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2014年05月15日 イイね!

デミオ・スカイアクティブ車を借りて走り倒してみた

デミオ・スカイアクティブ車を借りて走り倒してみた先週末から3泊で四国に出かけていましたが、今回も前例を踏襲し、自走せずに「入口まで交通機関で現地入りし、現地で車を借用」してみました。

今回も、タイムズカーレンタル(旧マツダレンタカー)でSクラスの車を借りることにしました。今回は、レンタカーを最終的に予約したのが出発1週間前という、荒業に等しいことをしたので、車の車種を限定しないSクラスで借りることに。

「まぁマツダだからデミオだろう。デミオでも、ぎりぎりで借りたから現行の初期型か、まかり間違えれば先代型が来るかもな」


と思っていた矢先に、高松駅前のレンタカーの営業所にて小生と対面した車がコレ。



そう、現行デミオのイメージリーダーカーの1台「スカイアクティブ車」でした。
意外でしたね。「古くて10万キロオーバーの過走行車」を割り当てられるかと思っていましたから。
ちなみに、現行デミオを新車時に借りたのも、ここ高松駅前の営業所でした(要するに旅のお供で借りた訳です)。スペックは、平成24年夏納車、車重1.0t、1.3L、CVTのスカイアクティブ車です。ま、でも7.1万㎞走行車ですけど(笑)


スカイアクティブな部分の、メーターは、こんな感じ。

上の扇状グラフの部分が、「ドライバーがどんな走り方をしているかを視覚で訴えさせてくるもの」です。急ハンドルや急ブレーキをかけると、左右の扇の部分にグラフが表示されます。乗り方が良いと、真ん中の部分の扇型に表示されます。燃費走行が出来ている場合は黄緑表示に、スムーズなコーナリング走行が出来ている場合は青く表示されます。でも、これがなかなかうまくいかないんですよ、、、、(^^;)
ギミックとしては面白いので、音響を聞かずに運転に集中したいときにはこのグラフの変化をBGM(視覚だけど)にするのも一興かもしれませんよ。


さて、小生の場合旧マツダレンタカーの会員証を持っているので(現在はタイムズカーレンタルに契約変更していますが)、車を借りるのはマツダ車、特に値段が安くて台数が多いデミオに乗る機会が多く、新旧合わせて10台(すなわち10回)借りて乗っています。よって、デミオという車がおおよそどういう乗り味かは分かっているつもりです。

でも、スカイアクティブ車は、やはりちょっと違っていましたね。相変わらずの「キビキビ走るけど高速走行はそれほど得意ではない」走り味でしたが、違うのは「アイドリングストップの多さ」と「発進時のGの掛かり方の穏やかさ=発進加速の鈍さ」ですかね。

その特性が、いかに燃費に影響を及ぼしているのがよく分かる、下の数値たち。


初日の走行。


2日目の走行。


3日目の走行


最終日の走行。

ロングランで天気が良かった、初日と2日目の燃費数値が素晴らしい値です。2日目は、もう少しで20㎞/lになんなんとしていましたから(!!)これに勝るのは、北海道で4日間乗り倒したスズキのスプラッシュだけです。あちらは峠道の少ない北海道の道しか走っていないので直接比較をするものではないのですが、常にL当たり20㎞/lオーバーでした。

3日目は大雨でエアコンを入れっぱなしにしていたうえに、岬見学でずぶ濡れになった身体を乾かすためにアイドリングを長時間していたっていうのもありましたが、それでも終わってみれば17km/lオーバーですから、優秀です。

4日目は、屋島の山の往復と、ほぼレンタカー屋さんへの回送だけだったので、たいしてよい値ではありません。でも注目してほしいのはオドメータ。実際には1023.4㎞走っているのですが、トリップメーターは相変わらず1,000㎞以上を表示してくれないようです(>_<)

それでも、16-7㎞/l以上走ってくれるスカイアクティブ車です。
こうなると、やれ加速力だぁコーナリングだぁハンドリングだぁシートの座り心地だぁなんてことを論ずる気にもならなくなりますね(爆)。

エラいよ!デミオ君!ありがとう!

マツダの底力を感じた1台でした。

(お知らせ)
なお、旅行本編のお話を日記にするのは、週末以降の予定です。
Posted at 2014/05/15 23:36:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2013年11月06日 イイね!

この2台、見事に性格の違う車でした!

