目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
カーオーディオの音質が変わる‐CAOSの付加価値を、あたかも製品開発・販売するPanasonicさんが売り文句にしている(ように実は錯覚させている)点が理論的に理解できないのでCAOS導入してユーザー検証を企て(ようとし)た記録です。
(えっ!? 検証してないのかよ‐とは言うなかれ、俺様備忘録なので)
2
バッテリーが(CAOSが)オーディオ音質に関与するとすれば電源となる放電時のみではなかろうか?
電気は電圧が高い方から低い方へ流れるのだ‐と学校で教わったし・・
改めてGRX-130系の電圧制御の観察法を添えながら‐
左側青枠がエンジンOFF時の系統電圧‐バッテリー電圧です(交換2日目の電圧)
NAVIのダイアグ表示とレー探で近似値把握できます(※ACC電源で読み取り)
直読12.82V、NAVI 11.7V、レー探 12.3Vと差異ありますが、この際レー探が直読近似値と扱います。
この状態でオーディオが物凄く良い音質になるならCAOSのお陰ですが、第三者機関の妻子に試聴を委ねたら“暑いから早くエンジン駆けてエアコン入れてっ!!”以外の感想は頂けませんでした・・・
エンジン始動すると右側赤枠になります。オルタネータが発電を開始。
直読14.12V、NAVI 13.3V、レー探 14.0Vなのでレー探が近似値と扱います。
この値はオルタネータ発電電圧で左側に示すバッテリー電圧よりも1.3V高いのでバッテリーは充電されます‐フロート充電方式‐な筈‐この段階でオーディオの音質が残念側へ替れば、それはそれでCAOSが音質向上に関与していると言えるかもしれません、妻子に~以下略‐“早く行こうよぉ~”以外はコメント頂けませんでした・・
一定時間経過(補充電完了)後、電圧制御モードに移行し、アクセルON,OFFに比例しオルタネータは発電と休電を繰り返します‐バッテリーの充・放電が繰り返されると解釈します(要するに画像左右の状態が頻繁に切り替わる‐但し灯火点灯時を除く)
詳細レポはコチラ参照下さい↓
半分まじめに充電制御システム観察まとめ
https://minkara.carview.co.jp/userid/1528864/blog/37559907/
尚、ダイアグ表示の呼び出し方法はココ↓
トヨタ純正NAVIの裏モード(自分備忘録デス)
https://minkara.carview.co.jp/userid/1528864/car/1128135/3595002/note.aspx
この仕組みが大前提です。
3
いくら性能ランクが上とは言え4年落ち且つそろそろ交換時期とDラーさんに指摘されたBOSCHから新品CAOSに積み替え、CAOSテクノロジーの一つである『高反応ペースト』による“電力を素早く回復させる「クイックチャージ性能」向上”を体感したく搭載替え前後で始動後の補充電モードから電圧制御モードへ切り替わる時間計測をしてみました(※付加条件、走行ルート等ほぼ同じです)
(それぞれ4回、通勤の朝一と夕方の始動でサンプリング‐測定誤差5秒程度遅れ有)
CAOS爆速‐な所要時間短縮を予想(期待)したものの・・まさかの真逆計測結果にちょっと不穏・・(笑)
これはきっと早ければイイってモノではないのだろう・・沢山蓄えてるってことなんだろう・・と(一生懸命)自分に言い聞かせています。
(そんなことは無いワ‐の心の声と闘う日々)
4
CAOSの実感できるイイ所探し‐ではないけれど、HPのQ&Aコーナーが充実していて諸々興味深く学べました。
そこで私も質問Eメールしてみました。
寿命判定の指針たるCCA値が知りたかったのです。
速攻で回答頂けました、1時間位で返信着。
CCA 実力参考値:600 テスター用判定値:530‐だそうです。
テスター設定で530とすれば、交換基準の70%未満は371‐ってことでしょうか。
それにしてもなぜCAOSはCCA値を表示しないのか不思議です・・・
5
親切な回答を頂けたことで閃きました。
『カーオーディオの音質が変わる(ことがあるとしても)』のは放電時のみ‐と言う私の疑念を私が立証するのは難しいけれど、世間様にも信憑性を持って受け入れられるとすればカーオーディオ評論家の(うさん臭い)主観論ではなくて、中の人の見解なのではないか‐と。
思い切って‐
画像の言葉でメールにて疑義をぶつけてみました。
丸2日返信回答が届かず、ドキドキしましたよ(不都合黙殺か!?‐と疑ってゴメンなさい)
6
2日後に届いたお返事に(私的には)納得です。
だろ??♪‐みたく。
以下回答の抜粋
>バッテリーで負荷を担うケースにおいて、という解釈で良いですか?
