
前回、作動確認が出来なかったクーリングファンの作動チェックをしました。
赤コネクターは2Pで、レシーバーのコネクター差し込み口は3Pになっていますが、ラジコンショップの店員に聞いたら片方に寄せて差し込めばOKとの事なので、試してみました。
試験用の容量の小さなバッテリーを付けて、スイッチオンすると・
・・・。

「ギューン」ッて勢い良く回りだしました。ブイーンって回ると思い込んでいたから、ちょっと焦りました。かなり高速で回ります。
これなら、スポーツチューンモーターをしっかり冷やせます。
作動チェックが終わったら、チューニングステッカー貼りをしていきます。
自分の貼っているやつは、ラジコンショップに売っているノーブランド物のチューニングステッカーシートです。白文字と黒文字が出てますが、Mシャーシのボディが2台とも赤系なので、白文字を選んでいます。

シャーシのチューニングはこれがメインなので、レシーバーのサイド部分に貼り付け。

外装。実車の、サーキットを周回しているチューニングカーをイメージしてステッカーを構成してみました。

ドア部分。

リヤ。
シャーシの弄りポイントの残りは、大きい所はもうオイルダンパーとステアリング回りの強化パーツへの換装になりましたが、オイルダンパー装着の前に、マツダロードスターのボディが載るM-05Mとの走りの違いを掴みたくて、一先ずロードテストをしてから装着を考えてみようと思いました。
弄ったあと、連休初日は天候が良さげだったので、準備してテストしました。

ロードテストをする時、場所選びに苦労しますが、いつもの高架橋の下の広い場所を選んでやっています。ただ、先客がいると最悪は他への移動を余儀なくさせられます。
今回は、何処かの輩がバンの下に潜って足周りの分解なんかしちゃってましたが、自分は構わずちょっと離れた場所にクルマを停めて、何とかロードテストする場所を確保しました。

いよいよロードテスト。
2台の違いは。

「ヤリス」はM-05Lフルベアリング仕様でスポーツチューンモーター搭載・クーリングフィン・クーリングファン付きのアルミフロントアップライト等が付いた重量シャーシ。かつ、ダンパーはキットのままのノーマルでスタビライザーソフト装着。タイヤは、様子を見る為にノーマルタイヤに戻し、リヤタイヤをスペーサーでフェンダーに寄せてセット。あと、フロントにユニバーサルジョイント装着。

「マツダロードスター」は、M-05Mプラベアリングのままのスポーツチューンモーター搭載・アルミ等の金属パーツや駆動系パーツは特に無くて、ダンパーがビッグボアダンパープラスでオイルが前後300番(オレンジ色)仕様。スタビライザーソフト装着がヤリスと同じ。タイヤは、そこそこサーキットで使っているMグリップタイヤ。
ロードスターの装着パーツが中途半端なのは、たまたま弄り始めた頃にGRヤリスがM-05L(ロングホイールベース仕様)で新規で販売されるアナウンスが来たから、途中でみんな弄るパーツがヤリスに変更になったという訳です。別に、2台ともフルチューンにしても良かったのですが、ヤリスがラジコン化されるの、期待して待っていたんですよね。それだけに、ちょっと弄りにリキが入っています。
という事で、ヤリスは弄り倒す方向で、ロードスターの方はなるべくシンプルにしておいて、速いシャーシを狙う方針で作り分けします。
ロードテスト開始。
まずは、組上がったばかりのGRヤリスM-05Lから。
やっぱり、フルパワーをかけると新品タイヤでもノーマルは空回りします。試しに、定常円旋回をするとプロポのステアリングを一回で決めやすくて、ずっとグルグル走らせる事が出来ます。やりやすいです。スラロームも、フロントが滑り出してもリヤが踏ん張っている感じで姿勢が安定するから、修正も楽に感じます。アルミパーツを多様して車重が増したのが安定感に繋がったか?凄く操りやすい。ダンパーを組む時、フロントを硬め、リヤを少し柔らかめでいけるかな?フィーリングが気に入りました。このフィーリングの良さを生かしたセッティングをしていきたいところですね。
・・・に対して、マツダロードスターのM-05M。
ベアリングがフル・プラベアリングのままで、かつフロントのジョイントがユニバーサルジョイントじゃないから、走らせると少しガラガラ音がしてました。今まで全然気にしてなかったけど、パーツ装着車と比べちゃうとかなりスムーズさに差が出ます。
あと、定常円旋回を試みたら、ホイールベースがM-05Lより短いからか、小回りがかなり効いていて同じ円を描き続けるのに神経を使うという差が出ました。定常円旋回からS字コーナーってやると、ラインが毎回合わせられず、スムーズにいかない。元々、そういう傾向にはあったけど、ダンパーオイルが柔らかい300番という所もありそうです。どうやっても、ステアリングがピコピコよくキレる。もうちょっと、アンダー傾向にしたいところです。近道は何処にあるのか?実車の感覚だと、ステアリングギア比が違うみたいな差が出ている。ホイールベースの短さが一番影響している気はする。足周りがノーマルの時から変わらないところです。
定常円旋回って、サーキットのヘアピンを抜ける時に大事な事なんですが、“ステアリングを切り過ぎ”ると実車と違って簡単に引っくり返るので(ラジコンでは、それをハイサイドと言います)、重要なんですよね。グリップの良いカーペットを使ったサーキットでは、ハイサイドが顕著に出ます。更に、それはライン取りの不正確さに繋がって、ハイサイドに至るとやりにくい。
だから、セッティングをそこに見たいんですよね。M-05LシャーシのGRヤリスは、ハイサイドしにくいかもしれない。シャーシが長い分弱アンダーっぽいから、普通にオイルダンパーのオイルは400番で組み立てしようと思いますが、オイルダンパーの種類は何にしようか悩むところです。スタンダードなTRFダンパーの方が向いてそうな気が・・・。
M-05Mシャーシのロードスターは、少しアンダー気味にセッティングしなおしてみようと思います。ちょっと、曲がり過ぎな感じがするから、フロントをちょっと硬くしてみようと思います。サスが柔らかすぎみたいです。オイルで調整するか、ダンパーのダイヤルでやるか悩むところです。
暗くなったら、ロードテスト終了。
ハケとブロワーでボディとシャーシ・足周りパーツの埃を飛ばした後、スプレー式の中性パーツクリーナーを綺麗な布に付けてくま無く掃除。また部屋で作業するので、可能な限り隅々まで綺麗にしてからケースに入れて帰ります。タイヤやホイールも、中性のパーツクリーナーで掃除すると傷めず長持ちさせられます。作業の時、部屋を汚さないで済みます。
帰りは、一番空いてそうな松屋で夕食。
どうやら、客が誰も居なさそうだ。

期間限定メニュー「オマール海老ソースのチキンフリカッセ定食」をオーダー。
普段は、これが食べたくてたまに松屋に食べに来てます。
ただ、コロナウイルスの影響が無ければのんびり食べるのですが食べたらすぐ店を出るのだけは諦めです。
出る頃、客がまたズラズラ来ました。
なんか、ちゃっちゃっと食べちゃって・・・って感じが世話しない今日この頃ですが、食事はじっくり味わって食べたいものです。
Posted at 2021/01/10 08:56:48 | |
トラックバック(0) | 日記