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2020年12月31日 イイね!

タミヤ:トヨタGRヤリスラジコン、カウントダウン前のチューニング作業。

タミヤ:トヨタGRヤリスラジコン、カウントダウン前のチューニング作業。

年末のカウントダウン前までに、ラジコンの買い揃えたパーツのセットアップを完了すべく、作業開始。
と言っても、こんなに作業品目があったのに、はじめたのは昼過ぎからなんて・・・。

☆☆☆作業品目☆☆☆

☆彡フルベアリング仕様
☆彡前後スタビライザーセット取り付け(ソフトを選択)
☆彡フロントアルミ製アップライトに交換
☆彡スポーツチューンモーターに交換
☆彡GRヤリスボディ裏側のボディポスト穴の傷防止のパッチ貼り付けと、グラスメッシュテープ貼りフロント周り
☆彡Yarh Racing製の「グラファイト&クーリングオプションパーツセット」を組み込み
チューニングパーツがこれだけで、もう2万位いってます。
そう考えると、キット本体って本当安い。チューニングパーツ代と殆どプライスが変わりません。

一部、パーツの互換性がなくて取り付けが出来ずに終わった物がありました。


♪♪♪作業中フォト♪♪♪

もう、タミヤ製のラジコンは組みなれているので、全部はバラさずにサーボの台座やステアリングワイパー部分を一部外したのみで、あとはフロントサス周り・リヤサス周りは組み付けてあるままロットでゴッソリ切り離して、シャーシ分解に入っています。
その時、気を付けたいのが「ビスの位置やサイズ・種類が決まっている」ので、外した場所にビスを貼り付けてあるのと、「配線を断線させない」ように丁寧に作業。復元しやすいように、配線の束ねてある部位は「写真を取り置き」する事。
更に、組み立てる時は、ビスを締めすぎないように気を付ける事ですね。一応、組み付けで分からなくなった時の為に、タミヤのホームページからM-05シャーシの組み立て説明書をPDFダウンロードをしてから作業してます。今回は、ベアリングの入れ替え箇所を素早く探る為に説明書を読んでます。
因みに、ベアリングを入れ替える場所は、アップライト前後と、内部のギア部分のプラベアリングになっている箇所と、ギア内部に組み込まれている銅色のメタルというパーツです。更に、アルミアップライトに交換する場合、ベアリングセット内のベアリングではなく、一回り小さなベアリングをフロント左右で4個必要です。なので、別途用意してからの作業(今回の)になりました。自分は、パワーズ製の汎用品10×5×4(PJ-BB1050-2)を使いました。1パック2個入り270円を2つ使ってます。


プラベアリングをフルベアリング仕様にするのは、Mシャーシの場合は、シャーシをバラバラに分解しないとダメなので、ちょっと面倒臭いです。TT-02シャーシなら、シャーシに足周りを載せたままベアリングにアクセス出来るから、それだけでも時間を大幅に費やします。
サササッと作業を進めて、Yarh Racingのグラファイト&クーリングオプションパーツセットを取り付け開始します。
ここで、問題発生。

クーリングフィンの一部、シャーシ下に取り付けるフィンの部分をサイズに合わせてカットして装着するように説明が書いてあるじゃないですか!?
ポン付け出来るから楽チンさとなめてかかってたから、いきなり焦りました。
カウントダウンに間に合うかなぁ。

作業には、金属切断用のニッパーと、彫刻刀2種類、良く切れる小型のカッターナイフを用意してます。
ここで、絶対してはいけないのは、「カッターと彫刻刀の進行方向に指や手を置かない」事。これを守らないと、鮮やかに手指が切り落とされてしまいますので、ここは外せないポイントです♪♪♪。


プレートを仮にはめて、はみ出た部位のサイズを測ってマスキングテープで位置決めをし、早速切断作業開始。
本当は、ギアを外したくないけど、切断作業の邪魔になるからギア部品は全部外します。


