パワステラック交換手順書 完全版⑧ おまけ付きｗ

固定して、作業終了。

後は、ラックセンター合せして完了。

イカレたラックは、暇を見てリビルト予定です。

では、最後まで読破していただいた方へ、
ラストうんちくです。

今回の作業を、
車屋さん(今回は国産車デーラーとします)に、
お願いした場合、いくら取られるか？です。♪

興味あるでしょ。(笑)

時間工賃計算で行くと、1日仕事として、
国産車デーラーでは、1時間約9000円×8時間で、
72,000円となります。(爆)
もちろん、これより、高いお店もあれば、
安いお店もあります。

これに、持ち込みでは無く、新品交換だと、
新品ステアリングラック代(5万円で仮定)が、
プラスされるので、
122,000円が、時間単価はじきでの、
部品代込修理費です。

で、これじゃ高過ぎだろという、工場では、
ステアリング交換一式工賃を定額で、
設定してる所もあります。

この場合、2～3万が標準です。
メンバーでは無く、シェル側固定の、
軽自動車なんかは、この部類です。

これに、今回の様な、メンバー落としや、
他の作業、
(ラックのグリスアップや、防錆塗装、
MTマウント脱着とか、
エンジンマウント片側切り離しとか)が、
材料代+工賃時間単価で積み上がって、
トータル金額が出ます。

今回の場合なら、工賃のみで、48,000円って、
とこでしょうかね。

中古持ち込みの際は、自分でリビルトしてるので、
ポン替えでお願いします。ってのが、
工賃を浮かせる手段となるのは、
お分かりいただけると思います。

このリビルト・点検作業を一緒に依頼すると、
4500円～1万円、工賃は上がります。
オールで行くと、
工賃は54,000円ぐらいでしょうか？

で、こういった作業依頼をする時は、
時間作業単価の安いお店にお願いする。

工種単価が決まってる工場へお願いする。

中古持ち込みの際は、
事前に自分でリビルトしておく。
というのが、工賃を浮かせるノウハウです。

ただ、その工場の技術力・品質管理は、
また別の話しです。

と、長々書きましたが、お役に立てるかな？

おしまひ。