
ドライブの続きです。
早起きが苦手な私ですが、青空の気配で目覚め7時にはホテルを出発ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
弘前では何もせずでしたから青森市内に泊まれば龍飛崎への北上も近く済みましたが、そんな遠回りも余計に走れると思えば幸せなことです。
物事、視点を変えたら悪いと思ったことが良く見えてきたりするものです。
例えば、女性にピンタされた時も、ああこの人は本気で自分に向き合ってくれているんだと思えたら、もっと、もっと叩いてくれ、と心の中で幸せを感じられたり。
そういえば男性で女性にピンタされた経験がある方って、どれくらいの割合なんですかね?逆にピンタしたことある女性ってどれくらいなんだろう、まあ、いいか笑
話戻ります、海沿いを北上しているつもりが海が見えない、おかしいなと思ってナビで拡大したら一本内側を走ってました、、。集中力が低下しているのを悟った私は気合いを入れ直す為、大きな声を出してみました。
北海道はでっかいどー!!!
海辺が気持ち良さそうだったので、少し散歩してみます。
船のガレージが並んでいて、面白いなぁと見ていたら、近くを歩いていたおじいちゃんが話かけてくれました。
この地域は5月にはトゲクリカーニバルがあるほど蟹がとれますが魚系は今はおらず10月から。今はちょうど休業時期みたいです。あの船は網を入れる場所を探してるんだとか、いろいろ話をしてくれましたが方言が強く話半分くらいしか聞き取れませんでしたm(_ _ )m
私も少しだけ陸奥湾について知っていることを話すと、陸奥湾は入り口が1つで狭く、湾全体の中ではそこが一番水深がありますが、 それでも70メートルくらい。湾の中央は水深が平均で40メートルと非常に浅い地形となっているみたいです。ピンとこないかもなので十和田湖や田沢湖を例にあげるとどちらも水深300メートル以上ありますから、浅さがわかりますね。
その地形が海流にも影響を及ぼしていまして、メインは潮汐流という月の重力や地球の遠心力が影響してできる流れのもので、ある時間に龍飛のほうから水がドバッと流入(流出は大間側)して、パタンと流れが止まる。を繰り返している間欠型。
湾内に入った潮の流れは沿岸沿いに反時計回りとなっている為に、津軽海峡へ入ってきた日本海の暖流が西側の水温をあげ、東側に届く頃は冷たくなるですね。特に東側、大湊や川内あたりでは流れの少ない場所もあり、外海水との交換が行われない低塩分低水温の固有水となっているようです。これはまた表層の水温が本州沿岸で最も低くい部類にもなっているので、生息する魚類の種類も豊富のようです。
途中、毎回通り過ぎてしまう青函トンネル入口に初めて立ち寄れましたが、次回からは通り過ぎればいいかな笑
で、龍飛崎に到着。
龍飛崎には強烈にいい魚に出会える店(前回ウニウニ丼を食べた店)があるので、めちゃ楽しみにしていたのですが、あるべきところに店がない、、、
お店が跡形もなく消えてました、、、がちょーん!!!
ネットで調べても情報もなく、これで私、寂しがり屋なのでお店がないからって、すぐにその場から離れる気にもなれません、、、(。・_・。)
どれくらい寂しがり屋かというと、夏に死んでしまった金魚のきんちゃんを土に埋めにいくのが別れ惜しくて冷凍室に保管して二カ月くらい経ちますが、それくらい寂しがり屋。すぐに離れられないんです、、。
ただ突っ立っていてもなので、釣りをすることにします(*^^*)
そして子供メバルがぴょんと、可愛い!
メバルは春告魚ですが、青森では旬はいつになるですかね?
