
表題の写真のとおりです(^^;)
そう、交通違反の減点という呪縛からの解放です。
お恥ずかしい話ですが、2010年8月末日東名御殿場にて「車間距離不保持」で2点、同年10月10日秋田県男鹿半島にて「一時停止違反」で2点、それぞれ減点されて反則金を納めました。
実は2009年も2月と8月に2点・3点減点され、これも1年辛抱して解放された途端にまた減点の呪縛に嵌ってしまったのです。
話題はそれますが、前提の話をまずここで。
2010年10月10日時点で約9.5万km、11年10月10日時点で12.7万km、自車だけで走行距離が3.2万はね上がっていますが、私の場合これにレンタカー等(親の車のショーファー含む)の走行距離が加わります。概ね年間1万kmは走っています。
足すと年間4.2万kmは走行しることになりますが、実は仕事では通勤を含めてほとんど車を使いません。仕事ではマイカーを全く使わずに社用車を使うのですが、その社用車の利用も年間100kmぐらいです。
住んでいるところも仕事しているところも南関東の首都圏なので、車の生活が必ずしも必要というわけではありません。無ければ無いで電車を使えば良いだけの話です。でも今の私の場合、車の無い生活は考えられません。足とか道具とか、そういうことだけではなく、自分の身体の一部、のようなものです。それに、一度手にした車はとことんまで使い倒してこそ車の本望だと思っています。生まれつき旅が好きで、車はその旅に大きな威力を毎回発揮してくれます。今はさほどでもありませんが、前のプジョー時代は頻繁にオフ会に全国くまなく参加していたこともあり、人間関係を広げるアイテムとしての車の存在がありました。そんな訳で、今の私には車の無い、車を使わない、車を運転しない生活は全く考えられないのです。
閑話休題。
年間4万kmを、たとえ趣味だけで使っているとしても、免停へのカウントダウンがかかる状態が続くというのは気分的に良くないですね。当たり前ですが。それに、自分への戒めなり検挙された理由を考えて結論付けて予防策を模索する、という意味合いも込めて、減点切符は最低1年は保管しています。しかも自分の目に付く、車の鍵をしまう収納ケースの近くに置いています。
2009‐10年8月までは減点1が免停へ、2010‐11年10月までは減点2で免停へ、そういう状況下で、いかにして警察の取り締まりに引っかからないようにしていたか書きます。別に特別なことをしていた訳ではありません。かといって、レーダー探知機は付けていますが。でも、レーダー探知機一辺倒では必ずトラップに引っかかってしまいます。
そこで、原始的な方法ですが私が4輪自動車走行する上で心がけてきたことを書きます。
○周囲の環境に目くばせする。:目だけではなく、耳でも周囲の環境を察知するよう、窓を開けて外の音を意識して聞くようにする。人(自転車・2輪車も)の影とか気配を感じたら、即座に速度を制限以下に落とし、安全な速度で停まれるような余裕を持つ。オーディオの音量は外界の音が聞こえる程度以上に大きくしない。シートバックを垂直に近い角度に立たせて、遠くも近くも見えるようにする。
○常に悪いことを想定した予測を行い(「かもしれない」運転)、それに沿った運転をする。:たとえば路駐している車、特に1ボックスの背高な車の前には必ず人間がいることを想定して運転する。
○すぐに分かる「スピード違反取り締まり」以外で警察が取り締まりをしているのが見えたら、何のために彼らはここで止まって取り締まりをしているのか類推し、注意・注視して警官の動きを見逃さない。
○街中でも高速道路でも、それまで勢いよく追い抜いていった車がおとなしく左車線を走っているのを見たら、周囲に何らかのトラップを警察が仕掛けていることを想定しておく。
○周囲の運転者がどのような動きをするか、それらの車の動きを常に観察して予測する。
○目立たないクラウンを見たら運転者の衣服を必ず凝視する(笑)
大事なことは、車の運転をしているときは「自分の世界に入らない」で周囲の動きを常に捉えておくことです。これで警察の取り締まりを安全に回避できる確率が上がる、と私は思っています。
同時に、加害事故も被害事故も相当数回避できるのでは、と思っています。
当然ながら、これだけ自分の周囲にアンテナを張って運転すると、疲れ方が大きくなります。でもその疲れを甘んじて受け、疲れないように日頃から体力を増進することが必要だと信じています。
そして公道を運転するということは、ちょっとした精神鍛錬スポーツにもなる、と思います。
運転することは、時としてストレス解消や気分転換にもなります。
けれども、運転という行為に快楽を求めることはあっても、癒しとかくつろぎを求めてはいけない、ということです。
長文失礼しましたm(__)m
Posted at 2011/10/11 22:55:28 | |
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