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ひっそり走行のブログ一覧

2016年07月06日 イイね!

横浜〜江の島〜紫陽花パニック

横浜〜江の島〜紫陽花パニック修理から車が戻ってきましてね

いつもならバビューンとドライブするところですが、ここ最近、忙しい日が続き疲れていたので、のんびりまったりしたいなと、横浜のホテルに行ってきました(*^_^*)

旧パンパシ、こちらのホテル、みんカラのお気に入りスポット紹介にも書いていますが、クラブフロアに付帯する朝食はオススメです。ただ、今回は?男一人、朝食はマイペースな時間にコンビニのおにぎりとサンドイッチ(両方かい笑)で十分だったので、素泊まりで眺めのいい部屋を(*^_^*)

こう見えて、バルコニーに出てのんびりするのが好きでして、都内だとパークタワー、お台場の日航なんかもお気に入りだったりしますΣ( ̄。 ̄ノ)ノ


とりあえず乾杯です(*^_^*)



明るいうちからのビール、なんとも言えません(*^_^*)

今回は中層階でしたが、景色が近くてクラブフロアより逆にありじゃない?ありあり、なんて一人で呟きながら、気持ちいい風を感じていましたら、、、フンワリとした気分になってきまして、、

あっ、だめ、睡魔がきてる、いけない、ここで寝たら夢を見ちゃう、このパターンは、、、と思いつつ眠りに、、、




ガラガラガラガラ〜

ベランダの扉が開く音がして、

「綺麗な眺め~気持ちいい〜(^.^)」

シェ、シェリー!

「◯ちゃん、3カ月の記念になるね〜」

3カ月( ̄◇ ̄;)!

そうか、出会って3カ月の記念日。東京に来ることはあっても、ほとんど横浜を知らないシェリーと過ごす夢なんだと。夢のあらすじを理解しました。







それにしても、新幹線での出会いから仲が続くとか、本当に人生、なにが起こるかわかりません。こうして日記を書いていても信じられないです。

また、二人の仲の進み方がね、好きになって進むのと違うですね、仲が進みながら、好きになっていくというか、そのバランスが綺麗にリンクしているというか、だから自然なんです、で、自分も自然でいられる。って、何を言いだすんだか(*^_^*)


結局、夜ごはんを食べに少し外にも出ましたが、すぐに部屋に戻り、まったりとした時間を過ごします(*^_^*)



いつも会える距離ではありませんしね、会える時間は貴重なんです。大切にしたい。でも、故障やら仕事が忙しいやら、しばらくドライブしていなかった訳で。

深夜0時を過ぎたら血が騒ぎだしましたψ(`∇´)ψ

「ねえ、シェリー、ドライブいかない?」

「ええっ!こんな時間から?」

「こんな時間だからいいんだよΣ( ̄。 ̄ノ)ノ」



シェリーとの初めての深夜ドライブになりました。
みなとみらいから、山下、中華街と走りますが、結局、首都高のインターに向かっている自分がそこに。

眠くないなら東京までぐるりと回って帰ってこようか?なんて言いながら首都高入ります笑



大黒でトイレ休憩?いや時間調整( ̄^ ̄)ゞ

そのあとは、バビューンと久しぶりにレブ当てる感じ、これよこれこれ、心の中で叫びながら。

辰巳にも行きましたが、雨上がりでガラガラ、ということは環状線もガラガラ?ほいきたとψ(`∇´)ψ

首都高ドライブを満喫した帰り、中華街近くのコンビニ寄って朝ごはんを忘れずに購入(*^_^*)



ホテルに戻った時は3時を過ぎ、シェリーはすぐに寝ちゃいました(*^_^*)



こんなドライブに、嫌な顔一つせず付き合ってくれたシェリーにありがとうを心から(*^_^*)


翌朝、ホテルの朝食を外しておいたので、ゆっくり寝ることができました(*^_^*)

で、ふと、横浜るるぶが目に入る、、、



なんかそれを見たら心にグサっときましてね

楽しみにしてきてくれたんだなって

自分勝手にドライブしてる場合じゃなかったなって

しかも知りあって3カ月の記念日に、、、( T_T)\(^-^ )

