
海外での開発テストが進められているトヨタのFT86ですがテスト中と思われる車両の写真です(左側。右の赤い方はアメリカで発表されたFRS)
テスト車両は”痛車”とは違い、無機質なイメージの表情を装っていますが、モーターショーに出展されたFT86Ⅱと比べると展示車両が履いていた18インチ(雑誌には書かれていた)のホイールからスバルのブースに展示されていた車両名”アーキテクチャ"と同じと思われるホイールを履いています。このタイヤ&ホイールはモーターショーでは215/45-17と公表されていました。
FT86Ⅱとアーキテクチャでは意外とホイール以外もデザインが違う部分が多くフロントサイドウィンドに昔のクルマの様な三角窓風のピラーの有無。フロントフェンダー&バンパー。およびライトやグリル。ダクト開口部の形状など後からボルトオンされる部品は違いますが、ドアやリヤフェンダー。ルーフなど基本形状。
つまりプラットフォームは当然としてボディのモノコック部分は流石に共通なんでしょう。ただリヤクオーターガラスのデザインも違うのでリヤフェンダーの金型は別ということになるでしょう。
またアメリカ使用のFRSはリヤフェンダーの違いは一目で判るけれど車高(車体の厚み)も50mm程FT86Ⅱより低い事が発表された3サイズから明らかになっています。
ところでトヨタが展示したFT86Ⅱのほうは車高(最低地上高=ロードクリアランスの意味)が車検を通るか通らないかギリギリまで低く設定されています。
またサイドウィンドもフルスモーク仕様になっていることからすれば最低地上高も道交法を無視した設定の可能性も有りますねww
やはりスモークガラスもサイドは前後とも貼った方が見た目上の恰好は着く。のは当然という結論です。
じゃなかったら、やらないでしょう(爆笑)
FT86Ⅱのモーターショー出品状態では車検は通らないし,ユーザーがあの状態にセットアップして乗っていたら町で見かけた人、あるいwebにアップしたらネット上で
「やだ!あの人DQNだわ」と揶揄されるんじゃないですかww
車検が通らなくなる前は規制変更後の最初の車検までは当時私が乗っていた車も前後フルスモークにしていました。
どうせ金払ってやるなら真ん中でぶった切れたようなハーフスモークより、フロントサイドも貼った方がデザイン的にも破綻の無いものになります。
やる方の言い分からすればプライバシーの保護とか何とか言いますが
要は
物としてカッコいいそれだけですね。実際は。
サングラスカーという呼び方もされますが本物のサングラス(色の濃い奴やミラーの物)でも、
使用者が何処を見てるか判るように
”目の部分だけはクリア”にすることが法令で義務付けられたら、それはサングラスではありません(爆笑)
そんなもの買わないでしょう。普通。
あえてその黒縁めがね風のデザインがオシャレだという見方が出来ればそれもOKなのだろうけど。
与太話はともかくクルマは合法な規格にのっとった仕様で我慢出来ますが
今回の海外テスト車両はショーモデルでオーバーデコレーションな印象しか与える事が出来ず不評だったフロントダクトに沿ったLEDライトなどは外されているようで、このカムフラージュ用の模様を省けば市販状態のデザインになるのでしょう。
18インチホイールはオプションあるいは最上級車種には設定されるかもしれないですが。
Posted at 2011/05/18 22:51:27 | |
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