正月明けの最初の三連休、DKC(電動カンナクラブ)にチャレンジしてみました。
カンナは、マキタではなくリョビーの安いヤツを買ってみました。(^_^;
で、早速試しに、17インチ、215/45R17のスタッドレスで試しに削ってみましたが、
ちょっとしか削ってないのにもかかわらず、削りカスの飛散がすごくて、悲惨な状況に。(-_-;
あとは、やっぱり深く削ってしまったり、デコボコも多くなっており、
カンナの使い方に工夫がいるなぁ・・・ということが分かったのが一日目。
そのあとDKCの上手なやり方を先駆者の方々の情報をリサーチ。
そして二日目の今日。、
削りカス対策としては、使わなくなったブレーキダクトと網ネット+ゴミ袋で。
DKCの補助として、FDかっつんさんの治具やDKC用ガイドローラを参考に、
手に入りやすい材料で小加工で可能な方法を検討し、ホームセンターなどで物色。
結局は、アストロにおいてあったゴム製の輪留めを加工して、
治具の変わりにしてみました。
施工前の写真は撮り忘れてしまったんで、参考に別のタイヤはこんな感じで。。
施工後はこんな感じになりました。
面圧のかかる部分を中心にカットして、ショルダーはそのままです。
センターは高いところをならす程度にとどめてみました、
初めてにしてはまぁまぁ良く出来たかなと。^^
削ったタイヤカスは、掌より少し多いぐらいですが、重さにしたら20gあるかないかなんですよね。
DKCやってみた感想は、やっぱり重労働だということ。
タイヤ1周が2m、トレッドは丸いので一度に削れる幅は3センチ程度
265幅だと10~12回に分けてトレッド全体をカットしていくので、
タイヤ1本で20m以上の長さをカットする計算になります。
しかも中腰で。(^^;
予想以上にコシにきます。^^;
カットのコツとしては、カンナを丸いタイヤと水平に保てる位置を探すこと。
カンナの刃の量もタイヤが丸いこともあり0mmでも切れすぎてしまうので、
メーカ推奨範囲を超えたところで前定盤の高さを調整する必要があること。
横から見て前定盤、後定盤の間にある、カンナの刃がどれくらいあたるか
あたり具合を確認しながらまずは削りたい量を調整する。(少し控えめに)
後は、実際に削りながら削れる量を確認しながら微調整を繰り返すって感じです。
治具については、
265サイズだと治具の高さは4cm、Rに沿った治具が作ればもっと使いやすいと思いますが、基本はカンナの角度は手で調整、行きすぎたりカット行く際にカンナが暴れてそれ以上深く削りすぎないための補助の役割なので、自転車の補助輪の役割と思った方が良いと思います。
タイヤの削りカスはダクト+ネット+ゴミ袋の効果は絶大で、およそ9割の飛散は防げます。残りの1割は、カンナに当たって外に飛び出すものなんで、削っている方向に飛ぶものだけです。一本削ったら取り除くって感じでいけば掃除が大変てなことにはならなかったです。(個人差はあると思いますが)
削ったあとは少し熱が入っているので、ゴムが柔らかくなり滑りが悪くなるので、
霧吹きで水をかけることで、冷やされゴムが固くなり滑りが良くなります。
カンナが暴れる、波打つのはこういった場合なので、
そういった場合は、無理せず霧吹きを掛けてやり直す方がうまくいくようです。
今回は初めてでいろいろ工夫しながら削って20分ぐらいなんで、
次回はもう少し早くできるかな。^^
今日は一本だけ削ったので、残りはボチボチやっていこうと思ってます。^^
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86 サーキット | 日記
Posted at
2018/01/07 23:39:13