自分の愚かさが嫌になりました。でも、幸いに時間はあるので、今日は横浜を満喫しようと心に誓います。


とにかくシェリーの行きたいところに行こうよ、と向かいましたのは



いきなりパフェスタートかいっ!笑

バニラビーンズのパフェ、限定だから行くならオープン直後と、なるほど。自分では思いつけないところに行けるのもシェリーの醍醐味です、チョコの風味が強くとても美味しいパフェでした(*^_^*)



そこから、とにかく歩く、行って戻る、戻ってまた行く。


ランチは、赤レンガのベッドの上で食べるあの店に。お店の存在は知っていましたが、まさか自分が行くとは、、



落ち着いたんだか落ちつかなかたんだか(*^_^*)



幸せの鐘、気をつけないと凄い大きな音で鳴ります。

カコンカコンカコン!って笑



シーバスに船酔いしながら、横浜駅にも行きましたけど途中から写真どころじゃなくなりました、疲れて笑

夜ごはんを終えたあと、ホテルに戻ってバタンキュー。

でも、楽しく充実した1日になりました(*^_^*)


でね、翌朝、今度はですよ





江の島に行きたいの?笑

わざと置いてる?笑

私も男です。やる時はやる、行く時は行く。愛しい女性に恥をかかせられますか?



江の島到着笑



ランチは七里が浜のアマルフィにしようか、稲村ヶ崎のタベルナロンディにしようかと思いつつ気持ちいい天気だったので



ダボーの和牛カレー、テラスソファで(*^_^*)



ちなみに、江の電フリーパスで移動してます笑



で、そうなると



前回は菜の花でしたでしょ、今回は紫陽花だよねと、その道で有名な長谷寺に行ったらなんと!



90分以上の待ちって、混みすぎだから笑

こりゃダメだと、見知らぬ道を歩き出しますと



さじあい公園、はて?

なんとなく紫陽花の気配を感じまして行ってみます(*^_^*)



紫陽花たくさん、良かった(*^_^*)



そんな中、赤い紫陽花を発見。
赤サイは珍しいですね。紫陽花は土壌で色が決まると言われていますが、赤サイはどんな土壌から咲くのよ笑


自分は青い紫陽花が好きです(*^_^*)



夢のいいところは、願いが強ければ叶うところですね。



見渡せる限りに咲く紫陽花、まるで夢の中にいるようでした

いや、夢だった笑


素敵な素晴らしい3日間の夢でした(*^_^*)

お付き合いありがとうございましたm(__)m



※これはフィクションですm(__)m
Posted at 2016/07/06 08:37:33 | コメント(10) | トラックバック(0) | 妄想 | クルマ
2016年03月06日 イイね!

レインボーポッキーは恋のキューピット

レインボーポッキーは恋のキューピットローカル線とは言いましても電車は快適、着いた駅も一昔前の新横浜の篠原口より確実に立派な感じでした。



「六日町をご存知ですか?」

「詳しくは知りません。ただ、お米の町、塩沢ともうひとつありましたよね、このあたりが米の特A地区ということくらいは、、、」

「もう一つは浦佐ですね。今は南魚沼市に合併されました。南魚沼産というとこのあたりのものは皆そうなりますが、それぞれの地域での差別化に、魚沼産塩沢コシヒカリなんていうパッケージもあるんです」

「魚沼産コシヒカリはコシヒカリの中でもブランド力が違う、近年、石川県や福井県が特Aを外れても魚沼産は20年以上不動の特Aですね。自分は農家の方達の努力は勿論ですが、立地や気候の条件がコシヒカリに適している地域のようにも思います。」

「よくご存知ですね、コシヒカリと言っても地域によって評価や評判は様々です。ひっそりさんが言うようにお米にとって気候は重要なファクターです。かつては人気を分けたササニシキを見かけなくなったのは何故だかわかりますか?」

「お米を育てるのも、お米を終わらせるのも天候、93年でしたっけ、ササニシキショックから減りましたよね?農家の人々がササニシキにリスクを感じ扱いにくくなった。確か冷害に強い種に一斉にシフトしたと思いますが、名前はなんだったけかな・・・」

