんやかやで全てレースを抜く事が出来ました。


さぁ、次は新しいレースを入れるだけです。
若い頃は、「抜く」よりも「入れる」方が得意でした(笑)
その甲斐あってか、レースの打ち込みは簡単でした。古いレースをあてがって、ある程度まで打ち込んでまたポンチで最後まで打ち込みます。


ベアリングレース、打ち替え完了！