
よく乗るヴィッツG's、もうオドメーターが19万キロを突破してますが、まだまだ元気に走ります。
大連休。だから、ちょっと足を伸ばして走りに行きたい。
・・・なんですけど、間に3日出勤日が入りますので、手前3日分休み+その後の4日分がゴールデンウィークになってしまいます。
なかなか、はしごをかけてという訳にはいきません。
なので、ピンポイントであちこちツーリングする旅をしてきました。
一先ず、先月末は河口湖周辺~下部温泉までと、湯河原温泉~伊東までをグルッと走りました。
まずは、河口湖周辺~下部温泉路。

天気は曇り空で、少し肌寒い感じでしたが、静かな湖の周辺でコーヒーを淹れたり、軽食を摂ったりしてのんびり過ごしましたが、ちょっとのんびりし過ぎました。
って言うのは、その後に下部温泉郷にあるホテルに日帰り入浴を狙う予定だったからなんですね。
下部温泉に着く頃は既に午後2時を回っていて、ホテルの宿泊者以外は入浴が出来ませんでした。
場所によって、日帰り入浴が可能なホテルとそうでないホテルがありますね。調べてなかったのもありますが。
諦めて帰ろうとした時、うろうろしてる「撮り鉄」が嬉しそうにデジイチを片手に電車を待っているのがチラチラ目に写ったから、自分もベストショットを撮ってみようと思い、スマホカメラを構えました。

どうやら、上りと下り両方が下部温泉駅に停車するらしくてシャッターチャンスのようで・・・

来ましたね。
「ふじかわ」っていう特急かな?
電車はよく知らないけど、ピントはそこそこうまく撮れた感じでした。
近いうちに、自分もデジイチ買おうかな?と思います。
次の日。
また下部温泉に行くのも面倒なので、湯河原温泉に入りに行きます。日帰り温泉リベンジです。
自分が立ち寄った湯河原の日帰り温泉は、露天風呂がいくつもあって良さげな感じでしたが、シャワーを浴びる場所が奥の奥にあって、折角からだを洗っても露天風呂の脇を歩いて更衣室に向かう間に、沢山舞う落ち葉を被ることになってしまって、ちょっと紹介しにくいので写真等は無しです。
温泉自体は、気持ち良かったから最高の筈なんですがね。
露天風呂入り口の桶で、貯めてあるお湯を被って更衣室に入るのはすっきりしません。
日帰り温泉リベンジOK・・・とは思いますが、何かシックリ来ない。
もうちょっと、足を伸ばしますね。

懐かしい、熱海周辺を駆け抜け(クルマが多くてそんなに早くは走れないが)、伊東の道の駅で網焼きを狙って網焼きの飲食店に入ります。

ホタテと牡蠣とハマグリを網焼き。

ご飯物は、金目鯛の炊き込みご飯を狙いました。
ちょっと量が物足りない気がしましたが、旅を満喫出来たかな?と思ってます。味はなかなか良かったです。

間の3日間の出勤日を挟んで、再びGW。
今度は、東北の男鹿半島までツーリングして折り返し、ラストは那須に向かう感じのコース取りで「駆け抜けるツーリング旅」をしました。
夜中にスタートし、走り続ける。
何故か、ETCの夜間割引きが適用されないから、走れるだけワインディングロードを走り抜け、きつくなったらETCレーンに滑り込むつもりで駆け抜ける・・・。
真夜中の峠のルート。ナビゲーションが無いと、多分どこを走っているのか分からない最短ルートを案内されています。
途中、真っ暗なルートで空腹を覚えたので、買っておいた酵母パンをツナマヨ付けてかじります。
外はちょっと肌寒い感じ。半袖のTシャツではちょっと寒くて、長袖のシャツを羽織る。
知らない場所。
再び、クルマを走らせ続け、海の見える場所まで殆どノンストップで走り続ける。
山の中はガソリンスタンドが無いし、あったとしても夜間は営業してないから、なるべくガソリン消費を抑えるべくスロットルを下げ気味に走る。
メーターの燃費表示は、大体リッター17.7km/lをキープして由利本荘に入る。乗っているクルマのカタログ燃費は、18km/lだから、かなり良い燃費を維持出来ていた感じで、給油量を抑えました。
エアコンは、燃費を稼ぐ為に可能な限りスイッチを切って走行。
いゃぁ。長い長い。
なかなか着きません。

風力発電が沢山ある場所を駆け抜け、海岸沿いに出てもまだ着かない。
あんな大きいプロペラが、よくグルグル回るなぁと見る度にドキドキしますが。とにかく、羽の一枚一枚が長いし大きいから、近付くと迫力がかなりある。
いやしかし・・・。
・・・男鹿は遠い。
予算の都合で、行きは下道を移動してますが、東北地方は殆ど渋滞はしませんね。秋田の街中が東京都内みたいにごった返した以外は殆どガラ空きです

昼前に、男鹿半島の入道崎に到着。
今回は、ここが折り返し地点です。

R-magicってカッチョエエZN6の隣に停泊。
ショップのデモカーの上がりでしょうか?
何か気になるクルマでしたね♪
大体の飲食店が海鮮丼がメインのようですね。
刺身定食というメニューがどの店も見当たらなかったので、あえて男鹿の名物「石焼定食」をオーダーしました。

