
みなさま こんにちは。
今日の内容は、ウェブよりもやっぱり紙面のものが良いよね、という話です。
今や、ウェブの地図が主流で、カーナビがあったりスマートフォンでもナビゲーション機能が発達していたりで、もしかしたら現状ではもはや不必要なんじゃないの?と考えている方もいらっしゃると多いと思います。
私こと、長年にわたって2年に1遍、紙面の地図を買い替えています。
2010年ぐらいからは、このシリーズの地図を買うことがほとんどです。
(借り物写真)
住宅地図ではなく地域地図を専門に出版している「昭文社」の「ツーリングマップル」シリーズです。
地図の中身は、こんな感じ。
見やすくて、2地点間の距離が一発で分かるのが紙面の地図の良さです。
バイクツーリングを主目的に作られている地図なので、幹線道路以外の道について、利用価値の高そうな道については解説が入っています。地図を監修するライターさんが実際に走って感想を書いているため、非常に有益な情報が入っています。中には不要というか邪魔な情報も無いわけではありませんが(^^;)
私のような、酷険道や主要道路以外の使えそうな道を選んで走ろうとする車乗りにも、この地図の解説は有益で、さまざまなシチュエーションで参考にさせていただいています。
この地図シリーズは中毒性が高く、慣れてしまうと、止められなくなります(笑)
購入をし始めて最初の4年ぐらいまでは、関東版と中部版をこのシリーズを、より外の地域に出かけるときはライトマップルという別カテゴリーの地図を使っていました。
ハイドラをするようになり、ポイントの場所と道程を把握するのにライトマップル他の地図では少々物足りなく感じるようになったので、6年前の購入時にツーリングマップルに統一します。値段がライトマップルの2、3倍するので、実際に来訪する地域だけの購入に絞ることにして。
現在、関東、中部一円の主要なハイドラポイント(観光名所ポイントなど)を攻略してしまったので、それ以外の地域を攻略するのに、ハイドラポイント攻略以外でも自分が行きたい場所を、たとえば主要駅からの距離と時間を把握するためには、紙面の地図はウェブ地図より圧倒に強い(と自分は思っています)ことから、行きそうもない場所を含めて日本全国全地域の地図を購入することに。上の写真では店頭購入だけのため冊数が足りていませんが、昨日、通販購入したものを含めて全冊が無事揃いました。全冊を揃えるためには財布と相談してコストを下げる必要があり、前回まではR版(リング綴じされているデラックス版)で購入していた中部・北陸版を標準版に格下げして全国全域版の購入に充てています(笑)。
ちなみに、グーグルマップはこんな感じ。
これは、私が企画したツーリングに使ったものです。
地図の設定によっては距離が分かったり所要時間が分かったりしますが、道路の解説が載っているわけでもありません。お店等を地図に入れるためには、縮尺を相当細かくする必要があり(数千分の1程度)、そうすると地図を何部もダウンロードする必要が発生してしまいます。
ウェブ地図にはウェブ地図の、カーナビにはカーナビの良さはありますが、全体の概要を一目で掴むには、紙面の地図がいまだもって勝るかなぁと思っています。
旅行等に出かける前のプランニングや宿泊旅行中で翌日のルートの最終プランを立てるのには紙面の地図、つまりこのツーリングマップルが威力を発揮します。
関東版が、北は福島の会津地方・新潟県全域、西は愛知の豊橋から富山の魚津まで対応しているので、プランニングするなり持ち運ぶのに使っているのに重宝しています。だから、これからも関東版はR版で購入するでしょう。
ウェブ地図が主流となって紙面の地図の需要が急に減っている現在、毎年、版が更新されるツーリングマップルは今や貴重な存在です。そして、他の地図は年ごとの更新がされないようになってきていずれは廃刊されるのでは?と恐れています。このツーリングマップルまでもが廃刊にならないように、これからも購入し続けてひそかにでも盛り上げていきたい、そんなことを思っている自分です。
(おまけ)
電車に乗るにも、紙面の時刻表を購入し続けています。
コロナ禍になって以降、全国を対応している時刻表を買う回数は減りました。
Posted at 2022/03/20 23:33:52 | |
トラックバック(0) |
ひとりごと | 日記