
CT- 200hがもうすぐお別れなんで、急遽ツーリングを実施しました。
クルマを下取りで渡しちゃうんで、満タン給油が出来ないっていう制約があり、余らせても空っぽでもマズイので、どこを狙うかで結構悩みました。
かつ、カードが使えないエリアばかりなので、燃料費以外は現金を用意しました。
CT- 200hでツーリングする時、時間とkm数、使う燃料を考慮して概算した結果、まだハイドラした事の無いエリア「伊豆半島」の最南端「石廊崎」を目指して、ツーリングする事にしました。
ハイブリッドカーなので、20リッターもあれば山道の登坂を入れても大体「400km位」は走れますんで、満タンにはしませんでした。
残量を足して、タンク量30位で出発。
高速道路を使うと高いので一般道になるのですが、そうなると観光地をかなり通過するので混んじゃって前に進めないので、真夜中の移動になります。
いかに、余らせないかが目標です。足らせてかつ、10リッターは残す計算です。

途中、すれ違った作業列車なんだけど、火花を撒き散らしながらゆっくり走ってくるこの列車は一体何をしているのか?
線路の加工???
誰か御存知ですか?

途中の駅のバッジを取りつつ南下。

早朝、石廊崎CP(石廊崎漁港)到着。

一先ず、撮影・・・

微妙に明るいのと、軽く逆光気味なのとで明るく撮れなくてちょっと苦戦・・・
そこそこ撮れたら、眠気覚ましに石廊崎灯台まで歩いてみようと、モニターの地図を見ると・・・

かなりの距離を歩かねば、石廊崎灯台には辿り着けないらしい・・・
モニター画面の矢印から、湾を抜けた先の突端までを歩く。
しかも、急な山道・・・
灯台まで15分位かかりましたね。

石廊崎灯台・・・着きました。
段々と朝陽が上がってきて、逆光の土合いが進んだからまたまた撮影に苦労。

灯台を過ぎて坂を降りていくと、展望台があります。
そこへ向かって歩きます。

展望台到着・・・

「お、御早うございます」
「キャウゥゥ」
「・・・・・・・・・・」

朝焼けが綺麗です。

下を見ると、近くの海では小さな漁船が漁をしに来ていました。

展望台から見える景色の案内板

展望台には、神様が奉られています。
良い御縁がありますように・・・

御祈りしたら、マッタリとトラベルギターを鳴らして時間を過ごします。

お腹が空いたので、一先ず下山して簡単に食事をしようとクルマを出しますが・・・
コンビニってこの辺は無いんだよね・・・
マリーナの傍には何も無いので、常備品の軽食をビーチで摂る事にしました。
弓ヶ浜ビーチへ・・・
折り畳みチェアを出して、備品の「チーズ鱈」と、「ホタテ貝柱缶」をつまんで・・・酒はドライバーだからダメ・・・
いゃぁ。ぽかぽか暖かいもんで、ちょっと眠くなってきた。
ちょっと仮眠・・・と思ったら。

何だか、デカイカヤックが出てきたぞ。
男衆が、台車に載せてゆっくりゆっくり移動。
ウトウトしながら、波打ち際までカヤックを移動させるアスリート達を眺めてました。

カッコいいね。
いいちこのCMで出てくるのに似ている。
男衆達はボートを波打ち際に持ってくると、ウォーミングアップの体操を始めた。
スポーツマンはやっぱりカッコイイ・・・
やってるうちに眠気が覚めたので、下田港まで移動して港を散策する事にしました。
時間を忘れて、のんびりのんびり・・・
ここは、そういゃぁ、ペリー来航で有名な場所でもありますね。
という訳で、歴史に触れてみようと博物館を目指しました。

「下田開国博物館」にて、博物館と黒船乗船チケットをGET。
博物館と、マップに載っているスポットを訪問しつつ、黒船乗船所まで徒歩で移動・・・
黒船乗船所に到着。

お・・・
「ドドドドドド」・・・
「ドワァン。」
縁のタイヤに当たってピタッと停まった時、重量を感じました。

「サスケハナ号」といいます。
一番乗りで乗船しました。

乗船している時、背後から追尾する者が・・・

カモメの群れです。
狙いはどうやら、船内にいる人が投げる「えびせん」のようです。

それに混じって、鷲も「えびせん」の争奪戦に加わります。

狙いを定めて、一気に急降下。(動きが早いので、カモメ達はスマホ動画からスクリーンショットをして画像にし、それを更に画像編集アプリで切り出して画像としています。)