今、築地では津軽海峡メバルという高級ブランドメバルがいますが、まさにそれの子供で正式にはウスメバルという種。このくらいの大きさの時は海藻の回りで栄養をとり、もう少し成長すると湾を出ていくのかも知れません。大人になると深いところにいる魚です。なるほど赤ちゃんを産みに浅い陸奥湾に入り込んでくるから、それはよい漁場になりますね。
それでは移動して、、
龍飛での楽しみの一つ、津軽海峡冬景色ボタン。押すとかなりの音量で、わりと長めに曲が流れるます。津軽海峡を眺め強い風を肌で感じながら聴くのは別格です。
龍飛に来たら石川さゆり、これは群馬の渡良瀬橋で聞く森高千里並みに雰囲気があります。湘南ならサザン、中央道ならユーミン、渋谷は菊池桃子?
皆様にも、あります?この場所ではこの曲みたいなの?
というかすっかり食事を取るのを忘れていました。慌てて立ち寄りましたのは、知る人ぞ知るメガ盛り店レストラン汐風さんへ
こちらは、幻の魚、いとう丼を食べれる数少ないお店の一つとしても有名です。自分は知っていながら龍飛崎のウニウニ丼が好きで寄ったことがなかったのですが、これも流れですね。
残念と思ったことがしっかりと良い事に繋がってます(*^^*)
イカを食べながら待ったのですが、マヨネーズが久しぶりでめっちゃ美味しかった笑
そして人生初、いとうを口にしますψ(`∇´)ψ
これは美味しい!!!
ってところまでは感じませんでしたが、もしかすると何度か食べると美味しく感じるのかも。すき家のチーズドリ牛も初めて食べた時より二回三回と繰り返すと美味しくなるあの感じ。
また立ち寄りたいお店です(*^^*)
で、日本一のイチョウを拝んで(パワースポットです)
絶対青くなってないと思ってた青池
青池より前後が好き
で、ホテルは八郎潟というところで初体験ゾーンです。
珍しい温泉という触れ込みのスーパー銭湯隣接だったので広いお風呂が気持ちよかったです。夜ごはんは、少し距離がありましたがガストに行きました。
この頃になると、サラダ食べたい、パン食べたい、フライドポテト食べたい、そんな感じだったので美味しかった!
夜はちょっとフラフラと。秋田の飛ばす人はえらい飛ばしますね、追いつけない車いました。北海道でもありましたけど、山とか高速ならわかりますけど一般道なのに追いつけないって笑
そしてついに最終日ψ(`∇´)ψ
ここまで車を擦るとかのトラブルもなく順調にきていますが、疲れもあるでしょうから、あらためて気合いを入れ直します。
青森で購入した牛乳を朝から一気に飲み干しました。
ちなみに今回は最新の水筒と二本、持ち歩いていますが、氷用の最新水筒は最終日まで氷を維持していました。すごいです象印。
という訳で、目的地はみん友さんに教えてもらった寒風山へ。
その前に男鹿半島をグルリとしますが、このルートも気持ちいいですね。
せっかくなので水族館に立ち寄りましたが、楽しみにしていたペンギンさんへのエサやりタイム。それではエサを投入しますって、ドンってオキアミいれたんです。全然楽しくない笑
そういうもの?笑
気を取り直して、目的地である寒風山へᕦ(ò_óˇ)ᕤ
展望台は高かったのでやめましたが、十分に景色を堪能いたしました。見晴らしが最高でした。
日本って素晴らしい!
目的達成!!!
ここで朝から何も食べてない事に気付いて
遅めのランチは天丼。もう食べるものが海の幸とか関係なくなってきてます笑
田沢湖に寄って昼寝をして、盛岡から高速で一気に帰ります。
最後に時間調整をして、0時数分にインターを通過。深夜割引適用でめでたし。
今回のドライブ、気づけば2440キロですからいい距離走りました。その間の快晴続きは嬉しかったです。なんだかんだと泊まりでドライブする機会は限られていますから、無計画でしたが行けてよかったと思います。
行ける時に行く、またそんなドライブができる事を楽しみにしています(*^^*)
長くなりましたが最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _ )m