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2012年10月27日 イイね!

ボルトオンとレギュ遵守がポリシーです

昨日の「ロールセンターアジャスター」についてQをいただきやした。
ちょっと補足説明をしときますネ。

残念ながら、ポテチンとは付きません。
強度の関係とか諸々の事情で、アップライト側に加工が要る様になりました。
元々のテーパー状になった取り付け孔を直孔に掘削しています。
ナックルの孔も同様ですね。

それと、ロアアーム先端下側がホイール内面と干渉してしまいます。
レギュレーションで13インチまでとなってまして、14ならいけるかも?
ということで、ロアアームは削って補強を入れてます。
将来的には、ロアアームは作り直してピロ調整式にするつもりですけど。

これだけやると、ボディへのタイヤの干渉とか、微妙な問題が出てきます。
スペースの小さなK4の車体ですんでネ、こな辺が一番苦労させられます。
けど、やるだけの価値は充分にありますねぇ。
コントロール性の向上のみならず、タイヤに優しいクルマになりますから。


ボルトオンに出来んかったことは、ちょっと残念なんだっす。
「ボルトオンでドコまでやれるか?」が元々のポリシーやったから。
リジッドのリアサスも大改造しようかと思ったけど、現状はノーマルです。
出来るだけ、「ノーマル改」くらいでやりたいのヨねぇ。

とは言うても、ライバルの#22は大改造のサスでメッチャ速いんだっす。
あちらはあちらで「極めよう」とされとるんやと思います。
結果、夢の49秒台が目前やし。
もはや、キレイ事は云うてられへん状況になっとるのヨねぇ。。。

レギュで禁止されとるLSDがあれば、セッティングが遥かに楽です。
フロントを決めてリアを調整する、FFのセオリーでいけますから。
有効なトラクションを得ようとすると、どうしても乗り難くなってまう。
そな辺がジレンマです。

明らかにLSDを装着しとるスカタンも確かに居りますヨ。
そんなヤツにでも負けると悔しいです。
けど、レギュレーション遵守も#22を含む我々のポリシーですので。
これからも正々堂々とやっていきます。

けど、封印しとる「サスの大改造」にはその内手を出すかも~。
Posted at 2012/10/27 17:23:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2012年10月26日 イイね!

親愛なる「坂本鉄工所」サマ

今回は、弟分の#23JA4にもスペシャル・パーツを取り付けてみました。
ロールセンターアジャスターとバンプステアアジャスターだっす。
判らへん?

乱暴にいうと・・・、まずは男子体操の「吊り輪」をイメージして下さいまし。
腕を「ハの字」にして、だんだんと水平までもってゆく。
どんなに鍛えた筋肉でもプルプルしてきますわねぇ。

体操の演技には無いけど、さらに体を落とすとする。
腕が「逆八の字」の体制になって、これで静止することは出来ひんわねぇ。
クルマでも同じことが起こっとるんだっす。

ホイールの裏下側に伸びてきとるのがロアアーム、「下の腕」やね。
通常は左右の2本で「ハの字」になってますけど、極端に車高を落とすと。。。
「逆八の字」になって、これを通称「バンザイ状態」といいます。

体操の演技と同じで、物凄くムリな態勢になってますわねぇ。
バネ(筋肉)にかかる負担もハンパ無いと。
これでは、タイヤがスムーズに路面を捉えることは難しくなりますわねぇ。

そこで、ロアアームの角度を「逆八の字」から元の状態に戻したいと。
それが「ロールセンターアジャスター」だっす。
バンプステアアジャスターは・・・、ご自分で調べてチョ。

メジャーなクルマ用には市販されてますけど、トゥデイなんかには無いわねぇ。
もしあったとしても、高くて買われへんと。
そこで、作ることにしたんだっす。

ちゅ~ても、自分で作れるのは借金と誤解くらいなモンなのね。
そこで、親愛なる土佐山田の「坂本鉄工所」サマに作っていただきやした~。
構想・寸採り・作図・製作、全てお任せ! という大胆な発注をしました。



だいぶ前から、#24JA2に装着してテストしとったんだっす。
やっとこさ、効果があって尚且つ耐久性も問題ないレベルになりやした。
そらっも~! フロントは狙ったラインから1ミリたりともズレませんから。

たぶん、お金持ちで自己責任の取れる方には作ってくれると思います。
「坂本鉄工所 裏ワークス」でお調べ下さい。
あくまでも「裏」ですヨ、ウラ!

