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2012年10月16日

初めての愛車について、振り返ってみる

初めての愛車について、振り返ってみる 愛車紹介にも書いているとおり、私の初めての愛車は「ユーノス500(マツダ)」でした。
購入したのは1998年8月下旬。5年落ちで25,000㎞の車でした。当時住んでいたのが千葉の船橋だったにもかかわらず、買ったお店は川崎市・新百合ヶ丘にあるディーラーの中古車販売店でした。当時はもう、ユーノス専売店がなく、買ったディーラーも「マツダアンフィニポート新百合ヶ丘店」だったと記憶しています。それを、電車を乗り継いで2時間近くもかけて引き取りに行きました。

年式は1993年式、グレードは「20F」というグレードでしたが、実際には標準車ではなくフルオプション仕様で、1993年当時では当時はまだ普及率が低かったエアバッグとABSが付いていた車でした。
購入価格は、税金・保険料込みでジャスト100万円でした。

発売中止になって15年は経った今でも、年に数回見かけますが、今見ても格好いい車です。
当時のV6エンジンといい、10年塗装と言われた高品位塗装といい、バブルの頃のマツダの車作りを表していた典型的な車の1台だったと言われています。

(前置きはこのくらいにして)

この初代愛車、私の少ない車歴の中で唯一の項目が結構あります。

①国産車
②オートマ車
③4ドアセダン
④年間走行距離が1万㎞ほど
⑤ボディ-カラーが濃い色(濃紺)
⑥6気筒エンジン搭載車
⑦最初の登録ナンバー上部の桁数が「2ケタ」だったこと

そう、私の車にも、年間走行距離が1万㎞の時代があったのです!(笑)

ひとえには、この車の華奢さがありました。愛車紹介にも書きましたが、120㎞/h以上スピードを出すと、床下がブルブル震えてきたり、またタイヤの接地感が乏しくなって高速運転が怖かったことがあげられています。当時は、クルマそのものが好きだったとはいえ車がどういうものかが分かっていなさ過ぎました。タイヤが減るとどうなるか、ブレーキが減るとどうなるか、オートマフルードを定期的に替えないとどうなるか。そういう根本的なことが全く分かっていないまま車に乗っていました。車検も、安く上げられればいいやとばかり考えてスタンド格安車検で収めたのも良くなかったんでしょう。

この車を買った当初は長期研修中で、月に1回乗れれば良い方だという生活が半年ほど続きました。
研修から復活して仕事場に戻っても、どうも疲れてしまっていて車に乗ろうという元気がさほどなかったと思います。本格的にというかそこそこ乗り始めるようになったのは、99年末に船橋市の寮から東村山市(今の自宅ともさほど遠くは無い場所です)の寮に移ってからです。と言っても年間12000㎞位だったでしょうか。ドライブコースは、ほとんど伊豆半島でした。多い時には月に2回は行っていたと思います。よくも飽きずにまぁ伊豆にばっかり行っていたなぁ、と思うくらいでした。
年3回ほどは東北にも行きましたが、ほとんどはラーメンを食べに喜多方市や白河市に行っていたのかな。当時はETCも無く高速の割引制度も無かったので必然的に一般道でどこまで走れるか、でしたのでそれもあって走行距離が伸びなかったのかな、と思います。
たまの?ドライブ以外はほとんど足グルマ的な使い方をしていたかと思いました。

この車でだけ経験したこと。
①人身事故。買って数週間、バックするタイミングを間違えて交差点にいた車の運転席ドアにリアをぶつけたこと。幸い相手に怪我はなかったので物損事故として処理ができたものの100:ゼロでこちらが悪かったので全部修理代を支払いました。保険対象の事故でしたが、総修理経費が安く、保険を使うと損をすることが分かったので実費精算しました。今でもぶつけた時のあの「クシャッ」という音が耳の奥に残っています。
②現存する写真を1枚も残していないこと。まだ当時はデジカメを買うことをしてませんでしたからね。。。

その一方で、これは車を買う前からでしたが、池袋のアムラックストヨタで30分タイムレンタルを何回したことか。。。500に乗っていた頃までは、これでもか、というほどトヨタ車をタイムレンタルして都心をレンタカーで闊歩(疾走、ではない)していました。500では、運転する喜びを感じ取れなかったんだと思います。毎週のように「違う」車を運転することに妙な高揚感を覚えていました。

最後の2年は、富士スピードウェイで開催される「トヨタドライビングコミュニケーションズ(トヨタのドライビングスクール)」にも年1で参加しました。そこで高価な車のABS体験とかジムカーナ体験とかプロドライバー同乗体験とか、そんなことをしましたかね。純粋に、面白かったですよ!

