
おとといに四国に上陸、徳島空港近辺で借りた車は、写真のとおりマツダ・アクセラの1.5lセダンです。変速機はCVTで6段切替付き。車重は1230㎏で65扁平の15インチのBSタイヤを履いていました。この車、よく見ると、あちこち傷だらけでへこみ傷も四隅にあるという個体ですが、ぱっと見では新車そのものでした。実際は平成21年末登録で既に20000km以上走っています。
おととい昨日今日と、大体300km前後ずつ走っているのですが、その感想を。
実は現行アクセラ、3年前の春にも借りましたがそのときはセダンではなくハッチバックでした。セダンとハッチバックの乗り味の違いは、正確には分かりませんが何となくセダンの方がハンドリングが落ち着いているように思いました。ま、一方は全くの新車、他方は3年落ちの車ということで違うのかもしれません。
次に先週乗ったデミオとの比較。5ナンバーサイズの車と3ナンバーサイズの車ですから比較はどうかな?と思わないでもありませんが、当たり前ですがトレッドが違う訳で、ハンドリングにも効いてきます。アクセラの方がどっしりしていて長距離走行は楽ですね。デミオでも3日、4日連続で使ったことがありますが、疲れ方が違います。ま、前回のデミオはタイヤがダメだったということがありましたので直接比較はかわいそうかもしれませんね(笑)
さて、本題。
まずハンドリングそのもののことですが、ドシッとしている割には意外にハンドルが切れて小回りが得意だったり狭い山坂道でも予測しながらハンドルを切ると自分の思う方向に車の向きを持っていくことができます。
エンジンが1.5lと車格の割に小さいエンジンなので、鼻先は軽いものの非力です。変速機がCVTということもあって発進加速がもたつくうえに不自然です。これはCVTの問題点でしょうね。追い越し加速も慣れるにはコツというかクセを把握しないと上手く追い越し加速ができません。こういうことは、トルコンATの方が得意です。もっとも、無理に追い越しするような車ではないのですけどね。
足回りは柔らかい方です。デミオほどではありませんがロールははっきりあります。それでもフランス車ほどではありませんが、足はそこそこ粘ってくれます。その点デミオとは違います。ただタイヤの限界は扁平率の割に低い方なので無理な挙動は控えた方がよいでしょう。
ブレーキは、踏めばちゃんとに効くタイプで、これも前回のデミオとは大きく違います。きっと普段からちゃんとに整備しているんでしょう。
ということで、旅のツールなり相棒として、乗り味の点で満足しています。
話は変わり、写真は四万十市を南北に結ぶ国道441号線で撮ったものです。この国道、旧・中村市域では快走路がほとんどですが写真のような狭あいな箇所も徐々に増えていき、旧・西土佐村域に入ると大半が狭あい路になり「ちょっとした酷道」になります。
この日、時間帯的にもキャンプやアウトドア帰りの車で、酷道区間で何十台もの車との離合を強いられました。
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2012/08/15 00:09:11