目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
もう相当へたって来てる、
車輌ハーネス内のアースリードの、
補強をしました。
ま~、大げさに書いてますが、
アーシングしただけです。(笑)
2
先日取り付けた水温計ですが、
まずはバッテリーのアースターミナルから、
電位差ドロップが起きてる、
水温センサー付近に、
アースターミナルプレートを追加して、
ここから各部へ分配しました。
3
インマニへの送りと、
4
オルタステーの送り、
もうプラスチックみたいになってる、
フレームジャンパーも、
5
8spアースリードに張り替え。
ここから自分にも言い聞かす為、
超長いゴタクもコピペ。
で、効果ですが、多少は良くなりました。
が、ま~、そもそも純正の、
ハーネスそのものが、
経年劣化してるので、あくまでも、
改善であって改修ではありません。(笑)
では、ちょっと車輌のアースの話し。
既に劣化してしまってるケーブルが、
持ってる抵抗値は変わらず、
まして今後もどんどん劣化していくので、
アーシングごときで、
新車同然に戻る事は絶対ありません。
キッチリ新車状態に戻すには、
車輌ハーネス・リレー・スイッチ他、
全ての回路をオールとっかえしかありません。
ま~、これやると中古のお安い軽四、
買うぐらい費用がかかります。
工賃まで払ってお願いすると、
コンパクトカー買えちゃうと思います。(笑)
特にターボ車は、車齢15年を超えた辺りから、
走行状態にも寄りますが、
ハーネス劣化が加速を始め、
25年も過ぎると、ホース類も、
プラスチック化が進み、
対策が必要になって来ます。
この時に有効になるのがアーシングです。
抵抗の上がったケーブルの手前に逃げ道作る。
ってのがこの類の主目的になります。
電気は通り易い所を流れます。
(極性によっても違いはありますけどね。)
なので、基本は純正ハーネスの、
アースケーブル接続点より、
バッテリーアース端子寄り
(ケーブルを短く)に打つのが基本です。
また、最近の車は、
電圧ON・OFFの単純なリレーでは無く、
微小な電流制御リレーもある為、
アースの抵抗値が変わることによる、
弊害が起きる場合もあります。
(周波数帯なんぞも絡んでくるので、
それなりに難しい。)
この辺りの理屈は、
小難しい話しになるので、詳細は控えますが、
多少なりとも自分の車が、電気的に、
どういう仕組みで制御されているのか?
という、予備知識は最低限必要となります。
で、結論ですけどね。
何も不具合が起きて無い新車に、
乗られてる方は、
正直に言うとアーシングは不要です。
車種によってはやらない方が良い。
そういった部分も含めてメーカーの開発者は、
ちゃんと電気回路を考えてます。
ただ、中には、
設計ミス車輌もありますけど・・・。(笑)
電流を多量に食う、追加電装品等を、
取り付ける際には、
専用リレーを追加してバッテリーから、
直接電源を取得する。
これ以外に一番良い手はありません。
アクセサリー電源を、
リレー接点回路にかまして、
負荷電源は極力バッ直で取りましょう。
室内にバッ直端子台を、
増設しておくととても便利ですよ。
(セリカはまだやってませんけど。w)
特に後付けで電装品を、
たくさん追加される方は、これを行う事で、
結果的に、車輌の寿命を、
伸ばす事にもつながります。
かなり長い目で見ての話しですけどね。
と、また文字だけのウンチクを長々と、
書いてしまいましたが、
シガライタソケットからのタコ足は、
ROOMハーネスの劣化に直結するので、
極力控えましょう。
ま~、まだ20年以上、
今の愛車に乗り続けるぞ~!って、
人向けの話しですけどね。(笑)
参考までに。
おしまい。
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