
昨日は、表題のとおり、家と宮ヶ瀬を1往復、家と厚木市を1往復、という行動でした。宮ヶ瀬は午前中の往復、厚木市は夕方の往復でした。
まずは、宮ヶ瀬へ。何だかんだで6月はもとより5月も行けていなかったので、ずいぶんと久しぶりな来訪でした。ルートはいつもの通勤(!?)ルートではなく、敢えて圏央道を使って相模原ICで下車するルートを取ってみました。
八王子ジャンクションの北側の標識です。中央道の行き先表示が「甲府」となっているのが分かります。全部ではないのですが、徐々に「名古屋」から「甲府」に行き先表示が書きかえられているようです。そりゃそうですよね。車で名古屋に向かう方は圏央道から東名・新東名を走行されるはずですから(笑)
今回はちょっと遅く、10時過ぎに宮ヶ瀬の駐車場へ。
もうS660のユーザーさんが来ているんですね!しかもイメージカラーの黄色や白ではなく「白味のかった青」。なかなか個性的で目立つ配色だと思いました。
こちらも新車。
ポロGTI(6C型)です。最近試乗した1.8Lターボ車です。
どちらも初期のロット車でしょうから、きっと待ちくたびれながら購入された口なんでしょうか、と勝手に想像・・・(笑)
さて、みん友さんはこちらの「ふぐ_RS」さんが奥様とお見えでした。
フロントスポイラーを新調されて初お披露目だったとのこと。低く構える姿と(少し)裾広がりのフロントスポイラーが精悍ですね。地上高は思いの外高いとのことですが、それでもかなり低く下がっています。ルノーですと、ほかにふぐさんつながりのキャプチャーにお乗りのマサシさんとメガーヌ(レッドブル)のお方が見えていました。
こうやって車を眺めていると、乗りたくなってくるんですよね。ふぐさんに次の車の話を振られましたが、お茶を濁しつつも(マテ)候補に入れる車は製造元を問わず試乗するつもり、と答えてみました。この答え方が、夕方の日記の伏線になった訳ですが。
当方は昼過ぎの予定のため11時半過ぎにいったん帰宅。
さまざまな用を足しつつ昼寝なんかしたりして、再び午後4時半頃から行動開始。まずはネットを開いてルノー車の「乗りたい」車を選びながら「行ったことはないけど家から比較的行き易い」という理由でルノー厚木インター店に問い合わせ。車種を指定したら2台とも試乗車があるということで試乗仮予約し、お店に向けて出発しました。ほぼ16号と129号しか通っていなかったにもかかわらず家から1時間で現地着。
乗った車は、この2台。
①ルーテシアⅣルノースポール(1.6Lターボ・DCT)
②ルノーメガーヌⅢルノースポール(2Lターボ・6MT)
でした。①→②の順番で乗ったのは正解というかお店の策略にハマったというべきか。
まず、ルーテⅣRSの感想。
先月乗ったルーテⅢRSとは全く違うベクトルを向いた車。VWポロGTI(DSG車)に結構近い乗り味。なにしろ安定感がある車で席に着いていても運転していてもまったく危なげがない走りっぷりなのです。しかもスーッと静かに速度が上がっていくので、運転していない限りでは「ん?高級車?」なんて思う方もいるのでは?と思うような乗り味。ルノースポール車の常で「ナントカモード」のスイッチがあったので、それぞれ体験してみました。標準的なモードと(準)スポーツモードだけでも相当に違いを意識させられました。ただハンドルが重くなるとか加減速が鋭くなるかっていうとそうでもなかったりします。足元(ペダル回り)はポロよりも広いので、それほど窮屈な運転スタイルを強いられることは無いのでは、とも。ただ冒頭にも書いたとおり「ⅢのRSとⅣのRSは全く別の種類の乗り物」であり、正当なモデルチェンジ後の後継車とは言えなそうです。オーナーさんからも話を聞きましたが「誰にでも運転できるスポーツハッチ」何だそう。言い得て妙ですね。
次に、メガーヌⅢRSの感想。
走り出しからルーテRSと違う乗り物っていう部分を意識させられます。高いアイドリング音と踏み応えのあるクラッチペダル、発車後の低速域からの重厚かつ鋭い加速感、硬質で音量のおきいエンジン音・排気音、もう全然違います。運転しているだけで気持ちが高揚して「車の存在」を常に意識させられます。楽な気分にはならないが、思いっきり車ととことん戯れたい、というにはハマる車です。その分、運転免許証が強制的に失効させられることも否定できないかも。運転していてアドレナリンが出まくっていたのがよく体感できました。街中で乗っても片鱗が見えて興奮の渦に巻き込まれるかのような気持ちの持ち方でしたね。理屈抜きに「面白い!」車でした。
値段を考えずに「どっちが欲しい?」って言われると「ルーテⅣRS<メガーヌⅢRS」ですね。
また、悩ましい車を知ってしまった。。。
(おしまい)
Posted at 2015/06/15 23:03:56 | |
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試乗記 | 日記