純国産戦闘機「心神」ロールアウト

三菱重工の小牧南工場で製造されていた
先進技術実証機
(ATD-X：Advanced Technological Demonstrator-X)が、
2014年7月12日に放映されたTBS系「報道特集」でロールアウトの様子が紹介されました。

ATD-Xは「心神」としても知られた開発で、2014年中に初飛行を予定しているものです。

ATD-Xの開発ではステルス性能、ベクタード・スラストを使用した高機動性が重視されています。
　ベクタード・スラスト参考映像：高機動実験機　X 31


このうち、高機動性の実現を目指し、IHIが開発を手がけている実証エンジンXF5-1に設置された推力偏向パドルは「機密」の理由から実際の機体に装備された部分は、映像にぼかしが入りました。
：引用終了

☆悲願の国産戦闘機 心神 初飛行へ XF5-1エンジンもバケモノだった!!
URL　http://summary.fc2.com/summary.php?summary_cd=298758
引用:
日本は第五世代戦闘機の試験機ATD-Xを今年中に飛行させる計画を進めています。

これに関連し防衛研究所は推力5トンのXF5-1エンジンの地上試験の様子を公開しました。

XF5-1は重さ644kg、アフターバーナー無しで約5トンの推力を発生させることが可能です。
：引用終了　

20年前から研究開発が行われていた最新の日の丸戦闘機です。

2014年度中には初飛行をする予定で、これはアメリカに潰された日本の航空産業を復活させる大きな一歩になるでしょうか？

元々、日本は今から20年以上前に「F2」という国産戦闘機を作る予定でした、
当時はバブル経済でアメリカに警戒されていたこともあり、
最終的にアメリカのF16ベースで共同開発するという形にさせられてしまいました。

このステルス機は完成形態というわけでは無いので、アメリカも黙っているだけなのかもしれませんが、何とかエンジンも含めて純国産で完成まで辿り着いてほしいですね。