
さる月初の3連休の初日、山梨で車を借りて雪国をプチロングドライブしてきました。借りた車には、勿論スタッドレスタイヤが装備されています。
GTIは、まだ現在のタイヤに替えてもいないしスタッドレスを履くつもりもないので、お休みです。
7日の朝、車を借りて一路中央道を北上、梓川で休憩後に豊科ICで下車して国道147・148号をさらに果てしなく北上しました。
大町市内までは大したことが無かったのですが、仁科三湖を通過する辺りから積雪が深くなり、白馬までは晴れていたものの小谷村に入った辺りから真っ黒な雲がかかり、それとともに雪が降ってきました。あの日、白馬の町中辺りでも積雪は1mはあったと思われます。
そして、長いトンネルやスノーシェッドを越えて新潟県へ。。。
深い雪壁の真ん中に車を走らせます。
富山県に入り、まずはここ。黒部市の名水の里公園です。
この時期、街中に沸いている清水(しょうず、と読みます)は軒並み冬季閉鎖されていますが、この公園の水はこんこんと出ています。夏に来て、さわやかなのどごしで本当に美味しいのが分かっていたので予めペットボトルを用意して水汲み。ロングドライブの力水として活躍していただきました。
なお、この辺りだけは、何故か積雪がありませんでした。午後からは降ったようですが…
次に、北陸道に乗っかって「流杉PA」へ。ここは立山連峰、すなわち北アルプスの高速道路上の展望場所のようです。この日、1組のカメラマンが三脚を立てて撮影されていました。

薄晴れの中、雪化粧をした立山連峰が!関東方面からだと手前にある有磯海SAだと、撮影ポイントがイマイチなんですよね。高速上からだと綺麗に見えるのに。ここがあるから、きっと有磯海は景色にこだわらなかったのでしょう。そういうことにしておきましょう(笑)
表題の写真は、このように見えるようです。
合っているのかな?
一旦石川県に入って食事と情報収集を行い、今度は白川郷方面に車を走らせます。高速は小矢部砺波から東海北陸道を白川郷ICまで南下。白川郷の合掌造りのライトアップを期待したのですが、どうやら3連休は行わない模様で…
カッチンコッチンのR156を南下し、勾配のある2車線路を丁寧に走ります。
そして、道の駅飛騨白山「しらみずの湯」でまず1回目の入浴。

建物、相当の積雪量です。1mなんてもんじゃぁないでしょうね…ちなみに大きなつららもありましたが、これも1mくらいの長さがあってスケールの大きさを肌で感じました。
そして、今回のハイライト。バックには、日本最大級のロックフィルダム「御母衣ダム」がある、ヘアピンカーブの急坂です。しばらく対向車も後続車もなかったので、坂道で停車して写真を撮ってしまいました。

ご覧の通りの圧雪路です。雪面の下は氷結しているので止まるのはやっとの思いでした(^_^;)
こちらは、旧・荘川村役場付近の巨大な温度表示電光掲示板です。

外界の寒々しさは半端ではなく、マイナス5度と見た時は「え?こんなもん?」と思ったくらいでした。なお、この時は雪は止んでおり、空には月が輝いていました。
荘川からは再び東海北陸道に乗り込み高山市方面へ。その後R158を東進、入館締め切りの9時ぎりぎりに平湯温泉の日帰り温泉施設「山がの湯・穂高荘倶楽部」へ。

今回の2度目のお風呂。10時までの1時間、熱い硫黄分豊富な湯を堪能して山梨に戻りました。
雪景色を堪能したドライブ、極度な雪道もあってきつくもありましたが、やっぱり楽しかったですね♪
Posted at 2012/01/26 23:41:07 | |
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