この2台、見事に性格の違う車でした!さる日曜日、他の予定があることもあり早めに帰宅したんですが、中央道の八王子ICから自宅まで戻るのに必ず通過するのが、表題写真のDラーさんです。

目に入ったのは、当然ながら下の看板で「ビートルターボとゴルフGTIの試乗ができます」という訳。

小生も、せっかく試乗するなら別々ではなく同時試乗をしたいと思っていたところでした。それに、ちょっと遠目にDラーを覗いてみると、あまり人影が見当たりませんでした。休日としては珍しい光景で、やはり3連休、みんな戸外に出てしまったんでしょうかね。

ということで、自宅に帰還してみやげ物を下ろしてきれいにした後、車ではなく原チャリでDラーに向かいました。

小生の担当さんはお休みだったのですが、他のセールス氏が担当してくれたおかげで、晴れて(!?)「ざ・びーとるターボ と 7型ゴルフGTI」を試乗することに。


ざ・びーとるターボです。見かけ上、ほとんど分かりません。


後ろを見ても、あぁ、スポイラーが付いているだけかな?先代ニュービーとは違い「Turbo」ロゴがあるわけでもありません。

でも、よく見ると、マフラーが左右2本出しになっていますね。6型ゴルフGTIより控えめな2本出しです。

一方、7型ゴルフGTI。乗った車はガンメタでしたが、面倒くさいので(?)ショールームにあった白い車を写メ。

どう見ても、GTIであることを自己主張しています。小生の乗る5型GTIのワッペングリルのような自己主張とは違うんですけどね(爆)


後姿も、明らかにGTIを主張。マフラーの位置も幾分目立ちやすい位置に配置されていますね。

ざびーとるターボの方が控えめなのは分かってもらえると思います。

一方、ざびーとるにはこんな装備が。

ダッシュボード上部に3連メーターが付いています。左から湯温計・ストップウォッチ・ブースト計です。
これはゴルフGTIには付いていません。

その代わりにゴルフGTIには、こういう目立つ表示が。



オンボードコンピューターに車間表示がグラフィックに出るんです。車間補助システムの兼ね合いかな?

乗ってみて・・・

(ざびーとるターボ)
DSGの制御なのか、Dレンジに入れている限り、街中では控えめな加速しかしません。これがGTIもそうです。でもひとたびSレンジに入れてアクセルを踏むとガツンと来る加速が来ます。結構押し出されるような加速をしていくので、最初のうちはそのキャラクターに戸惑うかもしれません。ブレーキは、個人的にはもう一つ効きが足りない印象でした。次に足回り。スポーツサスペンションを搭載し、またリアサスは標準のトーションビームではなくカブリオレと同様の4リンク(マルチリンク式独立懸架)なんですが、そのスポーツサスであることをあまり感じませんでした。乗り心地が柔らかく、明らかな上下動を感じたんですよね。あと、シートも座面が沈んでお尻を支え切れていない印象がありました。短時間で数㎞の試乗で何が分かる?って言われてしまうとそれまでなんですが、ちょっと気になりましたので。。。(^^;)
古典的なターボ車の乗り味を体感できる車なのかもしれませんね。そして、その穏やかな外観にササる人も数多いでしょう。

(7型ゴルフGTI)
6型GTIや6R型ポロGTIの正常進化形、というのが第一印象。前後左右の見切りがよく取り回しが良いのはゴルフの美点。GTIでも、そのまんまです。シートは、GTIシリーズ最高なのでは、というのが小生の印象。革張りだとシートの座り心地が変わるかもしれませんが、標準の布張りシートは、ちゃんとにコストをかけて作られたシートだと思いました。乗ってみて、ですが、とにかく平和に加速していきます。気が付いたら取締りが気になるような速度に、という類い。ザビートルターボと違い、加速感に姿勢変化をほとんど伴いません。そのまんま、平行移動していく加速。エンジン音も静かで、ブレーキもガツンではないけど必要に応じてちゃんとに効くタイプ。車の性格に合っていると思います。人にやさしいというか門戸が広い感じがするのもGTIの方ですね。車の電子制御が効くこともあって、どんなスキルのドライバーでも、安全に速く走れてしまいます。
でも、手放しには喜べない何かが。そう、乗った感じが「GTIの格好をした高級車」なんですよ。スポーツハッチの格好をした高級車。これで良いのかなぁ、ちょっと違うんじゃないのかなぁ、って感じたのも事実です。時代に流れなんでしょうかね、ちょっと複雑な気持ちになりました。
でも、この7型ゴルフGTI、お好きならばどなたにでも薦められる車であることには間違いありません。
いずれ出てくる「ゴルフR」は、さらに全身を進化させた車として世に出てくるのでしょう。

~おしまい~
Posted at 2013/11/06 23:33:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2013年09月16日 イイね!

