ＦＩＡ　ディフューザールール厳格化を白紙に

ＦＩＡは、今週末のスペインＧＰからブロウンディフューザーに関するレギュレーションを厳格化する予定だったが、１８０度方針転換し、これを一度白紙に戻すことになった。オートスポーツによると、ＦＩＡはエンジンのマッピング設定変更禁止を撤回することを選択した。

２０１０年にレッドブルが初めて使用したブロウンディフューザーは、高温のエキゾーストガスをリアディフューザーに流すことによって、より多くのダウンフォースを得るシステムだ。しかしエンジンマッピングを生かして、スロットルを開けていない時やブレーキング時にもフルスロットル時と同量のガスを流すように、複数のチームがエンジンのマッピングを変更していた。

当初、ＦＩＡはスペインＧＰからマッピング変更を禁止する予定だったが、今回の決定によりディフューザーに関するレギュレーションの厳格化はシーズン後半に持ち越された。

突然発表されたブロウンディフューザーのレギュレーション厳格化、やはり反発が多かったんでしょうね、先送りになりましたね、突然過ぎですもん。

で次戦F1スペインGP優勝者アンケート結果（F1通信調べ）

F1スペインGP（2011年5月22日）
ベッテル（レッドブル 3勝 93点 811件 (35.4%)
ハミルトン（マクラーレン1勝 59点 173件 (7.6%)
ウェバー（レッドブル 　　　　 55点 121件 (5.3%)
バトン（マクラーレン 　　　　 46点 119件 (5.2%)
アロンソ（フェラーリ　　　　 41点 565件 (24.7%)
マッサ（フェラーリ 24点 34件 (1.5%)
ハイドフェルド（ルノー 21点 49件 (2.1%)
ペトロフ（ルノー 21点 11件 (0.5%)
ロズベルグ（メルセデスGP 20点 49件 (2.1%)
小林可夢偉（ザウバー 8点 266件 (11.6%)
シューマッハ（メルセデスGP 6点 63件 (2.7%)
その他 30件 (1.3%)

と、圧倒的にベッテルに票が集まりましたね、個人的にはアロンソの優勝も有るんじゃ？
と思うんですがね、

ザウバーのアップデートで可夢偉の活躍にも期待したいです。