これは、右側半分のシャーシ。切断終了フォト♪
右側半分のシャーシ切断は、一部ビス穴のパイプ状になって丸くなっている所まで平らになるように丁寧に削って仕上げる必要があって、そこだけがなかなか削りきれず、時間を大幅に喰われました。左右のシャーシパーツがピッタリくっ付けなければ駄目なので、スポッとはまるまで何度も削り直して苦労しました♪♪♪
指も、切り傷一つ作らず、パーフェクトにきまりました。
先程も書いた通り、刃の進行方向には絶対に指や手を置かないように注意です。痛すぎますんでね♪♪♪。


切断加工完了後、シャーシ組み付け写真。
若干、切り欠きの角度を間違えて隙間がありますが、割と綺麗に切断加工出来たと思います。


ようやく、組み立て開始出来ます。
太陽が、西側に近づいてきました。


衝突に弱い、フロントのアップライト部品をアルミ製に交換。
ところが、問題発生。

Yarh Racingのクーリングフィンと、タミヤのアルミ製アップライトパーツが干渉し、右に目一杯切るとパーツが干渉します。これでは、走行出来ません。


原因は、アップライトとステアリングワイパーにリンクするボールジョイントを留めるアーム位置がノーマルパーツより低めになっていて、それが干渉する原因になっています。

なので、モーター横のクーリングフィンは諦めて、マツダロードスターのM-05にインストールするつもりです。タミヤ製なら、干渉しないかもしれない。

あと、サスマウントが、「ロングホイールベース仕様だと、リヤが付かない」。フロントは普通に付くけど、サスの元々の取り付け位置がカーボンステーの取り付け位置になっていて、サスの上部取り付け位置がかなり起き上がった位置に変わるのが気になります。

色々あったけど、何とかカウントダウン直前に作業が終わりました。

一先ず完成♪金属製のパーツにビス留めの箇所は、外れ防止の為に万能型ゴム系ボンドをビスに塗布してから組み付けしてます。



シャーシ裏面。


※Yarh Racing製のクーリングファン本体のネジ穴は、穴が微妙に広く、ガッチリ固定出来ないので、万能型のゴム系ボンドをビスに塗布してから組み付けしてます。取り付けステー側は、問題なく取り付け出来ます。

いゃ、何とか終わりましたね♪
Posted at 2021/01/01 15:48:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年12月30日 イイね!

タミヤのトヨタ第2弾・・・GRヤリスラジコン入手。走らせて楽しいのはホットハッチ。

タミヤのトヨタ第2弾・・・GRヤリスラジコン入手。走らせて楽しいのはホットハッチ。生活があるので、どうしても実車だとクルマは普通に走らせるだけになりやすく、しかもコロナウイルスの影響を避けたくて圏内を越えてツーリングする事がなかなか出来ない絡みで、再びカーラジコンにハマっています。

ラジコンなら、クルマを操縦する楽しさを堪能出来るし、実車同様のチューニングが可能なので面白いですね。


先日、タミヤから待ちに待ったGRヤリスM-05が販売になり、衝動買いしてしまいました。すぐ走らせたいので、XB仕様(組立完成済み本体+プロポ+メカ装着済み車)からチューニングして走らせます。これで、ラジコン(ボディ)はガズーのマシンが色々揃いました。


今回のM-05シャーシは、マツダロードスター(ミッドホイールベース)と違ってロングホイールベース仕様で、サスアームの取り付け方が違っていて、リヤのダンパー位置が後端から前側に変わります。つまり、ホイールベースがリヤ方向に延びてるんですね~♪


実は、最初はGRヤリスボディだけ載せ替えれば・・・のつもりでいたのですが、ミッドホイールベースのシャーシからボディ載せ替えの度にリヤ周りを組み直してセットアップするのは忙しいので買い足しました。

