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2年前に購入したTA05Rの組み立てを開始しました。


ドライブベルトとリアサス周辺まで完成しました。

一応ドリフト仕様にしようと思っているので、ボールデフの仕様はリアは固め、フロントは普通めにセットしました。

TA05Rはデフォルトでアルミパーツのオプション万歳仕様なんですが、レース用の上等なサスアームとかブラックコーティングのローフリクションのダンパーシリンダーとかなんだか罰あたりな気もしなくはないですね。

このペースなら2日もあれば完成しそうです。

メカ類は3月に売り払ったシャーシから外したのをとりあえず使用するとしますかね。

先月発売されたエボマガの特集ページの一つにブレーキテストがありました。
そのテストコースは埼玉県本庄市の本庄サーキット。


今日、本屋に立ち寄った際に立ち読みしたオプション2でもブレーキテスト企画があって、テストコースはまたしても本庄サーキット。


2誌で共通して謳っているのが


「ブレーキに厳しい本庄サーキットでテスト！」


確かに最終コーナー回って1コーナーをノーブレーキで立ち上がって第1ヘアピン前の突っ込みでは人によっては120～130キロくらいからのフルブレーキングになり、その後も短いストレートとRのきついコーナーで構成されているのでローターの冷却が追いつかなくなる可能性は高いとは思うけどさぁ・・・。


本庄サーキットって関越に乗れば首都圏からも簡単に来れちゃうし、数誌合同でお金出しあえば１誌あたり十数万円で半日貸し切りにできちゃうから、こういった企画が同時期に集中するのかな？と思ってみたりしました。


そして、エボマガがプロミュー、オプション２がエンドレスをテストしてネタがかぶらないように配慮している点についてはとっても笑えました。お互いに客の取り合いにならないようにしてるんですね。


そして、エボマガをもう一回読み直して表面には決して出さない事情が見えてきました。エボマガ編集部がプロミューのパッドテストするのにエンドレスの走行会に参加できたのもエンドレスから放射温度計をレンタルしてもらえたのも、こういった背景があったからかなと大人の裏事情を妙に勘ぐってしまったMARSでした。

とりあえずホームコースとか近所の峠とか20キロほど走りこんでみました。

とりあえずの感想ですが、上りのコーナーは踏みながら曲げられますね。

補強のないエボではコーナーで不用意に踏み込んでいくとアンダーが出るんですが、フロントが逃げないからアクセル踏み込んで積極的にヨーを発生させながらトラクションをかけながらAYCを作動させて曲がるイメージですね。
これは上り坂で自然とトラクション配分がリアに寄るので曲がる感覚がつかみやすいです。

この感覚は今までにもありましたが旋回Gがさらに強く感じられるようになりました。
つまりは旋回スピードが上がっているということなんですね。


下りは今までよりもさらにワンテンポアクセルが開けられる感じと、突っ込みのブレーキングで姿勢が不安定になることがなくなり、超フロントヘビーなエボであるにも関わらず下りのコーナリングでアウトにはらんでいく不安感が減ったように思えます。

筋かい状に補強を入れた場合は上下方向へのフレームの変形を抑制する効果があると思えますが、フレームに沿って補強を入れたことによってコーナリング時の横方向へのフレームのよじれを押さえ込む効果があるのかも知れません。

下りのヘアピンではスロットル全閉でエンジンブレーキ効かせながら入って行くんですけど、アクセルを開け始めるまでの我慢区間が少なくなりました。


峠のふもと付近の緩やかなRの大きいコーナーではアウト側をなめるような感じでラインを取って行ってもきちんと曲がってくれるので高速道路のランプやジャンクションなどでも安心して走れるんではないでしょうか。




ただ、良いことばかりではないんですよ。
降りた後に腰に来ます。今まで以上に腰に負担がかかるようになりました。

某マンガの豆腐屋店主ではないですがきちんとしたバケットシートがほしくなりました。

サイドサポートのへたった13年物のOEM版SR3では約不足感が出てまいりました。