キャッチ!!!
船内からは拍手と歓声が上がります。

まるで、ファントム戦闘機のようだ。
あまり器用に空を飛ぶので、景色を見るのを忘れてしまった程です。
鷲は歯が立たずか。
黒船クルーズが終わったら、飲食店があちこちオープンしたので、ちょっと早い昼食を摂りましょう。

下田バーガーね( ´∀`)
どんなバーガーだろう・・・
店名は、「カフェ・ラマール」といいます。

バーみたいなカフェ。

下田バーガー・・・下田の特産、金目鯛をフライにし、レタス、トマト、チェダーチーズ、カマンベールチーズを大きなバンズでサンドした、超豪華なハンバーガーとある。
という事で、お店の看板メニューである「下田バーガー」をオーダー・・・
金目鯛のフライをテリヤキ風にした感じの物で、結構美味しいです。
バーガーだけで、夏目さん必要になりました。
★バンズが無くなると、バーガー販売終了です。
お次は・・・

2Fの回転寿司で、金目鯛の御寿司をいただきます。

金目鯛づくし

更に、もう1品、金目鯛の棒鮨をオーダー・・・
いゃぁ。金目鯛を堪能しました。

後になって気付いたのですが、「伊豆下田は金目鯛の水揚げ量が日本一」だそうです。

黒船のいる港から、博物館のクルマまで戻る途中に気になるネコ・・・
気持ちちょっと気になるようで、こちらを振り返りつつ止まっては歩いているネコちゃん。
動きすぎて、なかなかベストショットを狙えずに終わり・・・
なぁんか、ちょっとカフェに入りたくなり、練り歩きながらカフェを探すと・・・

「邪宗門」っていう、昭和ってイメージのお店がありました。
調べてみると、「邪宗門」というカフェは、チェーン店というか、グループだそうです。

レトロな店内。
古い郵便ポストに、「現役引退したから、投函しないでほしい」旨の貼り紙がしてあるのが面白い。

何と言うか、若い子達は、こうゆうレトロちっくな店は好きじゃなさそうだ。自分はこういうの好きだけど。
甘いケーキと酸味のあるブレンドコーヒーがなかなか良さげですね。
邪宗門・・・http://www.jashumon.com/index.
・・・htmhttp://guide.travel.co.jp/article/8325/
カフェの後、てくてくクルマまで歩いて戻ると・・・

スマホの万歩計が、1日のカロリー消費の理想とする目標値を大きく上回りました。
石廊崎灯台までの往復+下田港の博物館から黒船乗船所までの往復でかなり歩いてましたね。
開国ツアーが終わったら、戻る方向へクルマで走りますが。

天城のCP狙うべく、半島の真ん中のルートへ。

旧道にあるチェックポイントなので、わざわざ途中の道を折れていきます。

途中からラフロードに変わります。
端っこが前後で通行止なので、また戻ります。

記念撮影・・・

タクシーの往来が結構ありましたね。
いゃぁ。
天城周辺の道はかなり交通量が多くて、みんな結構ビュンビュンすっ飛んでたね。
1回脇道に入っちゃうと、また通りに混ざるのが大変で、不用意に加速を強いられました。
夕暮れ時で、ドライブに疲れた感じのお父さん達はみんなハンドルにしがみついた感じで、辛そうな人が多かったですね。
家族サービスも必死ですね。
途中、箱根エリアを移動しましたが、どうやら失敗だったようで激混みでした。抜け道とルート変更をしながら、何とか就寝時間前には帰宅しました。
箱根~小田原エリアは、土日の夕方はいつも激混みですね。
相も変わらず・・・

往復で約415km走りました。
燃料も、一先ずまだ走れる位には残す事に成功。
CT- 200h。4年間有難う。
納車引渡し日までほんのわずかです。