ということで、ビンボ人には不釣合いなパーツが付いてます。
高知が誇る優秀なる技術力を有する「坂本鉄工所」サマのお陰でありんす。
類稀なる人格者であらせられる「坂もんと~や」サマのお陰でありまする。

ちなみに、ロールバーやマフラーの製作は「西山製作所」サマにお願いしています。
これも、メジャー車種じゃないと苦労しますわねぇ。
素人には不可能な「メインループのみの製作」も格安でやってくれますヨ。

これから参戦しようかっていう方の一助になれば幸いです。
Posted at 2012/10/26 22:47:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2012年10月24日 イイね!

チームワークが命です

好きな愛車に色んなパーツを取り付けてサーキット走行するのは楽しいです。
けど、愛車ではなかなか限界までは攻め込めんですヨねぇ。
傷つけると高くつくし、明日からの足にも困るワケで。。。

その点、レースカーやと思いっきり攻めきれます。
ぶつけるのは不本意ですけど、仮に当たってもどってことないですから。
レベルはどうあれ、純粋な競い合いは楽しいですヨ。

さらに、仲間と協力して走る耐久レースのオモロさは格別です。
その前に、ワイワイいいながらの作業もとっても楽しいですねぇ。
お互い刺激しあって切磋琢磨、レベルが上がると更に嬉しいです。

勝つために必要なモノは、速くて壊れへんクルマ。
緻密な情報分析とクレバーな作戦も重要ですね。
そしてもう一つ、チームワークもとっても大事やと思っています。


日曜日の夕方、#23は壊れてしまいました。
来週の日曜日も走行する予定。
なんとかせんとネ。

月曜日の昼前、ガレージには交換用のライフのホーシングが到着。
その夜には、別の者が修理を完了させてしまいました。
ということで、日曜日の走行には支障なしと。



全部、チームワークのなせるワザなんだっす。
Team DONGURI 、仲の良さでは他の追随は許さへんからネ~。
たぶん、サーキットで一番騒いで楽しんどるのは我々だっす。


ついでに、ドナー用にMトレのトゥデイも届きやした。
ありがちなATではなく、マニアル5速だっす。
あるトコにはあるんだわねぇ。



ちなみに、ガレージにあるモノはみんなモンというのが掟なのね。
勝手に売っ払ったらアカンけど、借りるのは自由なんだっす。
待乗りトゥデイに使うから、とりあえずハーネスを借りヨ。(^^)v
Posted at 2012/10/24 22:07:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2012年10月23日 イイね!

運と不運

運がエエとか悪いとか・・・、確かにアリますね。
私たちは運にめぐまれましたけど、一方では不運なチームもありました。


イツになく好調やった弟分の#23トゥデイが1コーナーでスピン。
レコードラインのド真ん中に立ち往生しても~たんだっす。
私は数秒後方を走ってまして、危うく同士討ちするところでした。

ポストのイエローフラッグが間に合わんかったんですね。
繋がって走っとったら判るけど、ちょっと間が開いたとったら判らんわねぇ。
スレスレで回避できたらこと・・・、運が良かったです。

実は、スピンの原因はリアのスピンドルが折れてホイールが外れたことでした。
外れたタイヤ&ホイールが空高く舞い上がったそうです。
それがダレにも当たらんかったこと・・・、運が良かったです。

#23は残念な結果になりましたけどネ、#24には“運”が転がり込んできたと。
フルコースコーションとSC導入で、全車のギャップがグ~ンと詰まったワケですから。
お陰さまで、久々の勝利が転がり込んできました。


もう一台、運が悪かったのが仲良しチームの#22トゥデイ。
もうヤルことナスこと、上手いこといかんかったねぇ。
最終的には、リアサスのトラブルで万事休ス。



それでも「完走狙い」で、終了直前にヨロヨロとコースイン。
なんとかチェッカーを受けました・・・ガ!
周回数が足らずリタイヤ・・・というオチまでついてました。


私達がアサンでワイワイ楽しんどったころ、鈴鹿で悲劇がありました。

運悪く、他車の撒いたオイルに乗ってしまいバリアにクラッシュしたそうです。
決して他人事ではないですね。
クルマ造りは安全第一! 油漏れに関しても再度のチェックが肝要です。

亡くなられた方は、私とほぼ同い年です。
身につまされます。
謹んでご冥福をお祈り致します。   合掌

Posted at 2012/10/23 20:40:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2012年10月22日 イイね!

