
前回ブログの前日の話。
車検と冬の繁忙期終了後、初めての長距離ドライブを敢行。
(※今の私の中では、片道200km以上、全行程で500km以上を「長距離」としています。かつては300km以上だった気もしますが・苦笑)
朝5時半に家を出て、鶴ヶ島から高速乗車。途中上里で朝食、千曲川さかきでトイレ休憩をし、以後は一気に富山県へ。
当日は半日ぐらい荒っぽい予報でした。群馬までは平和だったんですが長野県に入った途端雪が・・・しばらくはさらさら雪だったのですが上田を過ぎた辺りから明らかにボタボタした積もりそうな雪が降ってきて。交通量が多いのが幸い?していて道に積もることはなかったのですが、視界がどうしようもないほど悪く、いつもの倍以上車間を空けて走行。新潟県内に入って雪が雨に変わりましたが土砂降りでした。結局、高速を下りるまで気を張った運転をしていたので車から下りたときドッと疲れがでてしまいました。
その第1目的地。泊駅。
大雨の中、鉄分補給。
新潟側を走行するえちごトキめき鉄道のディーゼル列車と、
富山側を走行するあいの風とやま鉄道の電車が同じホーム上に停まっています。
ちょうどホームに立って左を見るとあいの風鉄道が、右を見るとトキめき鉄道が停まっている感じです。
泊駅の次は、昨年新たにできた道の駅を散策。
看板の模型が案内所にあったのでパチリ。
入館した10分そこそこで雨が止み、給油作業していた頃には雲が急速に高いところへ消えていくではありませんか!
雲が高くなったことをこれ幸いと、立山連峰とのコラボ写真のロケーションを始めてしまいました。日中天気が悪いままと想定していたので、まさか雲が高くなるとは思えずウキウキ気味にスポットを探して撮った写真がコチラ。
どーん!
曇天の割にはくっきりと山々が見えています。
降ったばかりの雪が良いアクセントになっています。
3月から4月は晴れたら晴れたで空が霞んで山がはっきり見えなかったりすることもあるので、自然の難しさや奥深さを思ってしまいます。
次の目的地は「かふぇにこ」さん。
富山ドライブの定番化しているお店。
今回は、いちごティラミスパフェを食べたくて来店しました(^^)
まずは、ご飯少なめにしたスープカレー。
素材の野菜がごろっと大きくて、それでいて柔らかくて本当に美味しい!
お目当ての「いちごティラミスパフェ」。
このせせり立つような高さに注目!(笑)
そしてこれまた本当に美味い!
お腹パンパンでお店をあとにし、富山駅に向かいました。現地のお友達とお会いしたかったけどなかなか予定が合わず見送りに。残念。。。
次のミッションに軸足を移します。
能登の魚醤を求めに、電車に乗り換えてお隣の県に向かいました。
あいの風鉄道の、駅名表示のフォントが特徴的です。
1時間ほどで、金沢駅に到着。
9年前に新幹線が開通して以降、金沢駅構内に入った記憶がほとんどありません。
そのためか、金沢駅構内の変わりっぷり、特に人の流れの変化に興味がありました。
金沢駅東口の、まるでお寺の門のような巨大なエントランス。
9年前の北陸新幹線金沢開通と、先日の敦賀駅開通のニュースで結構出てきていたので、全国的におなじみの光景になっているかも。
そして、出札口の混雑ぶり。ネット記事やニュース中継で目にしていましたが、想像以上の混雑っぷりでした・・・しかも人の流れが止まってしまっています。
自動化しすぎているのが悪い方に作用している印象です。数年もしてくると東京駅のようにスムーズになるのでしょうけれど、外国人客もパッと見半分ぐらいいそうで、なかなかスムーズな流れになっていかないかもしれませんね。
エントランスの反対側に目を向けると、いつの間にか快晴の空に!
買い物を済ませたあとは、富山に戻ります。
短区間ながら、新幹線へ乗車。
しかも東京行きではなく敢えて富山止まりの「つるぎ」に。
金沢でどれほどの人が降りていくのか見たかったんですが、それまでの駅で降りきってしまったのかたまたまなのか?私が乗った自由席の降車人数は10人も居なかったような・・・(^^;)
富山に戻って、北陸らしい夕飯を。「チャンカレ」をいただきます。
ゴーゴーカレーとともに「金沢カレー」の代表格かな。
中毒性のある味わい。できたてのカレーの美味さを堪能しました。
食後は、宿泊先の信州塩尻へ。
雪が降っていなければ、北アルプス越えルート(安房トンネル)で直行するのですが、電車移動中に沿道のライブカメラを見ていたら積雪しているので諦めて、糸魚川・白馬回りで塩尻に向かうことにしました。
信濃大町駅で公衆トイレ休憩・・・
積雪していました。
大町にたどり着いた頃には、抜け殻状態の自分が。
白馬村・小谷村で国道148号を南下中、アイスバーンで10回ほどスリップ。佐野坂と白馬大池付近の上り坂と、白馬駅前の市街地でタコ踊りしたのには参りました。対向車が来ていなかったから良かったけれど、危ないことこの上ありません。スタッドレスタイヤが決して万能ではないのを身をもって思い知らされます。
速度は、状況が怪しくなってからは制限速度未満、1回目のスリップからは30km/h以下でした。佐野坂では後続車が来たので、進路を譲って先に行ってもらいました。
大町市内を通過、オリンピック道路に入ったら積雪どころかドライ路面に戻っていたので、いつものペースで走りました。安曇野ICから塩尻北ICまで長野道を短区間利用。何だかんだあったものの、富山から3時間足らずで塩尻の旅館に無事到着。
※翌日の出発前のオンボード
ハイドラ走行地図。
いろいろお疲れ様でした(自分)。
Posted at 2024/03/31 13:07:14 | |
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