燃費比較検証してみた!CX-30 VS MAZDA3(20Sガソリン車同士)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
今回、弟のMAZDA3とツーリングしたことで、全く同じコースを、ほぼ同じスピードで走ることで、燃費比較をすることになりました。
走行条件:CX-30が先行で走行し、MAZDA3がほぼ同じ速度でついてくる形式をとり、MAZDA3が信号に捕まった場合は、CX-30も合流するまで停止。合流する際停止状態から加速するため、ほぼ同条件。
エアコンは25度設定で稼働。
外気温 :26度程度
走行距離:46km(白馬→長野)一般道+一部有料道路
走行時間:1時間16分
平均時速:約36km/h
はてさて、どのような結果になるでしょうか!
2
CX-30は20Sガソリン車のAWD
車両重量:1,480kg
カタログ燃費:14.8km/L(WLTC)
そこに大人2名(115kg)+子ども(8kg)+ベビーカー&チャイルドシート(7kg換算)=130kgを足します。
総重量1,480kg+130kg=1,610kgでの走行データです。
車両状況:走行距離15,800kmほど
アルミテープチューン
シリコンチューン
吸気系をカーボンチャンバーに変更
ローダウン、フロントリップ、リアウイング
などなどカスタムあり
18インチ社外ホイールに純正タイヤ(トランザ)
3
MAZDA3は20Sガソリン車のFF
車両重量:1,360kg(-120kg)
カタログ燃費:15.6km/L(+0.8km/L)
そこに大人1名(60kg)を足します。
総重量1,360kg+60kg=1,420kg(-190kg)での走行データです。
()はCX-30との差
車両状況:走行距離16,500km(+700km)ほど
アルミテープチューンはしていますが、あとは全て純正です。
18インチ純正ホイールに純正タイヤ(プロクセス)
4
こちらがCX-30の走行後の燃費です。
18.5km/L(カタログ値125%達成)とそれなりにいい燃費を叩き出しましたが、最後の10分ほどは市街地で加減速が多かったため、最後でガクンと平均燃費が落ちました💦
やはり190kgもMAZDA3より重い分、市街地はゴリゴリ削られます…。゚(゚´Д`゚)゚。
5
そしてこちらが弟のMAZDA3の燃費です。
なんと!脅威の21.8km/L(カタログ値140%達成)という好燃費を叩き出しました!
その差は3.3km/L!カタログ燃費の0.8km/L差なんかモロともしないのはすごい!
アルミテープチューンだけなのに、この燃費はすごいなぁ。
※CX-30より1分撮影時間がずれているため、互いの棒グラフに若干差異あり。
6
参考までに、「ECCJ(一般財団法人省エネルギーセンター)」が2Lのセダンを使って行った実験では、車重が110kg増加すると一般道で3.4%、高速道路で3.3%、郊外で5.4%燃費は悪化すると言われています。
また、車重が270kg増加した際は一般道で8.3%、高速道路で6.2%、郊外で10.6%と著しく燃費が悪化するという実験データがあるそうです。
今回はその中間の190kgの重量差がここまで燃費の悪化をさせることが分かりました。
当然、個体差やタイヤの種類や空気圧、摩耗具合などの差もありますので、一概に重量差だけとは言えませんが、結構差が開いたので面白かったです。
7
また、おそらく、個人的には吸気系のカーボンチャンバーが燃費の悪さを自重させていると感じています。
純正のエアクリと比べて、トルクが少し落ちたことと、その吸気音のガロロローッ!という音が踏む気にさせてしまうのもいけません(笑)
でもカッコいいから、純正に元に戻せないんですよねーw
燃費ばかり気にしてたら、社外パーツを使ってカスタムできませんからね(笑)
以上、燃費比較検証でしたー( ´ ▽ ` )
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( 20S の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク