
さる土曜日(10月31日)、圏央道がついに東名高速~東北道でドッキングしましたね。
関越道側の桶川北本インターの開通から5年半以上、東北道側の白岡菖蒲インターの開通から4年半も経ちました。さらに関越道と中央道がドッキングしたのが2007年3月ですから9年近くもかかっての開通で、本当に待ちに待った開通なのです。同時に、東西南北の大動脈に1本大きな線ができたことになるので、画期的なことでもあるのです。
今回の圏央道開通でやっと、首都高速へのムダな交通流入が減少するのではないでしょうか。
あとは東京外環の西側区間(関越~東名間)の開通が待たれますね。
通行料金についてですが、現在の料金体系では圏央道経由ですと相当に割高なので、来年春に見直されるとのこと。首都高の通行料金を上げてバランスをとるのか、圏央道そのものの料金を下げてバランスをとるのか、といったところです。いろいろな憶測が出ていますが、果たしてどうなるんでしょう。私たちユーザーの視点に立った料金体系を望みたいところです。
さて、小生も昨夜、圏央道の新設区間(桶川北本~白岡菖蒲間)を東側から試走してきました。
久喜ICから乗車し、一旦南下して圏央道に入ります。昨日は雨の一日で、夜一旦止みかけていたんですが、夜遅く再び大雨になった圏央道でした。写真がブレブレで、唯一まともに見えたのが表題写真と上記写真でした。
圏央道というとカーブが多いせいもあって最高時速は80km/hに抑えられているという先入観があったのですが、新設区間を含めて久喜白岡JCT~川島インターまでは最高速度が100km/hなんですね。確かに直線が多いからっていうのもあるんですが、坂を下って地下を走行する桶川加納~桶川北本間も100kmなのにはちょっとびっくりしました。
表題写真は、圏央道では数少ないパーキングエリアで、今回の開通で白岡菖蒲インターの西側にできたPAがこの「菖蒲PA」です。
PAですがガソリンスタンドを配備しています。他の圏央道PA、特に圏央道を走るとそれこそ菖蒲までスタンドが無い厚木PAの外回りにはスタンドがあったら良いのに、と思いますが難しいでしょうね。。。
他のSA・PA同様に電光表示板があります。
これを見ると「あぁ、つながったんだな。これで都心を通らずに東北道から東名方面に抜けられる・・・」と思えることでしょう。空いていれば、菖蒲から海老名JCTまで70分ほどで行けるようです。
今年の年末の書き入れ時、圏央道がどのような交通の流れになり、それが他の高速道路にどう影響するか、期待もあり不安もありです。どっちもスムーズに流れますように。
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Posted at
2015/11/03 21:34:56