
土曜日の前半の話です。
BMWに乗っている親友が今の車を車検に出しているとのことで、代車にBMWのプラグインハイブリッド車・330eを借りることができたので乗りに来ないか?という誘いを金曜の帰宅時間に受けました。
家の人と相談した結果「同伴でOK」となり、翌日の10時頃スバルWRXに乗る親友宅に集まることに。
WRX乗りの親友宅でコーヒーを振る舞われながら、車の特徴なり特性のブリーフィングを受け、昼食がてら試乗に行こうということになり、出発。
往路は、親友2名が前席に乗り、小生と家の人は後席に乗車。
運転風景。普段MT車しか乗っていないWRX乗りの親友も楽しそうです。横で、借り主の親友がいろいろ説明しています。どうやらこの親友2名、以前 i3 に乗ったことがあるそうで、i3との比較をしきりにしていましたが、i3と比べると従来の乗用車然としているようです。小生は乗ったことが無いので、
「ふ~ん、あぁ、そう・・・」
という反応しかできませんでした。
そして、昼食会場に到着。


親友宅から車を30分ほど走らせて、訪れたのは?
さまざまなメディアで取り上げられ、プジョー神奈川倶楽部員他みんカラの宮ヶ瀬愛好家にも広く知られたラーメンの名店「ZUND-BAR」さんでした。
小生は、限定品の「あら炊き塩ラーメン」を賞味。
美味しかったですね~。
別注でトッピングした炙りチャーシューもまた深い味わいで、長い期間行列店として人気を不動にしてきている理由を垣間見ることができた手の込んだ一品でしたよ。
食事の後は、再び親友宅に戻るのですが、ここで小生がハンドルを握ることに。
ちょっと細かいチェックをしてみます。
Cピラーに、誇らしげな「eDrive」のロゴがあります。
そして、目に付いたのが充電口の位置。
助手席側のフロントサイドで、タイヤハウスと近い位置に有るんです。
タイヤに近い位置に充電口があるっていうのはどうなんでしょう?安全面で問題が無いんでしょうか?
そして乗ってみます。
モーターの出力も相当あるんですが、搭載されているエンジン自体が2Lターボで出力・トルクとも十分にあるのですが、モーターと合わさるとトルクが42.8kgm、出力が252psというスポーツグレードに匹敵するものです。
日常走行なら、ほぼ電気だけで走れてしまいますし、発進時のトルクの力強さと来たら、その静寂さと相まって大排気量の自然吸気車かそれ以上の加速力です。これを知ったら普段乗っている車の加速力が物足りなくなるかもしれないと親友氏が言っていましたが、あながち誇大表現では無いことがはっきりと分かります。でも、その加速力をゼロヨンさながらのスタートダッシュに使うのではなく、交通の流れに沿った余裕の発進をするように心掛けないと格好悪いですね。
電圧が落ちると、他のハイブリッド車のようにエンジンで走るようになるんですが、BMW車にありそうな、エンジンが主張する感じが全くせず、ひたすらPHVの黒子に回っているような、地味なフィーリングに思えました。それでも感心したのがその操縦性。確実に重くなった車重をものともせず、かといって車軸の後ろに重い物を常に乗せている感覚も無く、常に自然な操縦性を提供するところはさすが、社是として重量配分50:50に常にこだわっているBMW社らしさを感じさせてくれました。
コースとしては、ZUND-BARから親友宅に戻るのに少し遠回りして、宮ヶ瀬北岸を走ってみました。
とっても貴重な経験でした。
貴重な経験の場を提供してくれた親友に感謝!
(おしまい)
Posted at 2017/10/03 00:05:03 | |
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試乗記 | 日記