「ひとめぼれです。今ではこのままササニシキが絶滅するのではないかと言われていて。ところが最近、復活させようという動きがあるようです。」

「そうなの?へえええええ」

「とは言っても、私はコシヒカリしか食べたことないんです。親戚に農家もいるので(^.^)」

「なるほど(*^^*)」

「これから向かうホテルのお米はもちろん魚沼産なのですが、その中でも無農薬有機栽培、最高のお米です。美味しいですよ~(^.^)」

「今は、お腹ポンポコポンですが、楽しみです(*^^*)」




しばらく歩くとホテルに到着しました。
彼女がそこで確認をすると、当日の空部屋がなく、お風呂と夜ご飯をいただくことになりました。


「ごめんなさい、婦人会の団体さんがみえてるらしくて。来る前に連絡すればよかったんだけど、混んでないとたかをくくっちゃってました。本当にごめんなさい((T_T))」

「とんでもない、何から何までお世話になって、お風呂に夜ご飯まで、、、お風呂、今からいいんですか?」

「はい、私も入ってきます(^.^)」



至福の時!!!


お風呂を出て再びロビーへ。ついさっきまでとは違い、離れていてもまた会えることが確約されている、そのありがたみを感じながら彼女を待ちます。

「お待たせしました~気持ちよかった~(^.^)どうでした?」

「遠くに雪で覆われた山々を眺めながら入る露天風呂、澄んだ空気も感じられて最高でした(*^^*)
あとね、男湯は私だけ、婦人会のおかげです(*^^*)」

「よかった~、、、でも、これで夜まで部屋でゆっくりできたらもっとよかったのに(T_T)」


「羨ましいです、こんな素晴らしい温泉が近くにあるなんて」

「遠方から家族や友人がきた時などは私も必ず入るんです、でね、夜ご飯も必ず食べちゃうσ(^_^;))」




「それでね、、、、あの、、、お嫌でなければ、、、ここにいるのもなんですし、、、うちに来ちゃいます?」

「お宅に!?」

「お呼びできるような家ではないのですが、ここのロビーにいるよりはましかなと、、、、今、フロントにいるのがおばさんですが(-_-;)ずっとこっちを見てるし・・・(-_-)」

「す、すみません、私みたいなおっさんが突然現れ、びっくりなさってますよね、、、いいんですか?何から何まで」

「10分くらい歩きますけど?」

「お願いします(*^^*)」





女性の一人暮らしというのでアパートを勝手にイメージしていたら、大きな一軒家でした。元々はおじさんの家だったそうで、その時から時間が止まっているような雰囲気も。




「古い家で散らかっていますが、、、片付け苦手で(;^_^A」

「この雰囲気、なんとも言えません、最高の空間です。ホテル混んでてよかったです(*^^*)」

「ちょっと変わってる人ね(^.^)」

「ちょっとでよかった(*^^*)」


「もし、、、ここがお嫌でなければ泊まっていきます?」

「ほんとに?」

「夜ご飯、ゆっくり食べれますし(^.^)」

そんなイケマセン、どこの誰かもわからないこんなおっさんを、あなたは人がいいのにもほどがある、と言いたいところでしたが、そう言う前に

「お願いします(*^^*)」

と言っちゃってました。


「二階に部屋があります、テレビも何もない部屋ですが(^.^)」

案内された部屋に入るとテレビがありました(¬_¬)
ただ、テレビはうつらなそうだから、彼女にとってはない物とされてるのだと思います笑



風船があったのですが、膨らみがあって安心しました。
なかったら、ちょっとこの部屋、いつから時が止まってるんだろうって気になってたかも笑



大きめの窓をあけ畳の上で横になると、雪の香りを感じます。なんだか懐かしい気持ちにもなります。


「ひっそりさーん」
一階から声がします。

「はいー」

「ちょっとスーパーいってきますー、ゆっくりしててくださいー」

「あ、私も行きますー!」


スーパーは目と鼻の先でしたが、彼女は車で少し遠回りをしてくれて、好きだという景色を見せてくれました。

夕日にうっすらと赤く染まる一面の雪、初めてみる景色は幻想的で、まるで夢の中にいるようでした。

うまく写真は撮れませんでしたけど、実際はもっと赤かったです。


もっとゆっくり眺めていたかったけど、すぐに車が動き出します笑






「ひっそりさん、お酒は?」

「はい(*^^*)」

「ご飯のあと家で飲みましょ(^.^)私は日本酒よりワインなの。こっちの人は日本酒が多いんだけど」

「自分もワインで(*^^*)」

「おつまみは、、、」

「なんでも(*^^*)」

家に泊まる、そして泊まる前の買い出し、まるでカップルのようです。しかも会話の中でたまにデスマス入って、ホヤホヤな感じがまた、、、なんとも(〃∇〃)