鯛の石焼味噌鍋って感じですね♪それにご飯が付く感じですね♪
食いっちょな自分には、量がちょっと物足りませんでしたが
、なかなか良いお出汁が出てました。美味しく頂けました。
食後に軽く仮眠をした後、次のツーリング地点の那須に移動しますが、やはり那須までは下道。特に急ぐ理由も無いし、のんびりやりたいのもありますが、クルマを走らせるのが楽しいのでワインディングロードを行きます。
男鹿半島に着いてからは気温が上がり、調度良い外気温になりました。やはり、半袖で正解だったかもしれない。
途中、由利本荘からのルートは、コンビニやトイレが少なく、果てしなく続くワインディングロードです。
なので、早めの給油を済ませます。
東京都内よりリッター10円増しに留まったのは救いでした。ちょっと前に行った山梨エリアよりはかなり安い。
トイレは、給油したガススタで一度満タン給油序でに済ませてますね。
給油して、ワインディングロードに入ってから日が落ちる前に、フリースペース(この辺りには、電話をかけたりチェーン着脱所等の道路脇の停車スペースが点在している)にて食事をとります。

別に、コンビニやファミレスとかで晩御飯を食べてからでも良いのですが、ツーリング旅らしくする為に移動の途中では自炊する時間を作って、ちょっとした手料理を食べます。

晩飯は、S&Bのディナーカレー。
野菜は、既に加熱済みの真空パックに入っている物を使用して、ゴミと時間を減らしています。
ご飯は。
メスティン炊きをする時間を無くしたいので、パン工房で買い置きしておいた酵母パンのカレーと一緒に食べてしのぐ。
あとは、追加でノザキの小さいランチョンミート1缶を空けて、ミニ鉄板で軽く焼いて食べました。
ランチョンミートは、「SPAM」という名前でよく販売されている物が有名なんですが、1缶のサイズがデカ過ぎて余ってしまうので、もう少し小さい物は無いかと探して見つけたのがノザキの小さいランチョンミートでした。
ランチョンミートとは、香辛料などを加えた挽肉を金型に入れて固めたものを、オーブンで加熱後に冷却して保存性を高めたホームメイド・ソーセージの一種(Wikipediaからの引用)
とされてますが、ノザキのランチョンミートは鶏肉と豚肉が混合した物ですね。本家とは中身が違いますね。
ただ、ノザキのランチョンミートは、1缶のサイズが手のひらサイズで、量も調度良い。
なので、ツーリングにはいつも欠かさずに持っていきます。
しかも、缶の内側がツルツル加工が施してあるので、わざわざ缶を温めてから肉を取り出すという手間が省けます。
因みに、そのまま食べると、塩っ気のあるソーセージみたいであまり美味しくはないですね。やはり、日であぶりたいところです。
暗くなると、ランタンの数を増やさねばならないし、田舎道は、あらゆる虫や動物が食べている人間を狙ってくるから、あまり長居は出来ません。
フリースペースで食事する滞在時間は、45分位です。
食べ終えたら、普通のペーパー(家から持ってきたトイレットペーパー)で拭いてから更にクリーニングペーパーで綺麗に汚れを拭き取り、最後はミネラルウォーターでバシャッと流して綺麗な布で拭き取ります。これなら、皿洗いは不要です。
大半は、これで衛生が保てると思います。
紙ゴミがメインなので、持帰りも楽です。
ラストは。
帰りながら那須に寄り、いつも通っている山快(さんかい)にてにごり湯に浸かって長いツーリングの疲れを癒し、那須岳にて休憩。
いゃぁ。
結構走りましたね。
うとうとしていたら、昼ご飯の時間を大幅に過ぎてしまいましたね。
気がついたらもう夕方です。

「まだやっている飲食店は無いか」
とあちこち走っていると、
十割そばの幟が見えます。
「北匠庵」という蕎麦屋さんで、カニンヘン(バウムクーヘンの店)の隣に店を構えてました。
「たまには蕎麦屋も良さげだなぁ♪」
と入ってみたけど、混んでいて待ち時間が60分が目安となっていた。
さすがに走り回るのに疲れたので、ここで入店待ちをしながら休む事にしました。
・・・・・・おっと、60分経ったか?
・・・・・・あれ?名前書いたバインダーが消えた?!
慌てて店内に入り、バインダーの名前を告げると
店主「いゃぁ。さっき何度も呼んだんですがねぇ。来ないからぁ・・・」
自分「すいません・・・。もぅ終わりですか?」
店主「・・・。そうですねぇ。・・・・・・・・・。」
店主「何とかします!」
自分「(やったぁ!!)」
という事で、何とか最後の客?という感じでお店に入れました。
セーフです。

十割蕎麦と、海老と気まぐれ野菜の天ぷらのセットをオーダー。
片付けた油を、また用意して調理して頂いたみたいで申し訳なかったですね。ありがたかったな。
ジックリ頂きました。

最後に、蕎麦湯と、デザートの牛乳プリンとハイビスカスのジュースが出ました。
いゃぁ。
ご馳走様でした。
日が落ちるちょっと前に、食べ増しを・・・。
お蕎麦は消化が早くって。

ここから家まで帰る為のブースター的に、マクドナルドで夜マックをたっぷり食べてから帰ります。

ビッグマックの夜マック仕様(肉増し)のバリューセットと、サムライマックの単品をチャージ。
夜10時に帰宅。
那須からは高速道路でワープ・・・って感じじゃなかったけど、早めに着きました。帰り車がごった返して、流れたりゆっくりになったりして、サッとは帰れなかったりしてました。
今回の男鹿半島~那須のツーリングは、ガソリンがトータルで77.16リッターで、燃費計算すると17.6km/lでした。まぁまぁです。