オーディオに興味を持ったのが26年前。
友人宅で聞いたオーディオの音。
あの時のスピーカーがダイヤトーンの
DS-20000でした。
1本50万円のスピーカー、その他だいぶ贅沢なシステムだったこともあり、その音に衝撃を受けました。
その数日後自分もオーディオを始めたのですが、友人のように一式200万円なんてシステムが組めるわけもなく、普及価格帯の機器でいろいろ楽しんできました。
そして「DIATONE」はずっと憧れのブランド。
90年代後半に、ダイヤトーンはカーオーディオ以外の音響部門から撤退(※注1)
残念ながら我が家のシステムにダイヤトーンが組み込まれることはなかったけど、今回クルマのオーディオで実現。音が良いということだけでなく、これからこのブランドと付き合っていけることがとても嬉しいんです^^;
ここはまだ入り口。
サブウーファーもダイヤトーンに変更、パワーアンプの追加、デジタル・プロセスセンター・・・
この先お楽しみはたくさん用意されているので、長く付き合っていきたいと思っています。
開発者のインタビューを読むと、熱意を感じます →
CLUB DIATONE
(※注1)2006年に復活したようです →
DS-MA1
1本105万円か… やはりこの先も当分「憧れ」のままです^^;
【サウンドナビのデジタル技術】
クルマという特殊な環境なので、イコライザーやタイムアライメント、その他デジタルの調整機能がかなり充実しています。音を劣化させずにこれだけの補正ができるというのはかなり凄いと思っています。
この機能、家庭用のシステムにも搭載していただけなものだろうか?
一般的なオーディオでは、音の鮮度を落とさないように、トーンコントロールなどをできるだけ通さず、ストレートなものが良いとされている。それどころか、トーンコントロールを使うのは悪と言わんばかりの雰囲気。音のセッティングはスピーカーのセッティングや部屋の改善で調整するのだが、一般的な家庭で理想のリスニングルームを作ることは難しい。
2WAYスピーカーを仮想3WAYに設定して、タイムアライメントを調整する機能を使ったら、音像の奥行きの変化が楽しめそう。
いや、せめて31バンドのグラフィック・イコライザーだけども何とか…
これからデジタルオーディオの時代になるので、ハイエンドユーザー以外なら結構すんなり受け入れられるのような気がします。
音質の劣化と言っても、iPodを音源として聞いている音よりは、はるかにマシなはずですから。
Posted at 2013/12/08 22:02:37 | |
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