結局、そうなると別のクルマになるんですよね。

何れにせよ、スペアボディはストック入れときたいので、バッチリですね。となると、年内にヤリスラジコンが走行可能という事ですね~♪。


ここで、ヤリスWRCボディが載るTT-02シャーシを並べて比較してみます。









ホイールベース、TT-02シャーシに近いですね♪♪♪安定しそうだ。

☆試着☆

マツダロードスターに合わせて組んだMグリップタイヤセットをヤリスに試着。


ホイールは、タミヤのエイトスポーク風ホイールです。インナースポンジはスーパーハードで、実車だとエアがパンパン仕様ってところですね。


フロント・・・。


サイド・・・。


リヤ・・・。

一応フィッティングはバッチリですが、デザイン思考のホイールだとリムが若干弱そうな気がするので、カーボン繊維入りの強化仕様ホイールに取り替える予定です。
あと、前後スタビライザーとベアリングだけはヤリス専用に新規で年内に追加装着予定です。

さぁて、バラしてパーツ取り付け準備。
Posted at 2020/12/30 21:35:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年12月20日 イイね!

夕刻のMt.Fujiを拝みにツーリング。その時、思っていた事・・・。

夕刻のMt.Fujiを拝みにツーリング。その時、思っていた事・・・。

愛車のヴィッツG's。



ハイブリッドではない、ガソリン車の俊敏なレスポンスと絶妙なハンドリングに痺れ、新車で購入して自分なりにライトチューンして走ってきたけど、遂に14万kmを越え・・・。


その間、様々なステージを四季折々走り続け、今に至ります。




走っていると、色々思い出します。ハイブリッドカーが燃費に優れるなら、ガソリンだけのマシンはエンジンをフルに回せる点が素晴らしく、きびきび走れるから、ついつい走ってくる距離が伸びましたね。







楽しかったのは、走っていてどこまでもコントロールが楽しかったのと、ABS以外にハイテクを持たない軽量モデルだったから。故に、ドラテクを色々覚えた点。電子制御が変に介入して、フェールカットされて失速する間が起きなかったから、マシンコントロールに集中出来る。
以前乗っていたゼロクラウンだと、ちょっとタイヤが滑りそうになると「ちょっと待って」的にTRC(トラクションコントロール)にスロットルを下げられちゃうからシッカリ安全は良いんだけど、走っていてそこだけ面白味がなくて、電子制御機能を嫌っていた事はある。仮にTRCをスイッチオフにしても、VSC(ビハイクルスタビリティコントロール。横滑り防止装置)があるから、少なくとも滑って向きが変わる事はまず無い。だから、バランスを失ってコントロールが難しくなる事はまず無いが、失速しやすい。
まぁ、スポーツカーではないから当たり前かもしれないが、その辺りの違いが楽しかった。

ツラい思い出が、同じクルマに乗っていた知人に言ってしまった一言が元か、約1ヶ月後に知人のクルマが某峠でクラッシュして大破し、廃車になってしまった事・・・。

ついつい、本質を極めたくなる自分の事で、相手に余計な事を言ってしまった。
「弄る前に走り込んで、マシンのクセを把握してから手を入れると良いと思うぜ・・・」
と・・・。

あくまでも、それは自分の意見でしか無かったけど、知人は自分の弄りに間違いは無い!!と言わんばかりにヤケになって、目の前を去ってしまった。別に、考えを押し付けたつもりは無かったけどマジになられて消えられてしまった。人間、やっぱり黙っているのが良いのか・・・。

その少し後、クラッシュが起きた。

原因は不明だが、某峠のコーナー手前でジャンプして、ガードレールに刺さってしまったらしい・・・。
減衰の数値が悪かったのかもしれないが、少なくともジャンプするって事はかなりギリギリまでハイペースで突っ込んだ走りをしたとは思う。

しかしなぁ・・・。
・・・あの峠で、クルマが飛ぶって何だろう?・・・

その知人というのも、自分と同じようにドライビングシミュレーターに凝っていて、走りを日々煮詰めていた感じの人だった。
ただ、決定的に違うと思えるのは、やはりクルマに対してどこから解釈し、それをどんな風にシミュレーターからリアルに持っていくか・・・の部分だったと思う。

