
さる土曜、今シーズンでは最初で最後の雪道ドライブに出かけました。
何故最初で最後かというと、3月早々に車検を控えており、車検に出すときは夏タイヤで出すことにしたからなのと、小生の居住地で雪が降ったら融けるまで必要以上に車を走らせない習慣をつけてしまっているからです。
できれば、立山連峰を拝みに富山に行くか、合掌造りの家並みを見物しに白川郷・五箇山にでも行きたかったのですが、当方の起床時間が遅かったのと当日の天気予報では北陸地方の天気が晴れのち雪で吹雪くところもあるということで諦め、飛騨高山に針路をとることにしました。
朝7時少し前に自宅を出発し、2時間ほどかけて諏訪湖へ。
抜けるような青空。そして思いの外暖かかったですね。
塩嶺トンネルを越え、松本市に入る辺りで曇り空となり、国道158号線のトンネル区間に来ると雪がしっかりと降ってきました。北アルプス越えの安房トンネルの東側の急坂急カーブではテールが流れてESP警告灯が付いてしまう始末。後続車も来ていて手に汗握るような運転でした。
そして安房トンネルを越えると、この通り。
はっきりと「雪国」の光景になりました。
有料区間から無料区間に入り、峠道に差し掛かる登り坂。
このカーブを越えた先でアルファードとハイエースが刺さっていました。
危ないな、と思いつつ山を徒歩で下っていた集団が居たんですが、おそらく当事者だったのかと。
無料区間の頂上のトンネルを越えた下り坂は、こんな感じ。
冬場、208でこの区間を通るのは初めてなので慎重に坂を下っていきます。何せこの山下り区間は道そのものは広いんですがヘアピンカーブに10%勾配区間、さらに雪の下が見えているところが実はアイスバーンだったりと全く気が抜けない、と言うか怖い区間だったりします。この158号、幹線道路でトラックや乗合バスが頻繁に通ります。この路面状況の悪さで安全に走行するのは頭が下がります。
高山市内にやって来ました。
雪はほとんど止んできて助かりました。
高山市の買い物スポットへ。
このシティホテル内にあるのですが、リニューアルして場所を移転していました。
ずいぶんと近代的かつ国際的に変わっていましたね。
外国人のお客さんが来ても分かりやすくみやげ物が買えることでしょう。
遅いお昼は、飛騨中華そばを。
スープがあっさりと甘く、体に優しい感じでした。
高山のラーメンにありがちな縮れ麺ではありませんでしたけどね。
食後は、41号線を南下して道の駅飛騨街道なぎさへ。

雪がちらつく割には暖かく、プラス3℃。湿度がある上に厚着をしているので、動くと汗ばんできてしまいます。
この道の駅で、帰り道を検討。路面状況の悪さから158号線を戻るのはパス。かといって、安全策の下呂・中津川経由だと遠回り過ぎるので別の道を検討。電話道路情報センターに問い合わせたりした結果、国道361号線を木曽路方面に抜けることにしました。
158号線と比べると、勾配やカーブがきつくない上に積雪量も激しくなかったので結構走りやすかったりします。
でも、5~6kmは圧雪路も。
また、スキー場や温泉地があるので交通量が想像以上。。。30台はすれ違ったかと。
そして岐阜長野県境の峠に。
リアビューが汚いですね(^^;)
表題の写真もココ。
路面は、よく除雪されています。特に長野県開田高原側の除雪状況はあっぱれでした。
カーブがきついので冬場は大型車はほぼ通らないだろうと想定される路面なのに、非常に走りやすく除雪されていましたね。なので結構いいペースで走れてしまい、飛騨街道なぎさから木曽福島の19号線交点まで通常時とさほど変わらぬ所要時間で走りきりました。チャオ御岳と開田高原マイアという規模の大きいスキー場があるし、何より361号線は開田高原から木曽福島の町に行く屋台骨のような道だから除雪をしっかりするんでしょうね。
道の駅木曽駒高原。
明るいうちに着けて良かった(^^)
木曽駒高原からは伊那市に抜けていったん中央道に入るも諏訪で下車。甲府昭和まで一般道を走行+夕食休憩し、再び中央道へ。
夜10時半頃帰着しました。
(備忘録)
オンボード上の燃費16.4km/l
走行距離587km
(走行地図)
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Posted at
2018/03/01 00:00:38
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