
どもー
久しぶりに昨日・今日と連続で書いちゃいます!
お題は、ガイアのユーザ車検の流れと感想です。(笑
今日は、昨日のPSでもお知らせしましたように、
陸運に行ってきました。
(正しくは、自動車検査登録事務所ですがー)
確か、今回で7回目の検査ライン通し(ユーザ車検)ですが、
常日頃からやっているワケではないので、
やっぱり緊張しちゃいますね・・・
今日は金曜日ということもあり、比較的検査ラインは混んでいましたね。
(土日に納車を控えていたりする方も多いと思いますし~)
前回のアテの車検からですが、検査予約がネットで出来るようになったのは、
便利なことですねぇ~♪
(それまでは、電話で自動応答でしたが、ちょっと時間かかりましたしね・・・)
いつも通りユーザ車検窓口に行くと、かなり丁寧に説明をしていただけました。
また、構内の案内図と手順の用紙がとても見易くなっていたり、
ユーザ車検用の用紙記入台が設けられていたりと、
ユーザ車検を受検する方にこれまで以上に親切になっているなぁ~と感じられました。
その手順書に従いつつ、自賠責と自動車税を納め、用紙の記入を終え、
ラインに着く準備をしました。
ホイールキャップを取り、ガイアはHIDとHiビームが別となっている4灯である為にHID側を隠したりと。
今回も一番慣れている、マルチのラインに並びました。
最初は検査員さんの点検で・・・
・ホーン
・ワイパー&ウォッシャー
・ポジ球
・Lo/Hiビーム
・フォグ
・フロント&サイド 左右ウインカー&ハザードランプ
・リアスモールランプ
・ストップランプ
・バックランプ
・リア 左右ウインカー&ハザードランプ
・ライセンス(ナンバープレート)ランプ
・フロント 窓ガラスの濃度確認(目視)
・走行距離確認
・エンジンルームのコーションプレート確認
・フレームナンバー確認
・各ホイールナットの緩み確認
を行いました。
と、これだけ書き連ねましたが、時間的にはほんの数分です。
また、車高を下げていれば、ここで最低地上高を確認されたり、
マフラーが変わっていて、明らかにうるさいと音量検査に回されたりします。
ココが一番ドキドキしますね。(笑
それと、ディーゼル車の場合は、ラインに入る前にガスの検査をするようです。
(隣のラインにいたトラックが検査をしていました。)
それからは建物内に入り、サイドスリップテストになります。
地面にラインが引かれていますので、窓からちょっと身を乗り出して上手くそこに合わせてテスタに乗ります。
フロント(舵取り装置がある側)だけテストしますので、リアのアライメントがめちゃくちゃでも多少大丈夫です。(え
(↑アテでの経験談です(笑))
通るコツは、ラインに上手く乗せようとしてテスタの上でステアリングをむやみに動かさないことですね~
(写真は、サイドスリップテストの直前の時のものです。)
さて、●の印が前方の電光掲示板に表示され、前のクルマが抜けたら次のテストに移ります。
次は、マルチのテスタに乗っかります。
乗っかると、ゴトゴトとローラが切り替わりますので、N(ニュートラル)の位置にして放置です。
まずはスピードメータテスト。
光軸テスタが横から出てきて、それに向かってメータの表示が40km/hになったらパッシングをします。
40km/hまでは、アクセルを踏んで、自分で加速させます。
タイヤの径が大きくズレていなければ、多分大丈夫でしょうね。
+15%・-10%の誤差までは許容範囲のようです。
そのままマルチのテスタに乗ったままで、次は光軸の検査です。
ライトを点灯させ、Hiビームにします。
(ライン上での検査はHiビーム側だけですので、Lo側は、大抵は先ほどの検査員の方の目視のみですね。)
もしバルブ(ライトの球)を変更していたら、ほとんどの場合は光軸が変わってしまいますので、
ココが一番引っかかるでしょうね~
最近は厳しくなっておりますので、事前に予備車検場や光軸テスタのある所で調整しておいた方が良いですね。
(私も前日にトヨタのディーラーで調整してきました。)
検査員の方の検査の次にドキドキする所です。(笑
さて、続きましてはフットブレーキ(全輪)の検査です。
場所はまだマルチテスタの上です。
マルチテスタは、タイヤの下のローラが切り替わってテストをする仕組みで、
今回はテスタのローラが回転してタイヤを回します。