さて、ユーノス500に乗るようになってから3年3ヶ月、32000㎞走った57000㎞でオートマ本体が壊れてミッション総交換を告げられたこととオルタネータの寿命も到来していたことで車を手放すこととなりました。
オートマのフィールが元々低次元でフルード交換して蘇った感覚を得られなかったのも、車を早く壊すことの一因となったんでしょう。でも、やはり車に乗って車から何かを感じるクセをつけない鈍感なことをしていたのが招いた結果です。

その後、私のユーノス500はどうなったかは知る由もありませんが、多分部品取り用の車になったか、廃車になったと思います。

もったいないことをしたよなぁ。。。と、何年か経って後悔しましたネ。

次の車でも、せいぜい年間1万㎞位しか乗らないだろうな、と思っていましたが、、、

次の車の話は、また気が向いたら書きます(爆)
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Posted at 2012/10/16 23:30:04

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この記事へのコメント

2012年10月17日 0:29
実はあの時代のマツダデザイン・・・ランティスクーペと共に個性的で好きでした。
コメントへの返答
2012年10月17日 1:03
こんばんは。

ランティスも、凄い形をしていましたね。
それにランティスは、重い6気筒を積んでる車でもハンドリングがカチッとしていた記憶があります。
2012年10月17日 12:57
ユーノス500・・・マツダがトヨタや日産を追うように販売網を多チャンネル化していた時のクルマですね。
ユーノスブランドでは500・800共にヌメッとした角の取れたデザインが特徴でしたよね!
でもinakichiさんの好みからいくと、ランティス⇒307⇒GTiの方がシックリ来るのですが、なぜセダンのユーノス500をチョイスしたのか、チョット気になります。そして、その後どうしてラテン車へと進むのか・・・

でも、マツダ車からラテン車へと流れる人は凄く多いです。
私のみん友さんでも、同じ流れの人は沢山居ます。まあ、そういう意味でもマツダから輸入車は自然なのかもしれませんね。

私がユーノスブランドで一番好きなのはユーノスコスモ(4代目)。。。あのスタイルは今見てもゾクゾクします。
1990年当時としてはとても先進的なインテリアも大好きでした。
3ローターエンジンで燃費が平均3km/Lとか、今維持するのはとても無理そうですが、それが憧れを助長してたのかも。
コメントへの返答
2012年10月17日 20:37
こんばんは。
お答えします。

>ランティス⇒307⇒GTi
当時はユーノス500のMTに乗りたかったんです。格好良かったし内装もシックで好きだったので。後期型に設定があったGT-i(←笑)のMTが理想でした。でもコミコミ100万で抑えなければならなかった経済的事情だけでなく、せっかく寮の駐車場を確保したにもかかわらず車が無いということで「1ヶ月以内に駐車場に自車を駐車させて申請せよ」だなんて言われたものですから。。。妥協して(?)ATを買うことにしました(^^;)

どうしてラテン車に進んだか?の話題はまた別の機会に。ラテン車、というよりもあの車の個性に当時は惹かれたんだと思います。

>ユーノスコスモ
確かに衝撃的でした。あの格好、実は当時のトヨタソアラがなりたかったスタイルだったのでは、と思ったものでした。
そして3ローター車は、センセーショナルでしたね。運転することはかないませんでしたけど、キーをひねってエンジンをかけることくらいは、しましたよ(^^)
L当り3km、真実だったようですね。いろんなところで書かれていたり耳にしたことがありましたもの。
2012年10月21日 0:43
ユーノス500、好きなデザインです。このころのマツダ車、独特なデザインでしたね。他にはAZクレフ、MS-8、ランティス4ドアクーペ…。当時は4ドア車が好きだったのでこれらの車種のトヨタ車に無い魅力がとても気になってました。
あのころの日本車の話題をココで読めるとは…懐かしい思い出に浸ることができました。ありがとうございます。
コメントへの返答
2012年10月21日 1:04
こんばんは。

喜んでいただけて幸いです。

マツダが最も極端でしたが、ホンダも多チャンネル化しましたよね。それもフィットを発売するようになり統合されていきます。

私が500のオーナーになったのは不景気になってからですが、500が出た頃の好景気に思いを馳せてみるのも、歴史の一つなんでしょうね。今や。(笑)


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