夜ご飯はホテルの個室を使わせて頂きました。婦人会のおかげでみんな宴会場だから笑

お米の順番を早目にしてもらい、口にするとそれが本当に美味しかった。
一緒に出てきたきのこ汁も美味しくてびっくりです。



「お米もきのこ汁もすごい!」

「南魚沼は、きのこの産地でもあるんです(^.^)」

「そうなの?」

「ひらたけ、ぶなしめじ、しいたけ、なめこ、えのきたけ、まいたけ、エリンギ、これを全部入れて魚沼きのこ汁って言います(^.^)」

「確認忘れ無我夢中で食べちゃいました(*^^*)」

「あははは、おかわりしましょっか(^.^)。きのこはね、雪国まいたけの本社も駅の向こうにあるくらいです。直営のレストランもあって、そこでもきのこ汁がありますけど、、、絶対こっちです。覚えておいて下さいね(^.^)」

「(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)」



「そのイワナは地元で養殖されたものなんですが、ここは八海山や他の山々の綺麗な雪解け水があるのでサケの養殖も盛んなんです(^.^)」

「もしかしてさっきのサーモンが八海山物?」

「ひっそりさん、ブローカーかなにかですか?」

「いえ、ただの食いしん坊です(*^^*)、というか、あなたこそ観光大使か何か?」

「私も、ただの食いしん坊(^.^)」

「あははははは」


楽しく美味しい食事を終え、ホテルを出ると、すっかり冷え込んでいました。

彼女の息が月明かりに反射して白くはっきりと見えて、なんとも言えない気持ちになりました。

思わず抱きしめたく、、、なったらイケナイイケナイ笑

帰りの車、また遠回りしてくれるかなって期待しましたが、彼女の家まで一直線笑



そして彼女の家で乾杯(*^^*)

時間が経つにつれ、明るく陽気になっていく彼女は笑い上戸なところがあって、へぎそばの話にお腹をかかえて笑っていました。でも、一人前でも蕎麦は同じものだそうです、良かった笑

そのうちに、さっきはああいったけど、一円に笑うとか、笑えねーし、とか、そんな慣れてなさそうな言葉使いが可愛く見えたり、

金茶寮のお弁当はあげたいと思ったけどマイセンのカツサンドは思わずノリで出してしまい、悔しい気持ちもあるとか、

面白い人でした(*^^*)


そのうちに、私のことを○ちゃんと呼ぶようになって、そんなのが嬉しくも。

途中、なんども眠くない?って聞かれて、本当は眠くなってきてたけど、その楽しい時間が終わると思うと勿体なくて眠いとは言えませんでした。


結局、彼女から終了宣言。
「これでお酒は終わりにしますね、最後の一口を飲んだら私は変わります」って

その時は、なにかの儀式でも始まるのかなって思いましたけど。

「いいかな○ちゃん、変わっていいかな」って

「何かあるんです?どうぞ(*^^*)」って私。


最後の一口を飲み終えた直後瞬でした、ソファに座っていた私の隣に彼女が近づいてきて・・・急接近ってインパクトあるですね。


「ずるしちゃおっかな」って

「ずる?」

「恋にはずるがあってもいいよね」って



何も聞かず顔を近づけるのは、ずるいかも。




なんて言う夢を見たんです。

恋をしているなら彼女にですかね?(*^^*)

アナタニウラナイハヒツヨウナイネ

占いのおじさんはそう言ってお店を閉めました。


これからレインボーポッキーを見るたびに彼女を思い出すのかも知れません。


夢のいいところは、また続きが見れるかも知れないところですね。


沢山、ありがとう。

あなたとの夢のような時間は一生忘れません。



今、こんな曲、聴いてます(*^^*)

https://www.youtube.com/watch?v=Kr0eRzatuGE

長い日記、読んでいただきありがとうございましたm(__)m

完?(*^^*)
Posted at 2016/03/06 12:31:03 | コメント(5) | トラックバック(0) | 妄想 | 旅行/地域
2016年03月04日 イイね!