負荷の要因は多数ございますが、基本的にはその解釈で問題ございません。
HPは、カーオーディオ専門メディアによる、カーオーディオプレイヤーでの当社従来品との聞き比べテストでの結果となりますが、ご認識通り、電圧との関係は、バッテリーだけではなく発電能力にも比例します。
発電機の容量を超えるとバッテリーに負担が配分され、電圧が下がります。
その瞬間的な電力供給低下の問題として、カーオーディオにも十分な電力を供給するのにお勧めなのが、充電回復も高い大容量バッテリーシリーズとなります。
つきまして、caosなら大容量タイプなので電圧低下も最小限に抑え過不足なく電圧を供給できれば、同時使用したとしても結果的にカーオーディオの音質向上効果にも期待できると考えています。
※カーオーディオ機器(ケーブルやスピーカー等) の種類や使用条件により音質変化の効果は異なります。また、個人差もあると思います。
7
それでは私的な咀嚼を添えた備忘録‐
・基本的にはその解釈で問題ございません
→でしょ? だよね♪
・カーオーディオ専門メディアによる、カーオーディオプレイヤーでの当社従来品との聞き比べテストでの結果
→そこなっ! HP上も小文字で注釈してるしなっ!!(笑)
印象感想なっ! 変な教祖みたいななっ! それと新旧CAOS比なっ!
・発電機の容量を超えるとバッテリーに負担が配分され、電圧が下がります。
→それは故障時とかでしょ、健全な一般車ではあまり想定できないんじゃ?
スーパーウーファーを大音響で出すとかなら想定アリでしょうが‐
・その瞬間的な電力供給低下の問題~
→これまた一般の方が音を聴く範囲では想定しにくいっしょ?
・結果的にカーオーディオの音質向上効果
→うん、極めて論理的な想定デス、そうそう無いケースと個人的には思うけれど。
・期待できると考えています。
→イイっ!! 実にイイイイ廻しだっ!! 期待できる程度ですよね、考えられる考察の範囲ですよね。立証していないってことだよね。
誠実なご回答をありがとうございます♪
8
まとめ‐
音が良くなるかもしれないのはバッテリーがオーディオを駆動する為の電力源となっている(すなわち放電)時。
音が良くなるかもしれない理由としては瞬間放電力に優れ電圧降下の影響が(すく)無いバッテリーと考えられるみたいだけれどCAOSが他社品より優れているかどうかは判らない‐例えばBOSCHとか、そもそもPanasonicは小さい注釈で外部評価、印象評価、自社新旧比較‐と断っている。
私はバッテリーにその手の付加価値は求めないのでイイけれど‐
少なくとも充電制御車のGRX-130は街乗り等、加減速を繰り返す場面で頻繁に充放電を繰り返すのでバッテリーには過酷だなぁ~と思うし、つど音質が顕著に変わられては困るので音質は変わらないでいて欲しいです。
因みに敢えて添えておきますが‐
GRX-130で音質を良くしたければ“天井の防音”コレを一番にお薦めしたいです、誰でも出来ます、1日仕事だけど‐
最後‐
CAOS同盟の方々へ
灯火点灯した段階でオルタネータは常時発電に切り替わりますが‐
もしも夜間走行中、不意に音質が良くなったと自覚した時の決めセリフを統一しておきましょう!
『オルタネータ、、お前はすでに死んでいるっっ!!!』
おしま~い。
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