=pwp-inakichi=のブログ一覧

今日もいつもの宮ヶ瀬に。

最大の目的は、あんぱん会総帥yαmamotδさんのコチラの初お披露目です。

1999年型・MINI(オリジナル)メイフェアです。非常にきれいな「旧車」です。元々の設計年次が昔なので旧車の部類に登録されますが、実際には1999年型と新しい訳で、乗ってみると「旧」ではありませんでした。


このとおり、内装もきれいな上に豪華です。革巻きのハンドルに本木目のダッシュボードは、まさしく英国車のそれで文化の素晴らしさを感じさせてくれます。現代のBMW-MINIとは別の車です。

総帥ご本人ではなく、旧車を複数所有されているサンナナワーゲンさんの運転の助手席に同乗試乗しました。サンナナさんは旧車に慣れていらっしゃるので、このお車をも自由自在に操られていました。総帥曰く「こんなにMINIって速かったっけ!?」でした。とにかくまぁ、速いこと速いこと！車の挙動を短時間の試乗で早くも理解されていたのでしょう。分かり易いタックインの挙動があるものの怖いそれではなく穏やかなもので、これはこれで動きをモノにできるとまた運転の幅が広がるんだろうなと勝手に想像してしまいました。次に、さすがに新しい部類できれいなエンジン音。どなたかが「ガワだけ旧車」と言ってみえたのですがさもありなんというところ。そしてびっくりなのが、ちっともロールを感じなかったこと。実際にはロールをしているんでしょうけど、急カーブで目線が斜めになることがまったくありませんでした。これまた興味深い発見でしたね。

機会があったら運転してみたいのですが、その前に総帥の運転を味わいたいですね(^^)

次に、上記のサンナナワーゲンさんに小生の「復帰したてのGOLF-GTI」を運転していただきました。
MINIの試乗でテンションが上がられていたことを察知した私はここぞとばかりに試乗評価を申し出ました(爆)もっとも、以前に当方のブログで「復活したら乗せてね」と書かれていたのでそれを果たしていただいたという話もあります(ホントウカ?)。
2ペダルのDSGが全盛の今、3ペダルのMT車のGOLF-GTIの個性を体感してもらいたかった、それだけなんですけどね(笑)
で、見事にご理解いただきました。サンナナワーゲンさん、ありがとうございました！

後でピノリカワさんの旦那様のケニックさんにも運転していただきました。奥様が普段シトロエンDS3のMTに乗られているのをご自身も運転されるだけあって、MT乗車には手慣れたものでした。ニンマリしながら運転されていたのが印象的でしたが、DS3とはベクトルが違うことを感じていただけたかな？


ここから下は、今日当方が試乗した車のシリーズ。

まず1台目は、初参加(じゃないらしい…)の遠路山梨西部からみえた「マイルド」さんのシロッコ1.4TSI-Rラインです。今回初めての顔合わせでシロッコと前車ゴルフヴァリアント2.0TSIの話を伺っているところでシートに座って、別のオーナーさんの車の話しをしていたところで突然鍵を渡され「GTIとの違いを語ってほしい」とおっしゃいました。ということで、マイルドさんの同乗のもとでいつもの宮ヶ瀬試乗コース!?北面林道にて試乗しました。

まず感じたのは、実際の車高に比べて目線が高いこと。屋根の天地が低いのでルーフが目線に映ったのも事実でしたが。。。
発車して開口一番

「乗り易い！」

もう、慣れたGOLFⅤ型そのものでした。計器類のスイッチはすべて同じ位置にあること、エンジンの吹け上がり、安定してて確実なハンドリングと足回り、これらすべてにGOLFⅤと共通感触を得ました。ですから、乗り味がまるで自分の車のようで違和感が全くなし！凄い！と思いましたし、またVW社の車造りに対する考え方も分かりました。
次に、話題の1.4L・TSIツインチャージャーのエンジン特性ですが、これまた違和感が無いもの。過給機特有のラグを全く感じずに自然に速度を上げていく感じでした。当方の車ほどに過剰なトルク感を感じさせない(実際に4kgm低いですが)ところも自然さを感じさせてマルな面でした。デュアルクラッチ式2ペダルミッションのDSG(GTIの湿式ではなく乾式です)もよく造り込まれている印象でした。
ただ、ハンドルの径が小さいことに違和感を少々覚えましたね。これはシロッコだけでなく、ゴルフを始めとしたVW車の共通項ですが、量産車なのだからあんなに径を小さくする必要はないのでは？と思いましたネ。

マイルドさん　ありがとうございました。

次に、こちらの写真の手前の車に試乗しました！

さか_C2さんのシトロエンC2VTSです。1.6Lの3ペダル5MT！
以前、総帥のC2(センソドライブ)にも乗せていただきましたが、やはり3ペダル！面白さはまた別物です。普段からMTに乗る私にとっては、こちらの方が自然に感じましたね。シフトストロークは仏車らしく長いものだったり、クラッチがちょっと触ったくらいでつながってしまうところが個性的ですが、それ以外のシュアで自然なハンドリング(と言ってもGTIとはベクトルが違う方向を向いているかな?)、突き上げを感じさせるかれど路面状態をつぶさに感じ取れる足回り、そしてラリーに使えるフルバケットシートの座り心地もまたステキでした。
NAらしい息の長い加速感も面白かったですね。

アドレナリン出まくりの面白い車でした。さか_C2さん、ありがとうございました！

最後に、ピノリカワさん夫妻のBMW523にも初試乗。旦那様のケニックさんに助手席同乗いただきました。

もう、高級車！それ以外に言うことがありません。中でも特徴的なのは、鋼のような剛性感ととろけるような直列6気筒のエンジン音、よく切れて小回りに優れるハンドル、直6を載せても重量配分にこだわるBMW独特の回頭性、ギアが変わっていることをドライバーに全くと言っていいほど感じさせない8速?AT、お見事なBMWの乗り味でした。

ケニックさん　ありがとうございました！

11時半頃から近所のオレンジツリーで昼食+談義。面白い時間を2時間ほど過ごして解散と相成りました。またよろしくお願いします！

今日、乗りそびれたアルファ147GTA。。。ロータスエリーゼと並ぶ、ヌヴォラーさんの愛車です。


今日いただいた「タイカレー」。辛さと甘さの絶妙なバランス。
ごちそうさまでした！

※その2は、また日を改めて。。。