朝ドラ『カムカムエヴリバディ』もいよいよ最終週。
みんなが幸せな気持ちになれるエンディングが見られることを期待しています。
今回は三世代の女性が主役という、珍しいパターン。
上白石萌音 → 深津絵里 → 川栄李奈という流れ。
ドラマが始まる前に写真を見た際、
正直なところ深津絵里さんだけ、何となく違和感があったのですが、
実際にドラマを見て納得。
16歳から母親役まで演じなければならない難しい役。
これは深津さんでなければ出来なかったかもしれない。
そして素晴らしいと感じたのが、三代目ヒロインの川栄李奈さん。
アイドル時代のことなんて知らないし、博多華丸大吉も言っていたように、
『おバカキャラ』のイメージしかありませんでした^^;
しかし、文四郎と一緒に虚無蔵を説得するシーンは圧巻の演技。
京都ことばと英語の同時通訳。
長い期間英語の指導を受けた成果であることは間違いありませんが、
元々記憶力は良い方らしく、また無駄な教科書英語の知識がなかったことが、
逆にいい結果を生んだのかもしれません。
Yahoo! ニュース
「カムカム」川栄李奈の英語&関西弁が完璧すぎる 驚きのゼロから特訓 AKBのおバカは何だった?
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e4a499960cc672c75f3654263aae300510ded0d
今回はコメント欄を見ても、英語も京都ことばも、おおむね評判はいいようですね。
関西が舞台の作品になると、いつも不快にさせられる「関西弁問題」が、ほとんど見当たりません。
ただ、「違和感がない」と言っている時点で、やはりこだわりは強いのかなと・・・
そもそも方言なんて、時代や地区によって違って当たり前ですよね。
ちなみに私が子供のころ、祖母と話をしても半分くらいしか理解できませんでした。
地元にいてもこんな感じですからね・・・
岡山ことば指導 - 高野暢子
京都ことば指導 - 八田麻住、堀部由加里
大阪ことば指導 - 一木美貴子
今回はこのスタッフの方が考える言葉が基本。
そもそも、本当のネイティブにこだわったら、おそらく大河ドラマ『西郷どん』の奄美大島でのシーンのように、字幕がなければ伝わらなくなります。
次回の『ちむどんどん』の舞台は沖縄。
全編字幕にしますか?(笑)
あまり深くこだわらず、雰囲気を楽しみましょうよ。
次回は清原果耶さんに続き(?)、NHKの秘蔵っ子黒島結菜さんがヒロイン。
こちらも楽しみです。

Posted at 2022/04/03 07:29:35 | |
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