2007年06月03日
L200S サスペンション
今日は朝もはよからサス交換してました。
本当はゆっくり寝るつもりだったんですが・・・起きてみたら7時半。
二度寝するにもちょっと明るすぎて、そのまんま起きて車弄っていました。
先日、某オークションで落札したL600ムーヴ用のダウンサス(中古)。
こいつをL200Sミラに付けました。
ダイハツ車は結構プラットフォームの使い回しが多くて、サスならL200、L300、L50#、L60#が流用可能になっています。と、言っても車高や車重の違いでサスのバネレートやダンピングレート、全長は異なっていますが、それでも使える、と言う自由度の高さがあります。
今回ムーヴ用を選択した理由は、まぁぶっちゃけ一番の理由はL200用だと高く付くってのがあるんですが、それ以外にもムーヴ用ならば、全長が長いので車高が下がりすぎる事が無い、車重が重いのでレートがミラより高め、特にリヤの車重が重いのでリヤのレートがめちゃ高い、ってのがあります。
私の場合、参加するのがジムカーナですので小回りの利くオーバーステアなセッティングが必須です。それにはやはりリヤのレートがフロントよりかなり高めであるのがベストセッティング。そして荷重移動がサーキットよりも大きなウェイトを占めてくるのである程度の車高・ストロークの確保も絶対条件。
その当たり考えるとL200S用だと車高が落ちすぎ、ストロークもなく、前後のバネレートもほぼ同一になってしまうため、ムーヴ用が最適だったわけです。
で、取り付けですが、フロントは単純なストラット形式。
そもそも純正もへたっていたのでスプリングコンプレッサーなど使わずに、サスをタイヤと足で押さえつつそのまんまロックナットを外し、社外とさらっと入れ替えて、30分ほどで終了しました。
純正サスと比較するとフロントはダウンサスの方が短め。巻数は逆に多いので車高ダウンしつつ、レート上げつつ、入力に対する初期動作を速める事で乗り心地も捨てない、という感じのようです。
ちなみに今回ショックはそのまんま。一応点検した所、意外と抜けは無かったです。15万km走破の割には元気なショックです。
そしてリヤ。リヤは独立懸架のトレーリング式。でっかいアームの後端にショックが付いていて、その前にバネが乗っかっている形式のサスです。
見たところショックとスタビを切れば簡単に外れそう・・・。
とりあえずショックとスタビを切ってみて、タイヤ外してアームをドラムごと下方向へグイッとやると・・・あ、やっぱり簡単に外れた。
いやぁ、はまっているだけのサスって楽ですね。
そんな簡単な作業だったんですが、ちょいと作業スペースが狭かったので手間取って1時間くらい。
リヤのサスはダウンサスの方が全長が長く、巻数も多くて、フロントの条件+レートを更に上げている感じがしました。
その後の試運転では、やっぱり予想通り乗り心地はそれほど悪くならず、かといってレートが低いわけでもなくて、使いやすいサスでした。車高も2,3cmダウンというベスト車高。サイドブレーキの効きも良くなり、ロールも適度に減って良い感触です。
あとは・・・今日発見したスタビリンクの曲がりやらブッシュのへたりこ交換すれば、かなりシャキッとするかなぁと思います。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2007/06/03 12:57:51
今、あなたにおすすめ