クルマ好きなら、ノーマルモデルよりもスポーツモデル。もしくは、フルエアロで固めたいところだし、車高だってポーンと高いド・ノーマルよりも低い車高の方が引き締まってカッコいいだろう。そうなると、何でもいじりたくなる。
もちろん、ホイールも新車でアルミ鍛造が仮に標準で入っていたって、自分仕様にしたくなって別の物に替えるのは極々当たり前の事だろうと思う。
それが、模型ならそれで良い。パーツは装着した数だけ自慢になるし、見映えがする事まである。今時の模型なら、車高も好きなだけ下げられるし、キャンバーまで弄れる本物思考なモデルまである。

けど、実車はそう簡単にはいかないもので・・・。


↑もうすぐ富士吉田・・・

一番面倒くさいのが、最適なセッティングが出せるかどうかという事。ジオメトリーって言うのかな?そう言うのって・・・。
下手をするとノーマルよりも走りが悪くなってしまってかえって遅くなる事もあるし、駆動方式ごとの特性がメーカーのカタログモデルよりも顕著に現れて、操るのがかえって難しくなってしまう事もあり得る。
その一つが、足周りのセッティングだと思う。

近頃の新車は年々レベルが高くなり、ノーマルのモデルでもそこそこ走れる。スポーツモデルなら、そのままでもサーキットを十分に速く走り回れる実力を持つモデルは数多い。それだけに、パーツを弄るのが難しくなってきたと思う。


足周りのセッティングは、ストリートなら、多少道がうねったり凸凹になっていてもショックがキレイにフリクションし、路面からの圧をボディに直に伝わらないようにバランスを取るのが良いとは思うけど、弄るとなると足周りの全てのセッティングを見直さないといけないと思う。だから、あまり両極端なセットアップはしないのが賢明。



問題は、カタログモデルの殆どは、あくまでもストリートに合わせてセットアップされているから、足周りはスポーツモデルだとしても柔らか目にセッティングしてある事なんだけど、「柔らか目」と言ったって昔のアメ車みたいに過剰なロールを許す程フニャフニャに柔らかい訳じゃないんだし、飛ばすから硬くすると言ったって限度はある。
例えば、固めた動かない足周りってスキーやスノボーに例えるなら、吸収動作(上下運動)をしないで直立不動のままウェーブを滑っていくような物。そうやると、アッサリ大ジャンプをしてしまうから。想像もしない大ジャンプに冷や汗かいたスキーヤーやスノーボーダーも一度はあったはず。


・・・。
そんな事を考えているうちに、富士吉田まで走ってきてしまったけど。

そんな、難しい事を忘れろと言わんばかりに、世界遺産認定のMt.富士が見えるから、記念撮影。

走ってきて、暖房で火照った身体を一気にクールダウンさせる低い外気温。
クルマの外気温度計は、0度を表示している。

何枚か取り直してたけど、何故か写真を撮りだすとトラフィックが急に増え、やめるとガラスキロードに変わったりしてツラいとか何とか・・・。

んまぁ、くだらないウンチク等は美しい富士山の景色で書き換えてしまえば良い的に、クルマを山中湖畔に向けて再び走る。

夕日が沈んで暗くなる前までに、湖畔で写真を一枚撮りたい・・・。


何とか、日が沈んで辺りが暗くなる前に、山中湖畔に到着。
クルマがガンガン入ってこないうちにシャッターを切る。


もう1枚。
やっているうちに、とうとう身体が冷えだしたから、諦めて車内に入る。


もうすぐ、山中湖周辺はアイスバーンになる。スキーが出来る程じゃないけど、道路への積雪もあるだろうし。
冷えきらないうちに、帰りの道を走っていく。





Posted at 2020/12/24 08:22:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年12月06日 イイね!

