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渋峠から少し長野県側に下りた場所にあった雪の壁です。
ここもダイナミックです。左側は何重にも折り重なったような、さしづめ巨大なミルフィーユ、といったところでしょうか。

長野県側は群馬県側よりも九十九折れの道が多いせいなのか、ここより先の雪の壁はあんまり厚みがないと思いました。

渋峠、すなわち群馬長野県境付近の雪の壁です。

整然としていて綺麗ですね。

信州ビーナスラインの終点、美ヶ原高原美術館をもう少し先に走り、旧武石村方面に走らせた場所にあります。

360度白樺だらけ！こんな光景、初めて見ました。
夕闇に白樺が映えて幻想的な光景です。

イイもの見たなぁ！

同じ日の午後6時頃、信州ビーナスライン・美ヶ原高原美術館の先で撮った雪の壁です。ここが最も高い壁のある場所でしょうか。海抜は1900m以上、気温はほぼ0℃。天気が良いけど風が強いところは志賀草津道路の渋峠付近と似ていましたが、やはり向こうは日本海側の気候、こちらはどちらかというと太平洋側の気候、壁の高さは全く違います。ここを除くと雪の壁はほとんどありませんでした。

どうですか？皆さんはどちらの雪の壁がお好みでしょう？

これは、先週志賀草津道路を走破したときのもので、草津町と旧六合村の境の山田峠の先、もうそろそろ国道最高地点・渋峠に近付こうとしているところで壁のような雪のかたまり(以下・雪の壁)を何枚も撮ったのですが、その中で最も迫力のある写真です。

走りながら撮っているので車との2ショットはありませんが、晴れた天気の中、初めてこんな高い雪の壁を見ました。澄み切った青空の下、文句なく感動した景色でした。
自然の景観ですから、そうそう長い間見られる景色ではないでしょう。日に照らされて暖かければ、あるいは雨でも降ろうものならどんどん解けていってしまうのでしょうから。

外気温は－2℃、風も非常に強く、スキー場でリフトに登りきった場所にいるがごとき寒さでした。

でも、来て本当に良かったです。