恋の片道キップ

恋の片道キップ駅をフラフラしますと柿の種が目につきます。


季節あるんだ笑



そして、へぎそば。


興味はありませんでしたが、並んでいるのを見ると、何かあるのかなと笑

せっかくだし食べてみたいと思いましたが、混んでるのもちょっと、、、そんな時はスマホでチョイチョイ。便利な時代になりました、フェイクもありますが、良さげなお店を見つけたので駅を出て歩きます笑



店内に入ると、いますいます、へぎそばいんぐ中の方達、二人で仲良くつついてる。
さっきの人とつつきたかったなぁなんてイケナイイケナイ(*^^*)

ワクワクしながらメニューをみると、衝撃の事実が!



へぎそば、二人前からって・・・

こんなの嘘だ!


さすがにお弁当後でしたので二人前は無理・・・ただの天ぷら蕎麦にしちゃいました、、、ドテッ。



美味しかったです。

蕎麦屋を出てお腹いっぱい、もうダメ、動けない、どこかで休みたい、、活気を感じない商店街で休めそうなお店を探していますと、気になるご飯屋さんを発見・・・



念の為、食べログで検索すると、きのこ丼が有名な店と書いてあります。



ウゥゥゥ・・・ただの天ぷら蕎麦を食べるのなら、これにすればよかった・・・((T_T))
コシヒカリさん・・・会いたいよぉ・・・なんてブツブツ呟いておりましたらガラガラガラガラ~店の扉が開きまして