ブルーなGTって?

ブルーなGTって?最近、現行型VWポロ(6R型)に、新しい仲間が追加されました。

その名も「ポロ・ブルーGT」

確かに、青いエンブレムの「GT」ロゴが目立ちます。

その名前には、別に青いエンブレムを付けているからではなく「ブルーエモーション」のGTモデあちおルという意味合いを持たせているからだそうな。

車重は1,170kg。ボディが小さい割にはさほど軽いというわけではないのですが、この車の凄いところは、そのエンジンスペック、特にトルクが凄いのです。1.4LのターボでゴルフⅦのハイラインと共通するエンジン(型式名も同じ)です。140馬力に対してトルクが25.5kgm(!!)もうトップグレードのGTI並みのトルクの持ち主です。

というところが前置き。

今日は、メーターの不具合(先日の「消えた!」の検査)と「点検まであと1300㎞」表示が出てたので、それをリセットしてもらうために今日の午後イチで八王子東のディーラーへ。

ありました。。。ポロ・ブルーGTが!!



白だと、地味です。GTIはグリルからして違うので自己主張が強く、あっさりとお里が知れるのですが、この車はそんなことはありません。GTエンブレムが付いている以外はフロントグリル(つまり「顔」)が標準グレードの6R型と変わらないので、エンブレムを見逃すとお里が知れない。実は、これからオーナーになられる方の隠れた満足感になるんだろうと勝手に推測しています。

「山椒は小粒でピリリと辛い」とか「羊の皮を被った狼」とか、使い古されている表現ですが、そういう表現がこれほどピタリとハマる車も珍しいんでは?って思いました。

リアは、こんな感じ。


写真では分かりにくいんですが、メッキの入ったマフラーが2本出しで出ています。

シートは、車のグレードに沿ったブルーのラインの入ったシート。オシャレです。

ファブリックに、外側にアルカンタラを纏わせています。
座り心地は、特に感動するものでもありません。でも、長距離ドライブにはちゃんとに仕事をしてくれそうです。

ステアリングは、GTIと共通だそうな。

下にGTエンブレムが入ることと、非球面ステアリングがGTIのそれです。DSG操作用のパドルシフトも装備されています。


今のクルマですし「ブルーモーション」を名乗るくらいですから、当然アイドリングストップも標準装備。Aを○で囲んだ表示?がアイドリングストップの表示とのこと。踏んでいるブレーキを心持ち弱めるとエンジンが再始動するシステムになっています。

(乗ってみて)
試乗したのが数㎞だと、大して長い文章は書けないのですが(^^;)
DSGをノーマルモードにしていると、街中では何も感じません。例によってちょっとでも速度に乗るとポンポンとシフトアップしていくので、そのトルク感を感じることはありません。しかし、Sモードに入れると状況は一変します。背中を馬が蹴っ飛ばしたような加速をしていきます。かといってホイールスピンをするわけではありません。GTI同様、きっとディファレンシャルロック(XDS)とESPが良い仕事をしているんでしょう。平和裏に、強烈な加速をしていきます。ハンドルがブレる(トルクステアが起こる)ことも無いですし、エンジンの音とともにまっすぐ加速していきます。こういう乗り味だと、キビキビしたポロではもうなくなります。ビシッとした直進安定性、上級車そのものです。かといって、足回りがガチガチに締め上げられていた印象も無く、甲州街道のバイパス路や石川工業団地の産業道路のバタついた路面をしっかりいなしつつ捉えていた、そういう印象でした。

ブルーGT、日本国内では限定グレードのようですが、もしも正式なカタログモデルになると、GTIの立ち位置を完全に脅かす凄い車になる、そういう予感をさせてくれました。

噂によると、第一期輸入分がほぼ完売、とか(^^;)
Posted at 2013/09/16 23:20:23 | コメント(6) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2013年07月17日 イイね!

ゴルフⅥTSIコンフォートラインを味わう

ゴルフⅥTSIコンフォートラインを味わう先日、ゴルフⅥTSIコンフォートラインを、まとまった時間で運転できる機会に巡り合えたので、記事として残しておこうかと思います。こちらの車のオーナーは、EJGVコアメンバーのsyochanさん。

何分、忘れっぽくなってきたので、頭に残っているうちに書かないと(笑)

走行区間は、新名神高速の甲南PA→新名神→亀山JCT→東・名阪道→四日市JCT→伊勢湾岸道→刈谷PAの、概ね100kmほどの区間です。

コンディションは、天気:小雨、路面状況:セミウェット、渋滞状況:東名阪道全線(亀山~四日市)で渋滞というものでした。

助手席にオーナーのsyochanさんに乗っていただいて、いざ出発!



