
小生の大事なみん友さんであり人生の偉大な先輩である「ま@とり」さんが先月下旬、還らぬ人となりました。
盛大なお別れ会が開かれたのですが小生は折からの予定が重なってしまい参加しませんでした。
少なからず心残りではあったのですが、お別れ会の数日前に、小生も職場の時間休暇を使ってお会いしてきました。写真はありませんが、その安らかな表情は、一声かけるとゆっくり目覚めてくれて「おはよう、元気にしてた?」って言ってもらえそうな、そんな表情でした。
ここで、ま@とりさんとの思い出を振り返ってみたいと思います。
一番最初にお会いしたのは今から約6年前の2011年10月開催の「信州酷道オフ」でした。ま@とりさん以外の参加者は、今からですと13年来の付き合いをしている旧知の方々で「勝手知ったる面々」だったんですが、そこにま@とりさんがお1人で参加希望をされました。神奈川県からの参加で、遠い長野県の集合場所に実際来てくれるんだろうかと失礼ながら思ったものでした。そして実際に集合場所(雷電くるみの里)に来ていただいた時には安堵しましたし、かつとても嬉しかったことを昨日のように覚えています。
信州酷道オフの写真①
湯の丸高原での2ショットです。
その②
上信スカイライン・万座峠にて。
その③
同じく上信スカイライン・万山望にて。
上信スカイラインでは、はっきりと凄いものをま@とりさんから見せていただいたのを覚えており、このときの走りっぷりがその後の彼女のイメージを小生の中で作ったことに間違いありませんでした。片や小生の真後ろにいれば、電車のつながりのような車間を常に保ってピタッとくっつき、片や前に出ればどのような道でもラインを乱すことなくスイスイ・スパスパと、まるでフォーミュラカーのような挙動で駆け抜けていく、そんな走りっぷりでした。後で聞いた話ですと元ラリーストでかつダートラ経験も長かったとのことで、さもありなんであったというのを思い知りました。
この2011年末の大井川ツーリングで。
秘境・井川えほんの郷にて。どういう訳か、このえほんの郷に複数人で来訪したのが今のところ最初で最後だったりします。
翌年春、小生は宮ヶ瀬あんぱん会に入会するのですが、その時の仲立ちに入っていただいた方の1人がま@とりさんでした。そして、あんぱん会会員として、宮ヶ瀬の駐車場で数多く話しをする機会があり、宮ヶ瀬というかあんぱん会の行事でお話しした機会が何より多かったですね。
晴れた時の2ショット写真を当方が保存していなかったのが良くないのですが、かろうじて当方の車が奥に後姿だけ映っているものがありましたので掲載します。
「てらだ塾」でもご一緒しました。
2015年になって車をVWゴルフから今のプジョー208に替え、翌年からは家の人とともにま@とりさんとお付き合いしてもらえるようになりました。会って話した都度、とりとめのない話からでも2人には人生の参考となるような貴重な話しをしてくださいました。
そして、2016年秋の「酷道152号線ツーリング」に参加していただけました。
小生が「酷道ツーリングを再び行う」とま@とりさんに話しを持ちかけた時、とっても喜んでくれて「この日なら空けるから是非参加させてね」と言っていただきました。ツーリングを主催した当方もこの一言でとても勇気づけられましたね。でも、このツーリングが、まさかの最後の長距離ツーリングとなるとは、もちろんその時には思いもよりませんでしたが、実はこのツーリングの直後に病に倒れられました。そして半年後、ま@とりさんは虹の橋を渡ってしまいました。
だからこそ、このツーリングをして本当は良くなかったのか、いや本当に良かったんだと小生は思いました。
あさっては、あんぱん会でま@とりさんの追悼ツーリングをする日です。6年間の思い出に浸ってこようと思います。
ま@とりさん、6年間ありがとうございました。小生は、ま@とりさんと出会うことができて本当に良かったです。ま@とりさんは、あちらの世界でもきっと、ツーリングを楽しまれていることでしょう。
謹んでご冥福をお祈りします。
=pwp-inakichi=
Posted at 2017/06/17 01:41:44 | |
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