「ごちそうさま~(^.^)」

「あっ・・・」

「ひっそりさん!どうしてここに?」

さっきはすみません、実は後悔していました、あなたに連絡先を聞ける理由はあったのに、その一言が言えなかった。

正直に言います、あなたに会いたかった、今、こうして目の前にあなたが現れてくれたことを夢のように感じます!と言いたかったんですが、思わず口にした言葉が

「きのこ食べたんですか?」

「はいっ?、、、あ、ああ、きのこ丼、そう、いま、食べたところです。もしかしてひっそりさんも?」

「いえ、私はさっきお蕎麦を食べちゃって」

「ああ、へぎ蕎麦食べられたのですね」

「いえ、ただの天婦羅蕎麦を汗」

「???」

そして一呼吸して、ことの事態を飲み込みました。

「もしかして、さっき私にくれたお弁当は、本当は自分で食べる予定だったのでは?」

「やだ、バレちゃいましたか。。ごめんなさい、一個じゃ足りないような気もしてしまって(^.^)」

「本当にすみません、自分のせいで・・・」

「いえ、とんでもない、おかげで楽しい時間を過ごせました。それにおかげで今日はきのこ丼とのご縁もありました(^.^)」


「あなたとのご縁も感じます・・・」

「すごい偶然ですよね」

「運命かも知れません!」

「オモッ!」

「(@ ̄□ ̄@;)!!言い過ぎました」



「でも、思いますよね。一日のうちに三回も偶然に会うんですから(^.^)」

「三回?」


「あはは、やっぱり覚えてなかったのね」

「は、はい、、、新幹線のあと、、、、どこかで?」

「いえ、一度目はグリコランドです。私がレジでお会計の時に小銭を落としてしまって」

「あっ、前にいた人!!!」

「あなたが小銭を拾ってくれたんです。でも一円玉が棚の下に」

「悔しいですよね、見えてるのに届かない」

「その時、あなたは一円に泣き一円に笑います、あなたは今日は笑える日、そう言って一円を差し出してくれましたね」

「言いました(*^^*)」

「あの時に、レインボーポッキーがチラっと見えて同じの買ってるって印象に(^.^)」



「それから新幹線に乗って、そんな人が隣に座ってるって、しばらく気づかなかったんです、でも、あなた、しばらくしてバックをごそごそしだしたでしょう?」

「あ、お弁当を探した時だ!」

「あの時、バックからレインボーポッキーが見えて、あっ、さっきの人だ!って(^.^)」

「ワオ!」

「言わなくてごめんなさい」

「と、とんでもない、、、それより、いやぁ、そういうことでしたか・・・いや、なんか、おかしいな、とは思ったんです、お弁当、いきなりもらえるものなのかと」

「いきなり見知らぬ人にあげませんよ!(^.^)」

「なるほど~そんな偶然あるんですね、、、どれか一つかけても、こうはならなかったかも知れません」

「なりませんね」

「しかも私はプライベートで新幹線を利用したの40年ぶり」

「この人、45才くらいなんだって(^.^)」

「ドテッ」

「ごめんなさい、でも、いろいろ楽しいお話をして下さったので。秘蔵のマイセンをお渡ししたのは自分でもどうしてなのか、わからない行動でしたけど(^.^)」

「マイセン、スミマイセン」

「(¬_¬)」

「あの、連絡先を教えて下さい、今日これからは難しいですが、お弁当のお礼、約束した山乃尾さんをいつか必ず」

「えええ、あれは冗談ですよ、ましてや山乃尾さん、高級すぎて私には行けないですよ(^.^)」

「いつかあなたが金沢に行くとき、教えていただければ、そこでごちそうさせて下さい。こんな偶然も何かのご縁、人生の中での一つのエピソード確定です。」


「ひっそりさん、実はね。」

「はい」

「さっきね、お別れの時、連絡先、聞いてくれないのかなぁって、思いました」

「いや、聞きたかったです、、、ただすぐにそう思えなくて、後から後悔してました。」

「今度会った時、ごちそうしますから、って言ってくれたけど、連絡先も知らずお調子者だなって。男ってそんなもんかって(^.^)」

「いやあああ、ごめんなさいぃ・・・」

「連絡先を交換したら、もう逃げれませんよ(^.^)」

「逃げるなんてとんでもない」


そんなやりとりの後、自分にその後の予定がなく途方に暮れていることを伝えると、ローカル線で数駅離れた街に、源泉風呂に入れるホテルがあることを教えてもらいます。そこは彼女の親戚が経営しているので、部屋もとってくれると。

人と人が繋がり、急に仲が深まることってありますよね。お互い性格とか知りません。
でも、繋がりがある、それをお互い感じてる。旅行での出会いは長くは続かないといいますが(笑)、そういう盛り上がりはありますよね。こういう出会い、経験は初めてでした。

こんな偶然、人生でそうはありませんから、悔いのないよう、少し図々しくもありますが、彼女の提案にのらせていただきました。


初めて乗るローカル線。


先程と同じように私は窓側、そして彼女は右隣に座っています。


夢みたいな時間です

それもそのはず、夢なんですから(^_^)-c<^_^;)

でも、また彼女に会えてよかったです。


今から40年前によく聴いていた曲を思い出しました。

https://www.youtube.com/watch?v=PyNAhA1G-l8

恋の片道キップ

あらまぁ・・・。
Posted at 2016/03/04 22:15:19 | コメント(7) | トラックバック(0) | 妄想 | 旅行/地域
2016年03月04日 イイね!

恋をしたのかも知れません

恋をしたのかも知れません少し前のこと。

手相占いにいきまして、出てきた占いのおじさんにずくさま言われたのです。



アナタハコイヲシテル!

恋ですか?

ナント、スットボケマスカ(*`Д´)ノ!

心あたりありませんけど・・・。

ヨクカンガエテミテ

そういえば・・・

ハナシテクダサイ

素敵な人と出会った夢を見ました。


それが不思議な夢なんですよ、、、
今まで電車で旅なんかしたことないんですが、何故か夢は東京駅から始まりました。



夢って途中でこれは夢だなってわかる時ありますよね。
そこまではすぐにわかったんです、で、次はどうなるんだろう、探っていたら。

駅のホームで新幹線を見まして。



もう40年以上でしょ、夢も沢山見てきましたから。
ピンときましたよ、夢の流れが見えるというかね。
次の新幹線に乗ればいいんだなと(*^^*)



夢とは言え窓側に座れてうれしかったです(*^^*)
気になるのは、私が水を持ってるんですよね、現実では水は買わないのに( ̄~ ̄;)
まぁ、夢ですからどうでもいいです、そこは。。。ドテッ