運転席は、こんな感じです。



見慣れたGOLF一族のインパネ。青光りするⅤ型よりも、普通に白く光るⅥ型の方が、好感が持てます。青い光は、見る時間が長くなってくると目がチカチカしてイケません。Ⅵ型の白い光の方が目に優しく感じられます。

新名神と伊勢湾岸道では、路面状況が良好で交通の流れもスムーズで快適でしたので、ある程度、高速走行性能が分かるような走り方をしてみました。具体的に何㎞アベレージで走ったかを言うのは避けておきます。

アクセルを踏んで回転を上げ、高速合流車線に入るまでの加速感、必要にして十分、そして力強いですね。踏めば踏んだだけ、きちんと前に車を蹴飛ばしてくれます。そして息の長い加速感、有り余るほどのパワー感とかトルク感を感じるかと言ったら嘘になりますが、何のこれしき!これ以上過剰だとドライバーに「持て余し」感を与えてしまうだけです。いいところを突いているなぁ、と思わせる自然なパワー感なりトルク感です。エンジン音や排気音も、小生のⅤ型GTIと比べるともちろん静かですが、それを抜かしてもハイレベルな静かさを保っているのでは、と思います。これ以上静かなのは、Ⅶ型ゴルフや一部の高級車だけでしょう。それでいて、ドライバーには嫌みのない音をしっかりと聞かせてくれるので、運転してて安心なのです。何も聞こえなさ過ぎて車の調子が分からなくなるようなことは、おそらくないはずです。

ハンドリング・足の動き、世界的ファミリーカーなだけあって、面白さは感じにくいのですが模範的な自然さを感じさせてくれるもの。車がドライバーの運転に優しく応えている、そういう印象。タイヤは16インチ。。。だったかな?国産車の主流派の車と比べ、だらけたハンドルさばきを許容することはないのですが、それでも運転の楽しさを与えてくれながら肩肘張らない運転ができるところが良いのでしょうね。

個人的には、もう少しブレーキがしっかり効いてくれると嬉しいのですが、どうやら踏めば踏んだだけしっかり効くようです。

さて、ゴルフⅥですと、パドルシフトが標準装着されていて、これにパドルを大きくするキットを付けています。マニュアルモードにすると、変速しやすくなるところが最大の美点であり、また下り坂でのエンジンブレーキを使うポイントに持っていってギアをほぼホールド状態にできるところが、イイですね。

最後に、渋滞路。DSGの制御が進んでいるのか、嫌な発進(症例に出ているような急発進とか)は一切なく、使いやすいですね。チョロっと動いている時は、2速ホールドで走るのですが、少しスピードが上がるとギアがポンポンと上位ギアに移っていくようです。
短時間で何が分かるかは問題にしなくてはいけないでしょうが、少なくとも東名阪道の渋滞では不便さを感じることはありませんでした。VGJ(インポーター)の意見が本国のエンジニアリングにもしっかりと聞こえていて、その都度フィードバックしているのでしょう。

あとは、いろいろな装備品がいつ、どんなタイミングで壊れていくのか。そこが課題でしょう。でも最終型に近い車ですから、仕上がりは信じられないほどのハイレベルでしょう。

いやぁイイ車でしたよ!
syochanさん、機会があったらまた運転させてくださいね♪
Posted at 2013/07/17 22:05:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2013年07月09日 イイね!

GOLFⅦに初試乗

GOLFⅦに初試乗おとといの日曜の夕方、リヤワイパーがちょっとしたことでポロリと外れてしまうので気になって八王子東のDラーに行きました。

ワイパーは、そっくり交換することに。まぁ距離も距離ですし、走行中にいきなりワイパーが落ちても後続車等に迷惑がかかるので、致し方なし、です。
注文を出して後日交換・・・

さて、本題。

初めてGOLFⅦのショールーム見物と試乗を。
ショールームの車は空色でしたが、試乗車は白。グレードは両方ともTSIハイライン。TSI車になってから、普通のグレード名にEとかGLIを付けてた頃が懐かしく感じるようになりましたね。


ハイラインは1.4L、シングルターボ・7速DSG・140馬力・25.5kgmというスペック。車重は1.32t。充分なスペックです。標準車の1.2Lのリアサスはトレーリングアームですが、1.4はⅥ型同様4リンク(マルチリンク)です。



