南北朝鮮ミサイル迎撃計画　【防衛省技術研究本部発表】

日本現状のミサイル防衛システム

日本のＭＤシステムは、日米両政府が共同で整備、開発・研究を進めているのが特徴。

システムは大きく分けると、相手国のミサイル発射の動きを捕まえる
「警戒監視活動」と、飛んでくるミサイルを別のミサイルで撃ち落とす「迎撃」の二つの分野からなる。

　警戒監視活動の第一は、遠く大陸内陸部からのミサイル発射も捕捉し、追尾できる地上配備型レーダー。

　日本は二○一一年度までに全国十二カ所に「ＦＰＳ－ＸＸ」「ＦＰＳ－３改」のどちらかのレーダーを配置する予定。

海上展開するイージス艦のレーダーからもミサイルの動きをとらえる。

　一方のミサイル迎撃は、こうした警戒監視情報を基に行い、イージス艦に装備した海上配備型迎撃ミサイル（ＳＭ３）と、地対空誘導弾パトリオット（ＰＡＣ３）による二段構えの態勢を取る。

　ミサイルは発射直後の上昇宇宙空間の飛行大気圏に再突入して落下－の三段階を経て、弧を描くようにして標的へ向かうが、日本のＭＤ計画は、まずＳＭ３で大気圏外に出たミサイルを狙い、撃ち漏らした場合、落下してくるミサイルをＰＡＣ３が地上から撃ち落とす段取りだ。

「配備することで相手をけん制する抑止力の効果」（防衛庁）にも期待する。ココまで現状。

　これからのミサイル防衛システムでは宇宙空間よりレーザー砲台にて打ち上げ直後の敵国ミサイルを迎撃さらにファンネルを宇宙空間に撒き、敵弾頭をニュータイプ研究所にて迎撃。


【参考↓図】

さらに、撃ち漏らしたミサイルは、ひらりマントにて防衛する4重5重の構えで迎撃。

ミサイル防衛最終形態【参考↓図】

開発中の武装多数の為配備予定未定。

【2007年防衛省技術研究本部「ガンダムの実現に向けて(先進個人装備システム)」表記引用】