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今日の関東周辺は静岡含めて夏のような陽気で非常に暑い日でした。

着ているシャツが塩を噴いて着られたものではありません。


そういう訳で風呂を浴びるのが欠かせなくなりまして、やって来たのがこちら、川根温泉です。


温泉に入らなくてもみやげ物にバリエーションがあるので、川根路に来たら欠かさず立ち寄ります。


こちらでしばらくまったりとして夕飯をいただいて、今日も帰京します。

いろいろなところに行きましたが、まずは今日の最終目的地、千頭駅にて。

夕方５時に静岡市内を出て国道362号線を走破してこちらに来ました。

さすがに800ミリもの雨が降った川根本町ですから、大井川の流れは鬼気迫るものがありましたが、362号線の静岡市内川根本町間は普通に通り抜けられました。

今回の北海道旅行の最後の景勝地です。

セタカムイ岩、何やらゾウのようなサイのような、鼻の曲がった岩です。

でもこれが日本海の大波で何百年、いや何千年かかって造られた自然の造形かと思うと気の遠くなる話です。

さてこの写真を撮る時もそうだったのですが、海辺の風景を撮る際、特にこの日は何十匹もの大型の虻に悩まされ、常に虻を警戒して写真を撮ったら即座に車に戻る、そんな繰り返しで息を抜くことができませんでした。
ただ、北海道の虻だからかは知りませんが、車の周りを飛散することはあっても車の中には入ってこないものですね。唯一助かった点でした。

この写真を撮った後、2時間半かけて千歳空港に戻り、レンタカーを返却したとさ。

いままで空いていた道が、神威岬駐車場に来たらこのとおり！

駐車場にはびっちりと自動車・バイクで埋め尽くされてしまいました。

ここも時間切れで岬の突端までは足を踏み入れなかったのですが、この駐車場の込み具合を見るにつけ、車を停めて岬まで歩いてみようという気持ちが萎えてしまったことも事実でした。

この後、半島の北側に車を運ばせるのですが、南側とは全く違い、信号が無いにもかかわらず常に車が多くて快走できない状況に陥ってしまいました。

いよいよ最終目的地、積丹半島へ車を運ばせました。

積丹半島は、○○年前の高校の修学旅行の自由見学の箇所として選んだ場所で、グループの旅行企画係として初めて旅程を組んで訪れた場所なので、とっても思い出深い場所です。

この辺りの半島南側は当時来たことが無く(というよりも道が完成していなかったので足を踏み入れることすらできなかった場所です)、思い出は無いのですが、それでも「あぁ、この辺り、高校の頃来たんだなぁ」と感慨に耽ってしまいました。

北海道の海辺の景色で、他所と大きく違うのは、岩肌が荒々しいことでしょうか。
非常に男らしい岩肌で、正直北海道というよりは本州、それも笹川流れや能登半島曽々木海岸を思い起こさせる荒々しい岩肌でした。

歳を重ねて様々な場所に赴いてみると、1つの景色を見るにしても、以前と全く違う角度から見てしまうことがあるものなのです。

不思議なことですね。