パッと見、キープコンセプトで、車にさして興味がなければⅥ型と区別が付かないのでは?と思うほどですが、実際にはありとあらゆるところが一新されているのはよく知られているところですよね。

ダッシュボード周りは、こんな感じ。


ドアミラーの操作位置がドアノブのところにきています。自分の車は窓のところです。それ以外は、ほとんどの操作位置がⅤ型と変わっていないところが凄いところ。
VWの頑固なところですが、安心できます。また、キーは従来どおり、挿してひねる方式。国産車や一部の外国車にあるようなスマートキーではありません。



ここ、ちょっと気になるんですよね~。
アクセルペダルが、Ⅴ型Ⅵ型で採用していたオルガンペダルを止めてしまっています。微妙なアクセル操作ができるオルガンペダルを廃止してしまったのは、個人的には、、、(略)



三角窓を採用するようになり、ドアミラーの位置が若干後退したように感じました。
プジョー307は、三角窓でしたけどね。でもこれもまた従来型の方が視界を確保しやすかったように思えます。



平行四辺形型のフューエルリッド。開けたら、従来どおりです(笑)



この真ん中のスイッチが、GOLFⅦで初めて採用された、新しい安全走行システムのスイッチのようです。いくつもあり過ぎて、何が何だか分かりませんが、どうやら自動走行を相当可能にしているようです。小生のような、運転を自分の操作でやらないと気が済まないような人間には、あまり向かない装置である気がします(笑2)。

ボンネットを開けると、こんな感じ。GOLFらしく、片持ちヒンジでもダンパーが付いています。


エンジンルームは、余裕綽々です。そりゃそうですよね。2Lのエンジンを積むようにできていますので。


さて、ディーラーの周囲を3㎞ほど運転。当然ながら、担当営業マン氏が助手席に乗りました。

感想。。。

ん!高級車だ、これは!

小生のⅤ型GTIの勇ましいアイドリング音とは無縁の世界。Ⅵ型のGTIでも(オリジナルでは)充分な静けさですが、もはやそれすら置き去りにしてしまうレベルです。
外に出てるとエンジンがかかっていることが分かりますが、中に乗っているとエアコンのブロワー音でかき消されるくらい。アイドリングストップ装置は当然付きますが、アイドルストップしてるのかしてないのかさえよく分からないような静けさ。ま、警告灯が付くのでアイドルストップは分かりますけど。視覚上ではネ。

操作系は、すべての面において、軽い軽い~♪ハンドル、軽く、ブレーキタッチ、軽く、シフトノブの操作も、また軽いですね。それでいて、ドイツ車らしく気密性も強いですから、高級車的に感じさせるのでしょう。

エンジン音は、静かです。スポーツモードにして回転を上げても、ちょっと勇ましい音がするかな?ぐらいで音圧はさほど変わらない印象でしたね。そして、何と言っても1.4Lシングルターボと思えないような力強さは、さすがツインチャージャーエンジンの後釜を張るだけのことはあります。DSGの制御の良さもあって、ほとんど2Lオーバーの車に乗っているような感覚。必要にして十分以上の加速感を体感できましたよ。ただ、セールス氏が「2.5L車もビックリ」と言ってたのはいささかオーバー過ぎはしないかと思いましたがね。そしてエンジン回転がほとんど回っていなくてもグッとトルクを感じるようなエンジン・ミッションのセッティングなので、おそらく実際の燃費も相当良いことかと思われますね。

駐車スペースに入れることをしなかったので小回り性はよく分かりませんでしたけど、少なくともDラーから狭い路地に進入するときにはクルクルと回せましたので、最小回転半径5.2mは、嘘ではないと思われます。



ここで、三角窓と車幅が1.8mになったことで気になったことを1つ。
プジョー307のように(308も、かな?)随分とAピラーとフロントスクリーンが遠いところにある印象を受けました。デザイン上仕方がないのでしょうが、外から見るよりもフロントノーズの長さが相当長く見えてしまいます。コーナーポールを付ければ解決するんでしょうけど、デザイン上いかがなものかと思われるので、おそらく付けない方が大半かと思われます。その点、ちょっと慣れが必要かな~。

あとは、この新車を買われた方が、みんカラ等に愛車レポを書かれるのでしょうが、どういう利点欠点があるのか、初期トラブルはどんなものが出てくるのか、興味が尽きないところです。


Posted at 2013/07/09 22:31:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記

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何シテル?   08/17 13:24
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