お世話になります。
先ずは先月下旬の実験企画だった
エアインテーク一帯の導電化(アース直結)の検証結果。

これは正直グダグダになりましたw
施工直後になんとなくのもっさり感を抱き、
その翌日に車両は
P0102:エアフロセンサーの入力信号系の異常
P0113:吸気温センサーの入力信号系の異常
と、エアフロ関係のエラーコードを2つ吐き出しました。
でもこれは信号電圧の異常とのことでしたので、
エアフロのコネクタ周りを清掃及びコンタクトスプレー塗布して
再接続したところ、以降はもっさり感は消え、うちのクルマの仕様?っぽい
S#モード時に特有(※)のアクセルON/OFF時のピックアップつーか
前後へのドッカン/カックン具合が復活(何
※)これは多分、書き換えられているECUの設定と思われ。
ウチのはS#モード時は結構メリハリが激しめの仕様かも。
同一環境での長距離試走なんて不可能な環境ですし、
尚且つ絶対人間心理的に走らせ方(アクセル、ブレーキ、
ステアリング操作など)が同一には出来ないでしょうから
ビフォーアフター比較は無理な為
結局何らかの効果があるのか分からず仕舞で実験終了(何
仮に吸気量が増えていたとしても
スカスカな社外エアクリーナーエレメントや
毒キノコに交換したわけでもなし、
エアの経路の変更や拡大をしたわけでもないので
エアフロがコントロールしてしまう範囲でしょうね。
制御については詳しくは知りませんが…。
まぁ現状ではエンジンに悪影響な仕様変更では無いので、
このままにしておきます。
続きまして~
先日の三つ又緊急交換及びその副産物の件(ぉ
先ず言っておきたいのは、
私は別にブーストアップをしたいワケではありません。
そりゃ以前は一時期、実験企画で下の画像の様に
エアツール用のエルボタイプの調整弁をカマしたとはありますがw
※数年前の写真

ただコレって手前側は「ワンタッチ継手」なる接続規格用ですが
あくまでも単なる実験企画だった為、画の様にワンタッチ継手部分に
単にホース径がジャストだからとホース側にカプラも付けずに
ぶっ挿しているという誤った使い方をしております。
途中でここからエアリークしているのに気付いたので、
後から弾性接着剤でシールしましたが、根本的に接続方法が誤っているため
結局はしっかりは機能せず。
まぁ結局吸っているか吐いているかは分かりませんが
リークは続いていたのでしょうね…。
こんななので調整難。
しかもこの頃はブースト制御の知識が浅いので
カマした位置も微妙。トドメは画像の通り見た目が不格好。
あと車両的に非力さを感じたことは「あまり」ないですし、
上記の通りS#にすればメリハリ強い仕様ですし
二十歳やそこらの競争やら暴走やらに狂うような歳でもないですし。
というわけで今回で取り外してこの部分はノーマルに戻す予定でした。
…が、既述の通り
手抜き作業の代償としてノーマルの三つ又(樹脂製)を破損。
しかも三つ又として代用可能な形状の金属製2ウェイバルブが
部品ストックとして手元にあったという事実。
何かのフラグか…、
或いはスピードコントローラー=中途半端なので
2ウェイバルブ=しっかり施工せい!という天(?)のお告げなのか…?(ぇ
一応、交換部品として採用する前に
こんなのクルマに使うヒト居るのか?と思い、ネットで検索したのですよ。
んで、簡単ナントカ工房やら云うコレをクルマに使って商売している業者が
居るらしく、どこで使うかは企業秘密か何かで分かりませんでしたが
一応使えるんだと判断して正式採用。
※ここまでは単純に「使えるか使えないか」だけの判断でした。
ただターボのブーストってこの部分のエアのラインで制御しているのは
なんとなく分かっていました(実際、上記の通り
エアのスピードコントローラーをカマす実験もした)が、
どこが正解でどうやるかは詳しくは知りませんでした。
で、三つ又として交換した直後、再度ネットで今度はみんカラ内を検索。
すると軽とかコンパクト等でこの2ウェイバルブでブーストをいじったという
ユーザーがちらほらヒット。
そんな記事を幾つか見ると、
流量調整レバーの存在が気になるじゃないですかw
でも以前のスロコンと一緒で、記事出しているのは皆
軽とかコンパクトなどの非力なクルマの方ばかりなのよね。
まぁWRX STIクラスとなると最初からパワー出し気味に設定されていますので、
こんなことしなくてもストレス感じないくらいの機動力ありますしねぇ。
それでも更なるパワーを欲するならブーコンとかでしっかり
コントロールしてあげないと危ないのかもしれませんね。
つまりしっかりお金かけろと…いう感じなのかしらね?
三つ又部分がやや狭く奥まった場所の為
手が入らず交換が困難だった関係上、
ホースを左右15cm程延ばして交換品(2ウェイバルブ)は交換取付けが楽な
上へ持ってきてあります。(ホース延長は比較的楽だった。)
三つ又一個交換するのにインタークーラー動かすのは手間過ぎますしw

車両も8年半経って気持ち「くたびれ感」はありますが
動力に大きな不満は無いのです。
でもとりあえず、
せっかくなのでエンジンへ大きな負担とならない程度に微調整してから
レバー決め打ち固定して左右インシュロック切って下に落とそうと思います(ぉ
こんなモン、目に見える場所にあれば点検時に嫌がられるわw
しかも見た目もやっぱりアレですし
このクラスのエンジンでやる加工では無いと思います。
現在、適正値を模索中。
ん~。ブースト計がオーバーシュートの瞬間をピーク値として記録するので
通常ピークが正確に読めませんzzz
あ、ちなみに私の足跡辿ってコメくれた方から教わったのですが、
この2ウェイバルブ使った施工は
古(いにしえ)より伝わる技で、
「
金魚鉢VVC」とか「金魚鉢バルブチューン」とか呼ばれているそうな。
知らなかったわw
流石、先人たちの知恵には感服致します(ぇ
つーか、そんなの知らずに結果として同じことしたってことは、
私に独自のセンスがあるのか、或いは単に勉強(リサーチ)不足だったのか…Zzz