景色も見えてるんだか、見えてないんだか、、、


で、車内を見渡すと、誰かいるのかなぁとかね。

そうすると、みんな駅弁食べてるんです。

買った記憶はありませんよ、でも、夢だから自分にも用意されてるのかなぁと、バックの中を覗くのですが、ないものはない笑

なんだよ、夢とは言えお腹空いてきたな・・・そんな感じで。ついには隣の女性もお弁当を食べ始めました。

思わず目があって、ニコっ(*^^*)とね。

だいたい夢で目が会う人ってキーマンですから、何か仕掛けてくるのなら、
いいぞ、こい、そんな感じのニコ(*^^*)をね。

そうしたら、その人、話しかけてきたんです。


「お弁当、食べないんですか?」って。

なんだよ、この夢はそういう夢なのか、トイレを探してもトイレが見つからないとか、ああいう系の求めても求めても手に入らない、そういう夢なのかと。

「お弁当、買うの忘れたんです!ι(`ロ´)ノ」

少しやけ気味に言って窓のほうを向きましたら

「よかったらどうぞ(^_^)」って



それも金茶寮なんですよ、金沢のティーザー広告かっていうの笑

はい、ありがとう、と言って食べても良かったんですけどね、なんでその私がお弁当なくてあなたが二個お弁当持ってるのよ、おかしいでしょ、聞こうとしたら

「私、おっちょこちょいで、お弁当二個買っちゃったんです(^_^)」

なんだよ、夢なのに、なくもなさそうな理由あるって、ちょっと期待するじゃないですか。
何よりしっかり会話ができる夢ということもわかりましたので、私も話をすることにしました。

「これはまた豪華なお弁当じゃないですか。金茶寮、金沢の老舗ですね。書いてある一客一亭には一組のお客様に対し店が誠心誠意の対応をいたします、そんな意味が込められている。」

「お詳しいんですね。でも、金茶寮は離れが五棟、そんな特別な対応ができるのかしら?」

言い返されました( ̄▽ ̄;)・・・こりゃ手ごわい人だなと

私はすぐさま立場をかえまして裏に回り込みます。

「茶道の世界では、一客一亭といえば一対一でのおもてなしのことです。もてなす側ももてなされる側もある意味ピリリとした緊張感さえ感じられる。そういうイメージも頭の隅にありまして、実は私も金茶寮の一客一亭はしっくりこないところがありました。そうですか、五棟あるのですか・・・。」

「だから私は一期一会のほうが好きな言葉なんです(-_-)」

「なるほど確かに。料理というのは厳密には同じ味というのはありません。自然の食、素材を大切にすればするほどかも、だからその瞬間の出会いを大事にしたいと。金沢なら一期一会をかかげていた金城樓がありますが、そういえばあちらのお店は特別清算をしました。有名店だからと言っても存続は難しいことなのかも知れません。だからお弁当なのかな。」


「金沢市では今、老舗料亭を文化財産という位置づけにして補助金などの制度があります。老舗を守る体制としては日本でも少ない街なのかも知れません。これからも歴史を存続させて欲しいと思います。」

「へぇぇぇぇ、それは知りませんでした。金沢にお詳しいですがこれから金沢ですか?」

「いえ、私は越後湯沢で乗り換えて家に帰るだけですけど」

「へっ・・・これ上越新幹線???( ̄▽ ̄;)!」

「ね、早く食べてください、お弁当が待ってますよ。グルメさんみたいだからこれもどうぞ」



ワオ!マイセン!

その後、私は美味しいお弁当をいただき、身の上話をしたりして時間を過ごしました。


私が新幹線に乗るのは20年前に仕事で利用した以来であること。
プライベートでは実に40年ぶりであること。

40年前、まだ一人で石川県と東京を往復出来なかった時代(翌年から年齢を多くカウントして飛行機乗りました笑)、東京に来るときにおじいちゃんがわざわざ新幹線に乗せてあげると、付き合ってくれたのを覚えてるですね。

途中で食堂車に連れていってくれて、ご注文は?と聞かれた時に、じいちゃんが注文ないけど孫にスピードメータを見せてくれる?って言ったのを覚えています。壁にアナログのスピードメーターがついていて。その光景は今でもはっきり覚えています。