GRヤリス・GR-Four緊急試乗☆☆☆

GRヤリス・GR-Four緊急試乗☆☆☆
↑休む場所にしている大丹波の藁葺き屋根の場所。静かで気持ちいいです。

久し振りに、ワインディングへ軽く流しに行きました。新型コロナのせいで、カフェ巡りや食べ歩きツーリングがしずらいので、ついついホームインしがちです。
と言いつつ、ハマっているのがラジコンだったりしますが・・・

近頃は、走らせる為だけに夜な夜なクルマを出す事は殆どしてませんが、好きな音楽を楽しみながらそこそこのペースで走らせるのが楽しくなりつつあります。



☆☆☆GRヤリスGR-Four緊急試乗☆☆☆


近場に、そろそろヤリスGR-Fourが試乗車で来てないかと、GRガレージに見に行きました。




来てました。
期待に胸が踊ります。

何せ、自分がヴィッツG'sに初めて乗った時、

「これは将来、ヴィッツベースでラリーカーを作るだろうな・・・」
と予感していたんですよね。何故なら、セリカはかなり昔にラインナップから消失していたし、スバルと共同で開発してまでトヨタ86を新たに売りに出してしまうトヨタの事です。しかも、海外のラリーカーって、セリカよりコンパクトなモデルで参戦していたメーカーが殆どだったから・・・
ヴィッツG'sのキレのあるハンドリングからも想像してました。こういう実験的な、シンプルで割りきったマシンを出すって事は、近々ラリーをやるのか?と真剣に思ったもんです。

事実、暫くしてからヴィッツのフランス仕様の3ドアをベースにヤリスWRCでラリーに参戦し、優勝を納めてしまった。やはり・・・。

となると、更なるレベルアップを狙うなら、ベース車もホモロゲを取ってまで凄いマシン(よりラリーマシンに近い内容の割りきった仕様)を市販し、一般ユーザーにももう少し手の届くプライスで販売されるだろうと予想してました。

遂にその時が来ましたね♪♪♪
ロードバージョンのラリーカー「ヤリスGR-Four」です。
予感は当たりました。

早速試乗申し込みして、試乗・・・。の前に、マシンをチェック。


やる気にさせるコクピット。


注目はまず、レブリミットが7000回転からなのと、280km/hまで刻まれたスケールメーター。


アルミ製ボンネットを開けると、そこにはバッテリーは見当たらない。


ラゲッジルームに引っ越してました。隣にある水タンクは、冷却用のウォータースプレー用らしい。


大径ディスクブレーキが奢られています。
タイヤは、ミシュランのパイロットスポーツ4Sというモデル。


デイランプ~ウインカー点灯。


走行スタイルに合わせて、3タイプの前後駆動力配分の切り替えがダイヤルで可能です。


ダイヤルを押すとノーマルの60:40、左に回すとスポーツモードで30:70。右に回すとトラックモードで50:50に駆動力を弄れます。

仕組みが分かったら、遂に走ります・・・

サウンドがドロロン。見た目のイメージとは異なる異次元のサウンドに胸が踊ります。聴いたことの無い独特の音♪

走り始めると、まだ新しいからかクラッチを切る時に滑らかに繋ぐのに神経をちょっと使います。

特に、減速の時にエンジンブレーキがギクシャクしやすい。
ここで、シフトレバーの下にある「iMTスイッチ」を押してみます。これが凄く良いですね。
ブリッピングをコンピューターが自動的にやってくれるので、いきなり5年位乗って馴染んだトランスミッションやクラッチみたいなスムーズで素早いシフトアップ・シフトダウンが可能になりました。ガクンガクンしません。これは面白そうです。

試乗コースは、カーブする場所や脇道が殆ど無いエリアなので、コーナリングだけは試せませんが、工場地帯や倉庫が点在してストレートが長いので軽いスラロームと、トラフィックがガラガラになるタイミングがかなりあるのを狙っての試乗になってます。

