
さる週末、2日間とも好天だったことから、今年初の八ヶ岳北麓のパノラマドライブと関東山地越えのガチ走行に単独で出かけてきました。
6時半過ぎに自宅を出て、1時間ほどで西武秩父線の吾野駅近くのコンビニでトイレ停車、その先秩父市の龍勢会館隣りのスタンドで補充的給油をして、上野村の道の駅へ。
見事な快晴でした。
信州に入って、昼食。
今まで何度もお店の真横を通っているはずなのに、何故か存在に気付かず一度も来店したことがなかった「レストハウスふるさと」さんに来ました。
いただいたのは、ソースカツ丼ときのこ汁の定食。
美味しい上にこの景色ですよ!
景色も一緒に「ごちそうさまでした」。
山越えして、ビーナスラインへ。
空が高い快晴で、緑が生き生きしていましたね。
霧ヶ峰の停車スペースにて。
真ん中辺りをズームしてみると・・・
富士山が見えています(!!)
これにはびっくりしました。信州の中央部から、富士山が見えるとは驚きです。雨上がりの快晴で空気が澄んでいたのでしょうか!?何にしても、生まれて初めての体験でした。
ビーナスラインを進んで、美ヶ原高原美術館前の終点へ。
日本晴れそのものでした。
駐車場から浅間連山の眺望。
デッキから駐車場と美術館の屋外展示を眺望。
駐車場が満車…(*゚Д゚)
去年から売り出し始めた?長門牧場のソフトクリームを賞味。
濃いのにさっぱり味で美味しくて、この幟を見るとどこでも引き寄せられています(笑)
白樺平に移動しました。
駐車スペースが例年になく混んでいましたね。
理由はおそらく、次の写真かと。
お見事!満開のレンゲツツジがお出迎え(^^)
町のインターネットサイトでも情報が流れていましたから、やむなしでしょう。
満足したので、下山。安曇野市に向かいました。
竹風堂さんのあづみ野店で、栗あんソフトを賞味。
この日2個目のソフトクリーム。長門牧場のソフトと味が違うのは当然ですが、他の店で出す栗あんだと牛乳クリーム味が強く感じられて物足りなく思ってしまうぐらい、栗の味がしっかりしています。竹風堂の栗あんソフトも「ならではの味」で、看板と幟を見つけたら引き寄せられてしまう一品です(笑)
2つもソフトクリームを食べたけれども幸いなことに、お腹が緩くならずに済みました(^^)
それにしても、安曇野市は暑かったですね。午前中の上野村や昼前の小海町よりもはるかに暑くて不快で、気温は30℃を超えていたと思います。
しばらく安曇野に滞在。
隣の書店の駐車場で、北アルプスに沈む夕陽が見られました。
夕飯は、塩尻餃子食堂へ。
最近、定番化しています。
地域の名物では決してないのですが、とにかく美味しい!
味に加えて値段も量も、満足度が最高の一品です。
ごちそうさまでした!
話は変わり、次のテーマへ。
竹風堂あづみ野店までの往路ルートは、以下のとおり。
今回のドライブの本当の目的は、酷険道の山道を単独で走りきることでした。
選んだルートは、群馬の上野村から信州の小海町に至る県道124号上野小海線、ぶどう峠への道です。関東山地を越える険しい車道の峠には、ぶどう峠の他に十石峠や田口峠、旧・内山峠のルートもありますが、その中では最もマシなのがぶどう峠越えのルートです。
道の駅上野からぶどう峠まで、走行距離21kmほどでしたが、全力集中して走行すると、感覚的体力がどれほど消耗するかを試してみたかったんです。車移動である以上自転車や登山ほどの消耗ではないのは当然ですが、諸事情で体力が低下していた自分の気力体力を持ちこたえさせられるかには、酷険道の山登りはうってつけなのです。
上野村の側の峠の入口で。
ぶどう峠の頂上で。
群馬県側の険しい道また道。
しんどかったですね。
去年、家の人の運転で登った時にはずいぶん走りやすくなっていたなと思ったものですが、こと今回のドライビングでは酷険道特有の牙をむき出していました。昨年末からの今春までの冬期閉鎖中と、先月から今月初めの大雨などで道が大荒れでしたね。道に穴ボコが空いていたり、道の真ん中や両端に尖った落石やら大きな枝が転がっていたりしていたので、カーブの先で出くわしたら急停車せざるを得なかったり、石や枝を避ける慎重なライン取りを迫られたりの非常にハードな山登り走行。今回ばかりは、「軽4駆を借りた方が良かったかな」と思ったぐらいでした。
道がハードなのに加えて、離合も。
この峠道で、4輪車20台弱、バイク4台、自転車1台とすれ違いました。自転車は頂上の少し手前の見通しの良い場所だったので問題が無かったのですが、車とのすれ違いが…半分ぐらいは細い道の真ん中や落石、小枝だらけの場所でした。
ぶどう峠から先の長野県側は、酷険道なのに道が非常にきれいで、道路管理事務所の普段からのメンテナンスの良さを感じました。
麦草峠の頂上にて。
素晴らしい青空でした。
山ドライブの終点の美ヶ原まで行けたので、休憩時間の休憩の取り方を前もってしっかりやれば乗り切れるのは分かったので、収穫はあったと思いますが、体力の復活、増強に努めなくてはと感じさせられた今回のガチ走行とドライブでした。
(オンボードデータ)
(Googleの往復走行ルート)
信州ドライブは、イイですね。
ルートを変えて、酷険要素が少ないところでまた展開したいです。
Posted at 2023/06/19 21:08:53 | |
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