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2020年06月28日 イイね!

ヤリスを初めて乗り倒してみた。

ヤリスを初めて乗り倒してみた。一昨日の晩から今晩までの2日間、トヨタの最新小型車「ヤリス」を初めてレンタルしました。



みんカラの「何シテル?」だけではなく、自分が使っている他のSNSにも上げたのですが、普段は反応しない方も反応する等注目度が高いのが分かったので、試乗記としてブログにいろいろと書いていきたいと思います。

上の写真は斜め前からの写真ですので、斜め後ろの写真を次に上げます。



内装のインパネ部分はこんな感じ。



ヴィッツの時は全代にわたってメーター類が上段の真ん真ん中に有ったの・・・

(6.29訂正)
と思いきや3代目の直前型は当たり前の位置に戻っていました。
当方の確認不足でしたm(__)m


ヤリスに車名を変更するにあたってメーターのデザインを(アナログメーターだけですが)一目でパッと分かるデザイン、具体的に言うとゼロの位置を左下に配置するメーターにしています。



車種によっては(ハイブリッド車など)は液晶メーターを使いますが、こちらの車は非常にオーソドックスな「針」式です。とは言っても、メーターの真ん中にはマルチディスプレイが備わっており、いかにも現代の車です。字そのものは小さいのですが、メーターの配色が白なこともあって視認性が非常に良いですね。

ダッシュボード上部にカーナビのスクリーンが来たのも、メーターを「あるべき位置」にした一因でしょう。



このカーナビのスクリーン、正面から見ると倒れそうにみえますが、側面が分厚く頑丈に作られており、倒れるとかいう破損はまず考えられないと思われます。

一方、ドア回りの使い勝手ですが、こちらは退化したように思えます。
ドアハンドルが取っ手に挟まれた場所にあって、しかもその取っ手が干渉することがあり、ドアを開けるのにちょっとコツが要りそうです。
また、ウィンドゥ開閉スイッチの位置が少し前にありすぎるような。小柄な人だと手間取るんでは?と思いました。

小生が借りた車は、以下のとおりのスペックです。

駆動方式 FF
乾燥車両重量 930kg
エンジン種類 直列3気筒・自然吸気 ※先代ヴィッツからの流用エンジン
最高出力・最大トルク 69馬力・9.4kgm
変速機 CVT
サスペンション形式 前ストラット・後ろトーションビーム
ブレーキ形式 前ベンチレーテッドディスク・後ろドラム
タイヤサイズ 175/70ー14

安全装置も、レーンアシスト(車線はみ出し抑制装置)やそれに伴う警告音が鳴ったりして、まさしく今の車だなぁと強く認識させてくれます。でもこれがなかなかうっとうしい。アウト・イン・アウトという走り方を好む方だと相当うっとうしく感じられるのではないでしょうか。

マルチディスプレイ。



1回のエンジン起動→走行→停車→エンジン停止でこの表示が出ます。

ディスプレイ上の燃費。



真ん中で最も大きく陣取っているのが平均燃費計。1回リセットをかけてからの平均燃費で、昨日の帰着時に撮ったもの。
燃費計の正確さはさすが国産車。実際の満タン記録とほぼ狂いの無い値を表示します。

長距離を走れば好燃費は当たり前かと思われる方もみえると思いますが、非力な1L、ハイブリッド機能無しということ、走行した道路の相当区間に酷険道が含まれていることを加味すると優秀な値だと思います。

(走った道路)









走ってみての感想。

まず感心したのが、国産のAT車、特にトヨタのAT車にあった、「発進時の唐突な動き」がほぼ無くなっていました。急に加速してストンと伸びなくなるような加速感ではなく、欧州車的に、踏めば踏んだだけ加速していくタイプになりました。いかんせん非力な車ですので加速感はいかにも「それなり」になったとも言えますが、裏を返せば自然な加速感だと言え、好ましくなったんだと思います。

次に、足の動き感など。
「TNGA」なる新しいプラットフォームを導入したのが奏功しているのでしょうか、軽いながらも剛性感を感じるようになりました。70%偏平という細いタイヤを履いているにもかかわらず、4本のタイヤがしっかり地面を捉えている感覚を受けました。何よりも、重心が非常に下がった印象です。
エンジンの存在を黒子にさせるほどの静粛性、先代までのヴィッツでは強く感じられた加減速で前に後ろにつんのめる感じがほぼ無くなったことも特筆ものです。ただ、4気筒が3気筒になったことで、いかにもうなると言うか人がいきむようなエンジン音がするのは致し方ないと言ったところですね。

シートは、座布団部分は改良の余地が相当あると思いますが、背もたれのホールド感は思いの外進歩していました。小生はレンタカー乗車専用の座布団を持ち込んで乗っていますが、併用すると長距離走行は相当楽チンです。

総合して、エンジン音さえ気にならなければ相当良い仕上がりの車ではないかと思います。

次に借りる機会があったら、ハイブリッド車を借りてみようと思います。
エンジンの非力さが無くなっているはずなので、動力性能にも期待ができる気がしています。
Posted at 2020/06/29 00:09:15 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記

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何シテル?   07/21 23:25
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