ペースアップ・・・

走らせると、ヤリスGR-Fourのゼロ発進加速は凄まじい。大体、ハイパワー車には何台も乗った事はあったけど(GRスープラ位の)、ヤリスGR-Fourの加速は特に強力で、4点式シートベルトが欲しくなる程の勢い。車体がこないだ試乗したスープラよりも軽いから飛び出す感じはかなりある。3速に入っていてもアクセルを踏み込めば「ブワーッ」というターボの吸気の音と、「バォー」って感じの野太いサウンドを奏でながら4つのタイヤが地面を蹴って前に進む。

あとは、前後駆動力配分をダイヤルで切り替えて走りますが、ノーマルモードはちょっと疑問ですね。フィーリングがしっくり来ない。少なくとも、自分は好きじゃないですね。スポーツモードが一番良さげです。トラックモードは、普通の道では要らないような。サーキットだと、真価を発揮するのかやはり。

今時、「Hゲートミッション車は古い・・・」という人はいるだろうけど、自分は、走らせるのが楽しいのはパドルシフトよりもHゲート車の方ですね。ただ、シフトの速さを求めるならば、パドルシフトになってしまうんだろうな。人間よりコンピューターの方が緻密にシフトチェンジが可能な時代だし、スーパースポーツ程パドルシフトが一般的な時代。となると、トランスミッションはマニュアルとパドルの2種類あっても良い気はします。
テストコースの試乗なら、フルスロットルのまま駆け抜けてしまいたいところでしたが、公道なので程々にしておきます。

タイヤは、ミシュランパイロットスポーツ4sというモデルですが、食い付きが自分のヴィッツG'sに履かせていたブリヂストンポテンザS001に近いベターッとした食い付くタイプでしたね。



参考までに、GRヤリスのRSにも試乗しました。


RSは、パッと見た目はディスクブレーキのインチサイズとレッドキャリパーかどうか位の違い位です。

走らせると、誰でも扱いやすい適度なパワー感が良いのと、G'sよりしなやかに動く感じの足回りは進化したなぁと思います。

今乗っているヴィッツG'sは、ガズー初期のモデルだからか、ハイペースで流すとハンドリングは良いし乗り心地もそんなに荒れない気がしますが、街中での走りは細かい路面の凸凹を綺麗に拾うし、今時のスポーツモデルにしてはかなりハードな乗り心地だったから、今回のGRヤリスRSはその辺が凄く良いと思います。
これなら、長距離を走っても疲れにくいかもしれない。
ついつい、注目はトップグレードに行きがちだけど、仕上がりの良さならGR-FourとRS共に認めて良いと思います。
強いて言えば、RSが少し値段が高い事でしょうね。スイフトスポーツより60万位高いけど、ボディの仕上げ方はGR-Fourと同じで、これは自慢だと思います。


RSグレードは、パドルシフト付きのシーケンシャルCVTが標準なので、加速すべくアクセルを踏み込めば、レスポンス良くグイグイ走っていく感じです。ただ、RSのエンジン。アクセルを踏み込んだ時、ちょっと音が大きいかな?


すっかり忘れていた、リヤシートをチェック。
GRヤリスをラリーカーベース車にするにあたって、ルーフを下げたかったらしく、リヤのヘッドスペースはかなり低い。逆に、レッグスペースは悪くない気がします。
カタログを見ると、リヤシートを倒せば86みたいに車両装着タイヤと同サイズのタイヤが4本と工具箱とヘルメットが載るスペースが確保出来るように説明されてます。室内長は結構あると思います。
リヤシートは、子供専用ですね♪♪♪


帰りに、GRヤリスのカタログをもらいました。
紙質が上質紙になっており、シッカリした内容になっています。
自分も、GRヤリス欲しいですね。





Posted at 2020/12/10 23:36:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「GR86ボディメンテナンス。待ってられない奴故に・・・ http://cvw.jp/b/1501954/48766139/
何シテル?   11/16 01:07
☆グルメが好きなんで、遠方までわざわざクルマを走らせては食べ歩いています。 近頃は、テレビや雑誌・ネット検索でヒットしたお店を狙って、旅の計画を立てては"...

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