
皆さん こんばんは。
事情はないのですが、月初めのひまわりツーリング以来運転していない日々。
そんな中、先週の土曜、単独で青春18きっぷを使った日帰り汽車旅をしてきました。
ルートは、下のような感じ。
午前中に自宅を出発して、いつもの中央線を乗り継ぎます。
午後2時少し前、中央東線の山梨県の西端、小淵沢駅に着きます。
小淵沢では約1時間半待つことに。直近の普通列車では25分ほどの待ち時間なのですが、いかんせんお盆休みシーズンでどんな現実が待ち受けているか分からないのを見越し、敢えて東京側発を1本前倒しして小淵沢入りすることにしました。
そしたらいきなり洗礼を。。。
小淵沢駅の小海線ホームが大混雑!!待ち合わせる場所もないと言っても言い過ぎではない大混雑ぶり…
実は小生が到着してから20分後に小淵沢始発松本行き普通列車がこの小海線ホームから発車しました。発車後はきれいに人の流れが消え、閑散としたホームに様変わり。
ホッとしたところで当駅で購入した鶏弁当を賞味。
美味しかった!(^^)
改めて、ホームに到着した小海線の普通列車に乗り込みます。
発車20分前ぐらいの入線でした。
ハイブリッド車に乗車できると思っていたんですがダメでしたorz
小海線は今でもキハ110系が主力のようです。
小淵沢駅を発車後しばらくすると大粒の雨が…
車窓を楽しめる状況ではなくなってしまい暇なのでスマホを通じてハイドラの画面を眺めていると…
何やら南アルプスの反対側で楽しそうなアイコンを発見!
信州駒ヶ根市の南側で2台のみん友さんのアイコンを含む何台かが吸い寄せられるように近付いていくのを見つけてしまいました(笑)
何があるんだろうとしばらく見ていたら、高速に乗っている1台以外のアイコンが「花の里飯島」付近で寄り集まるのを見てしまいました!
どうやら突発的スイーツプチオフを敢行されていた模様。それぞれの方々がブログに書かれているので内容をここでは触れないでおきます。
あぁ、この日は単独行動だったので小生も青春18の汽車旅ではなく愛車でのドライブだったら行ってみたかった。。。と心の中で思ってしまいました。
でも、この土日は普段適用のある高速道路の休日割引が国策で使えない日でしたので、出かけるなら鉄道で。。。と最初から決めていました。と言っても渋滞が激しいのに変わりはありませんでしたし、おまけに関東郊外の幹線道路がどこも大渋滞だったという事実を見逃がせませんでした。
仮にもし変更無く高速の休日割引が使えていたとしたら、東京からの下りの高速はもっと深刻な渋滞でたどり着くのもたどり着けなかったかもしれません…といろいろな想像をしていました。
閑話休題。
さて元の話題へ・・・
列車は信州に入ってきました。
山を徐々に下りて高度を下げていきます。
信濃川上駅にて。
リゾート列車「ハイランド1375」が停車していたので車内からパチリ。
国道141号の踏切を通過します。
1km以上つながっていました。さすが夏休み!(^^;)
千曲川の清流を眺めながら。
田園風景の中を走り抜けていきます。
遠くにみえるのは浅間山かな?
でも雲がかかっていてよく見えませんでした。
2時間半近くの乗車で、終着の小諸駅に着きます。
ここからしばらくは、非JR&バスなので18きっぷを使わず別途の料金を支払う移動をします。
①しなの鉄道線。
旧JR115系車両です。内装はJR時代そのままですが、ワンマン車です。
さらに軽井沢駅で乗り換え。
信越線が碓氷峠越えをしていた時代の機関車が保存されていました。
乗り換えるのはコチラ。
JRバスです。小諸支店の車両です。車両後部にトイレが付いていることから元々は高速バスとして走っていた車両だろうと推測。でもなぜこのようなハイグレードな車両が投入されているか、正確な理由は分かりませんが、しばらく走行していくと想定できる場面に出くわすことに。
バスは、補助席を全席使って満員の中で発車しました。
新道(碓氷バイパス)走行なら別に立席がある車両でも良かったでしょうに、どうやら新道へ行くまでの道が混雑しているとの情報が。
そしてバスは、なんと碓氷峠の旧道を走り始めたのです!
これには小生も腰が抜けるほど驚きました。
あの急峻な山坂道で、カーブが180はあろうかという碓氷峠。2輪4輪問わず無茶な走行をする車を多く見かける碓氷峠ですよ!!
ベテランの運転手さんが適正な速度で山道を下りていきます。急ハンドル・急ブレーキは全くありません。ロールはあっても穏やかで、速度とハンドルさばきがピタリと合っていないとこういう挙動に持って行くことはできないだろうという見事な運転でした。後続車が列をつないできたら路側帯に停めて先に行かせ、対向車が来ても適正なラインを取ってスルッとやり過ごしていきます。もっとも、小生は運転手のハンドルさばきを目の前で見ていたわけではないので想像の部分がかなりあるところは、ご理解のほどをお願いします。
そして、バスのダイヤの謎も。バスがすれ違わないような過密ダイヤにしていない理由がなく解けました。人件費やら車両維持の問題やら採算性の問題とかもあるんでしょうけど、碓氷峠の旧道を走ることがある以上、大型バス同士がすれ違わないようにしているのも1つの理由なんだと確信しました。
さて話は脱線しましたが、本題へ。
めがね橋が見えてきました。もうすぐ終点の横川駅です。
横川駅到着。とっても良い経験ができたバス乗車でした。
再びJR普通列車に乗り換えて18きっぷの旅を再開。
高崎駅で快速列車アーバン号に乗り換え。
浦和駅・南浦和駅・西国分寺駅で乗り換えて自宅最寄り駅に22時少し前に到着。
とっても良い経験ができた日帰りの汽車旅でした。
きっぷを分けてくれた「家の人」に感謝!
Posted at 2018/08/15 22:46:44 | |
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電車でGO? | 日記