そんな話をしているうちにあっという間に湯沢温泉に到着。
どうせ夢ですから流されるままに、彼女と一緒に私も降りちゃいました。


「おっちょこちょいで良かったです、楽しい時間になったので」

「こちらこそ、せめてお代だけでも」

「さっきも言ったでしょう。結構です、あんまりしつこいと女性に嫌われちゃいますよ(^.^)」

「そうですか、、、じゃあ、もし、、、もし、次にお会いすることがあったなら、その時は食事をおごらせて下さい」

「ウフフ、会えるかな、じゃあその時は、、、山乃尾をお願いしちゃいましょうかね」

「魯山人が料理の修行をしたお店・・・ですね」

「また会うときまでお元気で」

「はい、今日は本当にありがとうございました!m(__)m」

私が深くお辞儀をすると、彼女は振り返ることもなく、あっという間に消えていきました。




そのあと私は、素敵な雰囲気のある人だったなぁと余韻に浸りながら、越後湯沢の駅を目的もなく歩きました・・・。



もう二度と会うことはないのでしょうが、きっといつまでもあなたのことを忘れません。

それが夢とわかっていても、あなたに恋をしたように思います。


続く・・・。
Posted at 2016/03/04 00:43:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 妄想 | 旅行/地域
2014年12月24日 イイね!

土砂降りのイルミネーション

土砂降りのイルミネーション彼女とは偶然の流れでした。
特別な仲ではなく、雨でイルミネーション見学ツアーが中止になり、たまたま近くにいたので会うことに。初めての二人きり。どうしても行きたい、という彼女に、付き合う?と私。


途中まで走って、さすがにこれじゃあやってないよ、引き返そうと言いましたら

ここまで来たのだから行くだけ行ってみようと。

彼女の意思の強いところを感じます。



大雨の中央道みたいな視界の中を突き進みまして

現地に到着しましたら

料金無料でラッキーとか言ってる場合でもなく・・・

車の中からイルミネーションを遠目に、外出たらやばくない?また来る?って聞いたら。



しばらくして。。。

濡れてもいいから行こうよ、って。へっ?

一つのビニール傘しかなく、完全に役不足・・・。


少し歩くと体より先に靴がびちょびちょに。歩く度にビチョンビチョンって笑

最初は傘をさしてくれていましたが、途中から適当になって。カメラもびしょびしょ、レンズを拭きながら。ハンカチ二枚持ってたけど、それも途中から役にたたなくなってました。


まぁ、そんな状況ですから、人影もまばら。

雨がライトに反射して幻想的。



ある程度の頃から

異様にロマンチックな雰囲気が襲ってきます。

まるで貸切りみたいな雰囲気の中、音楽に合わせたショーが始まり、鳥肌が。。。




あれっ、傘どうした?

おみやげ屋さんに忘れてきた!

一緒にずぶ濡れになりながら最後までショーを観て。

来て良かったでしょう、って彼女。


きっと、彼氏が出来たら素敵な彼女になるんだろうなと。前を歩く彼女を見て思いました。



富士山撮って!

うまくピント合わないよ!



そんなやりとりをしながら、素敵な時間をありがとうと、心の中で。



メリークリスマスですネ!


※大分フィクションです。ドテッ。
Posted at 2014/12/24 21:24:36 | コメント(13) | トラックバック(0) | 妄想 | 日記

プロフィール

「@Red13様、私はパッシングされると条件反射的に自分の車の給油口を確認します笑
で、OKならバトル?とψ(`∇´)ψ」
何シテル?   08/01 08:24
ひっそり走行です。 ひっそりと走ってます。 車も性格も地味です。 少し華やかになりたいと、M印のマット購入しましたが、右ハンドル用なんで使えません...
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ホンダ シビックタイプR スーパーシビック (ホンダ シビックタイプR)
納車の日は雪でした いろいろな経験を重ねる中で愛と優しさを見つけて欲しいです 運気の ...
日産 スカイラインGT‐R GTR (日産 スカイラインGT‐R)
どの車も思い出深いですが、一台目。 当時は金利も高かった・・・。 お金もかかりましたが、 ...
トヨタ スープラ スープラ (トヨタ スープラ)
丈夫な車でした。燃料ポンプの音がうるさいとか、ミッションがカラカラ音が出るとか、フロント ...
ポルシェ 911 ポル子 (ポルシェ 911)
ポルシェピンクはマジェンダですね。こちらはルビーストーンレッド。サブ車だったのでよくバッ ...
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