前方の電光掲示板に「フートブレーキ踏む」と表示されたら、グッとペダルを踏み込みます。
(“フット”ブレーキではなく“フート”ブレーキですね~)
タイヤがぎゅぎゅぎゅーと鳴きますが恐れずに踏み込みます。(笑
ここも、普通にブレーキが効くようであれば大丈夫ですね。
次がマルチテスタ最後のテストで、パーキングブレーキのテストです。
フットブレーキ同様、テスタがタイヤを回しますので、
電光掲示板に「駐車ブレーキ引く」と表示されたら思いっきりパーキングブレーキを引き(車種によっては、踏み込み)ます。
パーキングブレーキは、ワイヤが伸びてしまっていたりすると効きが悪くなりますので、
点検整備の際に、キチンと適正量に調整しておきましょうね~
で、ココでも、タイヤが鳴く&車体の後ろ側が沈み込みますが、恐れずに引き(踏み込み)ます。
っと、やっとこマルチテスタでの検査が終了です。
ローラが全て同じ高さになりましたら、排ガス検査の位置に移ります。
AT車の場合は、Dレンジのままにしておいて、誤って走り出してしまわぬよう、キチンと停車させます。
その後、クルマから降り、プローブが置かれていますので、その先端をマフラーに差し込みます。
ココも大概は大丈夫かと思いますが、触媒を変更していたりして、怪しいときは、
プローブを奥まで差し込みすぎないという「やっちゃダメ」な裏技があるようです。(苦笑
この検査が完了すると、音声でアナウンスがありますので、
検査用紙を記録機に差し込んで自動でハンコを押します。
最後の検査で、下回りの検査です。ここも検査員の方(地下にいらっしゃる)による検査です。
右前のタイヤを振動装置の上に載せ、エンジンを切ります。
ココでは、その振動装置でクルマを前後左右にゴトゴト振ります。
クルマがかなり揺れる位に振ります。(笑
その検査の間に検査員の方が、下回りをいろいろと叩いて各部の緩みを検査します。
実際に見ているワケではないので確かではありませんが、アームやエンジンマウント、マフラーの取付け部分などを検査しているのかと思います。
また、右前方にある電光掲示板に「駐車ブレーキ引く」という表示が出たら、
駐車ブレーキを引きます。
ココで●が出たら、晴れて検査終了です!
建物内よりクルマを出し、下回り検査の場所の横にある記録機に先ほどと同じように記録用紙を差込み、ハンコを押します。
全部の検査項目にハンコが押されたら、ラインの最後に受付がありますので、
そこの検査員さんに書類の最終チェックをしていただき、最後のハンコを押してもらいます。
ここまで、また書き連ねてしまいましたが、サイドスリップテスト開始から10分前後です。
実際、検査する項目はこのくらいですので、「車検が怖くていぢれない・・・」とかいう話を聞くと、なんで・・・?と思ってしまいますね。。。
(いあ、道交法の許す範囲内でいぢること前提ですよ・・・(笑 )
(まー、あの黄色いのは怪しい(?)ところ満点でしたがー(爆 )
さて、検査員さんの最終チェックが通ったら、事務所内の受付に書類全部を提出すると、
ほんの数分で車検証と新しいシールが発行されます。
以上が“車検”というものの流れです。
もちろん、事前に点検をして現在のクルマの状態を把握しておくこと、
例え検査に通ったからとはいえ、悪い所は直しておくことが絶対条件です。
ユーザ車検は、税金(自賠責・重量税・(リサイクル料金)(クルマ1台につき一度も納めていなればかかります))+検査料(1500円弱)+専用3号用紙(40円)
だけであがりますので、かなりお金は節約できます。
しかしながら、そのクルマに関するメンテは全部自己責任になることを了承した上で行っていただきたく思います。
ディーラーにクレーム言うこともできなくなっちゃいますしね。(笑
ついでに、保証も効かなくなることが多いですね・・・
トータルで考えれば、ディーラーで車検を受けた方がいいのかもですねぇ。。。
ということで、アテの売却を振り返った時より長く書いたかもしれませんが、
これで終わりです。
これだけ書いたので、アテでユーザ車検を受けたときの写真が見つかれば、
本家ページの方にもUPしたいと思います。
最後に言える事。
改造していない純正のままのクルマで検査に行くと、ホント気がラクです!(爆)
クルマは純正で乗るのがイチバンですね!!!!!
でわでわ~