久しぶりに勝てました

やっと、勝てました。
この前の勝利はイツやったのか、思い出されへんです。
ちょっとだけ、肩の荷が降りた心持ちです。


アサンのK4耐久レースは、全4戦あります。
1日で、1ヒート目(1時間)+2ヒート目(2時間)、計3時間走るワケですね。
で、それぞれの結果にポイントが与えられます。

で、このポイントの1割の周回数がハンデとして次ヒートに与えられるんです。
細かくいえば四捨五入で計算されて、累計の最大数は10周までとなってます。
単純ですけど、これが結構巧妙に機能しとるんだっす。

1ヒート(1時間)でハンデ2周もあると、まず勝てません。
開幕戦はノーハンデですけど、3戦目ともなるとトップ連中には重いハンデが。
で、ポッと出て来たニューカマーがあっさり勝ったりするわけなんです。

ということで、なかなか勝てそうで勝たれへんのがこのレースなんだす。
表彰はヒート合計ですんでネ、このトップに立つのはもっと大変なのね。
シリーズを制するには、少々の運も要りますねぇ。。。


まずは予選。
ナンとか3番手をもぎ取りましたけど、クルマの調子がイマイチなんだっす。
勝負のかかったブレーキングをすると、激しく左に切れ込んでまうのヨねぇ。

セッション中、危うく1コーナーで飛び出すトコやっただす。
なんとかコントロール出来たけど、ヘタすりゃ~3回転捻りをやらかすトコやった。
ということで、不安を抱えたまんま1ヒート目のスタートだっす。

第2戦にリタイヤしとったから、ウチのハンデは比較的軽い方。
重いハンデに苦しむ連中を尻目に2位でフィニッシュ。
ムリは出来ない状況下で、まずまずの結果だす。

2ヒート目のスタートは、上位10台がリバースグリッドになります。
ちゅ~こって、2位やったウチは9番グリッドからのスタート。
ここでも、主宰者の巧妙な悪戯が効いてくるんだわねぇ。

長丁場ですんでネ、まずは自分たちのペースを守ることが肝心だっす。
速いクルマやノーハンデの連中に惑わされとるようでは勝てません。
ウチは終盤勝負と読んで、タイヤを労わる走行に心がけとりました。

ラスト40分、最終スティントの運転手はワタスだっす。
トップとは1周あけられての4位で、もはや優勝は絶望的だっす。
けんど、タイヤがまだまだ生きてやして、なんとか同一周回に持ち込んだし。

その時~~~! 事件は起こったのだ~。
ナント! 3位を走っとった弟分の#23JA4が1コーナーでクルリン!
直後を走っとったワタス、危うく同士討ちをやらかすトコやっただす。

原因は、リアのハブ、スピンドルがポッキリ!
この時、コースはローカル(区間)イエローやったのね。
呑気にスローダウンしとる連中を、グリーンフラッグ直後でゴボウ抜き。

そうこうしとったら、フルコースコーションになり、やがてSCも。
運がエエことに、SCが入った位置がワタスの後なんだっす。
シメシメ! 数台前には1位と2位のケツが見えとりますがな~。

グリーン!
油断も隙も無い男を自負しとりますんでネ、周回遅れをまとめてパス。
間髪を入れずに、全部抜いたったし~~~!

ありがとう神様、トップでごじゃりまする~。
あとは楽々クルージング・・・、ところがア~タ!
周回遅れをパスしようとインに入った瞬間、クルマが横に弾かれた。

そう! あのブレーキバランスがココにきて悪さをしよったんだす~。
あっさりと1台に抜かれたけど、気合と根性で割り込んだったし~。
少々強引やったと反省しとります。関係各位ゴメンなさい。m(__)m

ということで2位となり、残された時間はあと僅か。
けど、なんか負ける気がせんかった。
確実に一発で仕留てトップ返り咲き~!

直後にチェッカー!
ピットは大騒ぎになってます。
悠々と回ってピットに帰ると、大勢の人が大歓声で迎えてくれました。



エエ歳こいてやすけど、ちょっと感動してしまいました。
ガラにもなく、お世話になった方や応援して下さる方々に感謝しています。
コレを読んで下さっている方々にも、あたらめて感謝申し上げます。

あらためまして、ありがとうございました。m(__)m
Posted at 2012/10/22 22:06:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

プロフィール

「T解体さんからの帰り、鳥越製麺所にピットインだっす。」
何シテル?   10/27 12:17
donguri0024です。 エエ歳こいてますが、ガンガン走ってます。 よろしくお願いします。
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