
エアコンを28度で寒く感じ、29度に上げるがそもそも気温はもっと低いようで、布団をしっかり被る釧路の夜。

釧路は霧の街で、朝からすっきりしていことは少ないようだ。
昨晩は満員だった露天風呂へ早朝から入りに。
昨日歩いた時には気づかなかったが、目の前にウィークリーマンションが見える。

検索してみたら結構ウィークリーマンションがあるのか。
1週間から借りられるようだが、シングルで8000円/日あまり・・・季節料金になっている。7月8月が高いのは、我々のような需要はあるということだろう。一ヶ月だと半額ぐらいになるので現実的になる。ツインだともっと安いが、生活スペースとしては結構アレだ。

朝飯を早めに取れるのはシティホテルならでは。海鮮も良いものが出ており、ヘタな旅館以上だと言える。
今日はどうしようか。
早く出ることが出来たので、やや諦めていた霧多布へ行ってみることに。こうなると完全に自分の行きたいところを選んでしまう。

道東は湿原が広がっており、霧多布へのルートもそのひとつ。

左は猛禽、右はカラス。カラスは猛禽の方へ歩いて行く。何か会話でも?

霧多布湿原を貫く道路を行く。
曇りなのか霧がちなのか。

キツネがいた。ここ以外にも同じ様な位置に何匹か見かけた。何かを狙っているのだろうか。

霧多布岬に着いた。

霧多布の花たち。

同じく。

霧のせいか、蜘蛛の巣に水滴がついており、これでは虫に見つかるかと。

先端へ歩いて行く。
霧はどんどん濃くなる。

「ラッコが!」の声で海を見れば。
300mm✕1.5ですらこの距離に。

画面拡大して見れば、手を胸の上で組むおなじみの姿。
見ていた何人かがA6400のモニターを写していく。
なんだかんだ、今回このレンズに変えて良かった。

そろそろ先端。

右手は荒い波。

歩いて行けない岩の上には海鳥がたくさん。

なぜか羽を拡げて佇む。

そろそろ帰ろう。

厚岸のイオンへ寄ってみる。基本的な品物は変わらないが、カニと鮭、なにより牡蠣は豊富。
岡田屋県民からすれば、イオンさえあれば生活には困らない。
少し時間が圧してきた。

昼は和商市場にした。

勝手丼など高いし美味くないという声もある。でも、待たなくていいというのは強みでもある。海鮮丼食べるために食事処で順番待ちする時間はない。

今日の選択。
中トロ、赤身、キンメ、つぶ・・・あと何だっけ?

盛りのセンスは無い。
これで道東の全行程は終わり。
プリウスは482キロ走って17リッター、28.35キロ/リッターは、もうちょっと行くかな?と思ったが、それでもさすがの燃費かな。

空港には予定時間に到着。
しかし飛行機の到着が遅れ、暗雲が広がり始める。

20分近く遅れたかな?
今日は767―300で一番好きな機体。やや古いが加速が鋭く急角度で上昇するため、Gの強さは随一と思う。

羽田の上空に来たはずだが、、、

到着時間が延びていく。渋滞で順番待ちしているようだ。
着陸してからも駐機場が空かず、変更の指示待ちで時間が過ぎて行く。

品川での時間は長めに取ってあったが、そんなに余裕はなくなった。並ばずに入れる店はアジアン系なんでも屋。

フォー、だね、やっぱり。
帰り着くまでが旅行。でも新幹線に間に合えばもう着いたも同然。列車と飛行機も良いもんだ。
ただ、何度も行くとなると?
釧路は良い街だと思うが、飛行機で行ってレンタカーってのは短期の旅行だからで、長期ならフェリーと自家用車だわな。
夏の移住計画はまだ数年先のこと。もう少し気軽に行けるところも当たってみたい。
なので、「終の・・・その1」なのは「その2」も来年ある、と思う。
Posted at 2025/08/11 20:37:35 | |
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